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荒唐無稽な恋のおまじない

作者: なつき

意味がわかると怖い話系の話です。


強いまじないの話や彼の情報を友達から聞いた。準備もしてくれた。

ちり紙の中に彼の髪の毛を入れて丸め呪文を唱え灰皿で燃やした。

荒れた心の状態になり女性の霊が纏わり付く妄想が浮かんできた。

唐辛子を食べる。辛さや痛みが心を落ち着かせるらしい。

無心になろうとするが妄想が止まらなかった。

稽首して儀式を終わらせる。しばらくすると心が治まった。

なんかコックリさんのようなうそ臭い感じがしないわけではない。

話によるとあれは自己催眠らしい。

でも本当に妄想なのだろうか?

ある日ゲタ箱に手紙を入れた。家や携帯に送るバカなことはしない。

るん(Aチャンネル)の隠れオタクらしい。会ったらアニメ声にしようか?

とつぜん彼から返事のメールが来た。二日も経って。直接話しがしたいと。

はずかしさとうれしさと不安が混ざった気持ちになった。

言葉では伝えられなかった気持ちを伝えようと思った。

いきなり彼からゴミを漁ったりなどしているだろうと言われた。

きちがいストーカーだと思われているみたいだ。

れんらくができなくなり直接会う勇気もなく彼のことを諦めた。

なんかまじないは効果なかったみたいだ。荒唐無稽な都市伝説だと思う。

いやな目に遭った。でもここまでして協力してくれた彼女は一生大事にしたい。

2015/06/02:読点の修正。それに伴う修正。

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