割れるタネは何色か
やれやれ。案の定と言ったところか。モニュメントの棺から、昨夜の遺体は失われていた。当然と言えば当然だ。寧ろ、まだ残っていたとしたら、それはそれで異様な事態である。
駄目で元々。窪みの傍を重点的に、残留思念を渫ってみる。どうせだから、今回は徹底的にやってみよう。
『集念機を起動します』
『当惑を集める手を実行します』
集念機は法人向けの導具だ。これは商品名だが、一般名詞化する程、広く用いられている。元は「瘴気は残留思念から発生する」と云う懸念から造り出されたもので、その俗説が学術的に否定された後も、汎用性の高さから様々な用途で使われ続けている。今では、腰に取り付けることができる家庭向けや、簡易結界を張る機能が搭載された常人向け商品も販売されている。性能としては、通常では知覚できないような小さく細かい思念を集めることに特化している。
当惑を集める手は、個人が開発したフリー術式で、この手の術式の中では優秀な部類に入る。傾向として、負に傾いている思念を集めることに向いているが、それは誤差の範囲と呼べるもので、使い手に依るところが大きい。また収集する思念の大小を選ばず、ほぼ無差別に拾い集めるため、目的に合わせて設定を変えなければ、延々と思念を集め続けてしまう。
『思念掬抄を実行します』
思念掬抄は聖術だ。聖術は、エガリヴ教徒とリコス教徒が使う術式規格のことで、その開発はエガリヴ聖教会とライディガンズ王室直轄の機関で行われている。この術式は、左記の二つにはない、思念の復元パターンを出力する機能が備わっており、これがメインの機能と言っても過言ではない。普通、残留思念の復元には専門技術が必要であり、手間と時間がかかるものだが、この術式で大幅な短縮が可能になる。
『再構成パターンを選んで下さい』
最も現実に近いと予想されるPattern1を思念掬抄の内臓ビューアで再生してみる。全体的に映像がぼんやりしているが、これが限度だろう。その後、試しに2と3も再生してみたが、2は全体的に霧がかかったように思念が散乱し、3は鮮明過ぎてオブジェクトが角張っている上に時間が飛び飛びになっていた。
内蔵ビューアでは細部まで確認できないので、専用のビューアを起動させる。
『思ひ出世界(仮)、起きたし。さっさとイメージ指定して』
……このやる気がなさそうなテキストを吐いたのは、俺の保護監督責任者であるネイルに掴まされた怪しい術式で、復元した思念を仮想空間に出力するものだ。残留思念は下手に弄れば物怪や妖精となり、様々な公害を発生させてしまうので、免許がなければ扱うことができない。
俺がこんな怪しい代物を使っているのは、免許を持っていないからである。未成年は取得できないのだ。
Pattern1――No_title.vimを読み込ませる。
『イメージ読んでるから、ちょっと待ってて』
『読んだよ。再生する?』
勿論、する。
『仮想空間展開。発狂しても知らないからね』
コレクターとキャプチャーが集めた情報がリリーフされ、世界が巻き戻りながら構築されていく。あくまで、俺の脳内でだが。物的には何も変化していない筈だ。
昨夜の光景が見えてきた。
一人、白くぼんやりしているのは俺だな。獣の気配も数頭。この時点では、墓狼は出て来ない。
先頭から順々に、陰が捌けていく。帰路に着いているのだろう。そして白い陰も、その場から消えた。
目前の牙の下、カラフルな山があった。2つの陰に依って、山が崩されていく。遺族の男性が、果物を取り除いているのだろう。
そろそろだ。あの赤い玉を除ければ、遺体が見えてくる筈だ。基本的に、遺体の残留思念は微弱で量も少ないがものだが、真っ黒で周囲が煤けたように見えるでの判別し易い。
しかし、そこに見えたのは、ただの空洞だった。
「何……?」
いくらなんでも、これはおかしい。ここに遺体があった痕跡が、何一つ残っていない。
そんな馬鹿なことが……。と、俺の戸惑いを余所に、山を切り崩していた陰は、カラフルな塊と獣の気配を伴って、その場から消えた。獣に台車を牽かせているようだ。
牙の下には、何も無いように思える。
ふと、既視感を覚える。そして直ぐに、それが既視感ではなく、確かな覚えであることに気が付いた。
とても無機質で、透明で、光がない。新月に照らされた硝子細工。しかし、まことの虚無ではない。ここに、その虚無を認識している俺がいる。
「巧妙な嘘には真実が紛れていると言うが、これは真実が含まれていない嘘のようなものかな」
技術自体は認めよう。普通、全ての情報を抹消しようと苦心しても、何かしらの痕跡は残ってしまうものだ。寧ろ、消そうとすればする程、そこが目立ってしまうこともある。ここまで完璧に消し去るのは、人類には不可能な所業だ。
しかし人類ではないが故に、考えが浅かったな。技術だけでは、どうにもならないこともある。
一つ、試したいことがあった。
そこらの適当な石を拾い上げる。さて、お題は何にしようか。この場合、怨み辛みの方が判りやすいかもしれない。なら、イーゲルストレーム教師を置いて、他にないな。
この石はスヴェン・イーゲルストレームである。俺の中にある、イーゲルストレームのイメージを、この石に押し付ける。この石は、もはや石ではない。俺にこんなことをさせた張本人なのだ。
「一体、何をしている? こんなところで石と睨めっことは、君も焼きが回ったようだ。審問会に連絡を入れるとしよう」
成功した、次の瞬間だった。
石からイーゲルストレームのテレパスが離れていく。握り込んでいたイゲールストレームは、ただの石になった。
イーゲルストレームの色を目で追う。生憎と、俺の視野は常人のそれとは仕様が異なる。モニュメントの先端に打つかって霧散したイーゲルストレームは、焦茶色の粒となって藻掻いていた。そして、その残骸は最終的に、棺の奥の、またその下に吸い込まれて行った。
なるほど。魔族が生きていけない訳だ。生後から三ヶ月も立たない内に、生を受けたときの肉体を捨ててしまうのが通例の彼らは、謂わば先程のイーゲルストレームの石と同じような存在。おそらく墓狼は、この石のモニュメントを依代にしているな? 山中で見かけた大岩も、これと似たような……いや、これよりも大規模なものだろう。
つまり捕食している訳だ。狼と云うより、蜘蛛の巣に似ているな。だが、この石が残っているように、器の方はどうしたのだろうな?
「ヒェエェ! ヒェエェエエエ!!」
「騒ぐな、ザイーフ」
これは悲鳴なのか、恐怖のあまり笑っているのか。
「お前は符の中にいるから安全だろ。あまりここで騒ぐと、その声も食われるぞ」
「…………」
●
俺は昨日と同じく、山に入った。だが、今回は探索などせず、目的の場所に向かう。あの、大きくて平らな石があった場所だ。
俺には一つの確信と勘があった。
今日は、墓狼に遭えるだろうと。寧ろ、墓狼の方から遭いに来るだろう。俺は、あれに手を喰まれた瞬間から、あれに見られ続けている。昨夜の目も、きっと墓狼のものだろう。
昨日は魔の領域から迂回するように入ったが、今回は、昨日の帰りに使った古道から入る。この道からならば、魔の領域に入らずとも、あそこに行けるからだ。暫く歩くと、巨大な獣道にまで来た。腰を曲げた樫が俺を睨む。
昨日は、この樫に怯えも抱いたが、今日はそんなこともない。何故なら、もし墓狼が、俺の思っているようなものだったとすれば、この樫が俺に危害を加えることはないと、分かっていたからだった。もし、これが危害を加えるようなものなら、黒髪の娘は里に帰ることなどできていないだろう。それに、俺には狩りの趣味などないからな。
大して望む訳でもないのに、狩猟者のようなことをしているが。まぁ、狼だって狩猟者だ。
鏡のような表面を持つ大岩が見えた。相変わらず、墓狼の気配はない。しかし気配がないことが、墓狼がここにいることの証左でもあった。
「お遊戯は好い加減にすべきだ。鬼は、お前に気が付いたぞ」
さて、どのようにして呼び出すか。黒髪の娘の話だと、鷲鼻の男は墓狼と対面した筈だ。その男と同じ方法を取れば、きっと目当ての怪物は姿を現すだろう。
鷲鼻の男――イーゲルストレーム教師なら、どう云う方法を取るだろうか? 奴の授業を思い出してみる。
●
「テレパシーは、テレパシー能力を持つ思念――テレパスを飛ばし合うことで成立する。会話に用いる思念のことをテレパス言語と呼ぶが、これは言語とあっても何も言葉のみを伝達するものではない。発信者の機嫌や感情、想いは勿論、イメージや情景、記憶、それらに付随する観念など、概念的な情報そのものをやりとりする意志伝達方法がテレパシーであり、それに用いる書式がテレパス言語だ。この書式により、保持、拡散、長短、大小、濃淡、面、線、点、方向などを意味付けることができ、メール、呼び鈴、対面での会話、長距離での会話、掲示板、チャット、書物など、様々な用途で使い分けることができる」
「教師、そんな基本的なことを何故、今になって?」
一昨年のことだ。本来なら中等部で習う筈の内容を、イーゲルストレームが説明したときのこと。
「ここからが本題だ。貴様ら、ノートを取れ。……ちゃんと、保持の意味付けをしたテレパスでな。――であるからして、その形式を無視し、本来の形でテレパスを発信することも可能である。また発信者は、送信先を指定や限定などせずに、周囲に拡散させることもできる。ここで云う周囲とは、物理的な範囲ではなく、発信者の認識する世界のことを指す。これは主に、アクティブ・ジャマーに用いられる手法だ」
「それは、原始術式とはどう違うのですか?」
「原始術式は、術式体系が存在しない頃の術式を指すものであって、テレパスの発信方式とは無関係だ。特定のテレパス言語で記述された術式が中世以降の術式であり、原始術式にはテレパス言語と云う概念は存在しない。――さて、話を戻すが、このアクティブ・ジャマーに用いる発信方式を赤子の泣き声と言う。君らも十数年も生きていたら、一度くらい耳にしたことはあるだろう」
「ないっす」
「ジェニス、それは残念だな。貴様には十も離れた弟がいたと思うが? ――この用語は、その名称の通り、赤子が泣くときのテレパスと酷似していることから付けられたものだ。最も、術者として生れ乍らに低い能力しか持たない赤子は、テレパスの泣き声を発しないとされているが……」
「教師! 俺の弟を低位などと愚弄するのはやめて下さい!! ユーリの親父さんに告げ口しますよ!! あわよくば免職っすよ!!」
「何かに付けて父を巻き込もうとするのは、やめて欲しいんだけどなー」
「おお、ジェニス。それはそれは、すまないね。但し、私は現在の学説に基いて教鞭を振るっているのだがね。私が愚弄しているのは君の弟ではなく、君の記憶力だよ」
「それなら異論ないっす」
「……まぁ、良い。この赤子の泣き声、赤子やアクティブ・ジャマー以外にも、自然の中で見られることがある。それはなんだと思う? ジゼル」
「魚類の鳴き声ですかね?」
「よしよし、ジゼル、君の発想力は中々魅力的だとは思うが、それで私を悩ませるのはやめて欲しい。一応訊くが、どうしてそう思った?」
「だって、魚類は鳴かないですしー。ずっと泳いでるから、テレパス以外に意思疎通の方法がないじゃないですかー」
「なるほど、確かに。奴らが鳴いているところは私も見たことがないな。いやしかし、私も長いこと教師をしているが、君のような回答をした学徒は初めてだよ。その発想力は、今後の科学や技術の革新に寄与するかもしれないから、とりあえず大事にしなさい。――赤子の泣き声は、自然界では、生物の幼体が自分の危機を仲間の個体に知らせるときに見られることが多い。これは、人間に関しても同じだ。赤子の泣き声がアクティブ・ジャマーに用いられるのは、単に他のテレパスを掻き消す効果を狙っただけではなく、そう云う人の無意識に働きかけ、赤子の泣き声の方に注意を向けさせることができるからだ。これにより、通信の発信者側への妨害だけではなく、受信者側への妨害としても機能する。但し、この手法には、赤子の泣き声を発信した者の位置が容易に特定されると云うデメリットがある。……戦場では、それすらも逆手に取る方法があるがな。デボラ、その方法とは、どのようなものだと思う?」
「味方に自分の危機を知らせることですかね?」
「それもなくはないと思うが、その自分の危機は敵にも伝わってしまうので、余程の状況ではない限り、不適切な方法だな。正解は、自分を目立たせることで、仲間の損害を減らすことだ」
以下、割愛。
●
おそらく、山で迷った彼女は、無意識に大声を上げていた筈だ。それも父や母……信仰対象である墓狼に縋るように。あのイケ好かない鷲鼻男も、この方法を使ったのだろう。
黒髪の娘から得た墓狼様のイメージを、周囲に拡散させる。できる限り持続するように、そして遠くに届くように。
脚は四本。体躯は牛より大きいが、猫のように、伸びやかに跳ねる。口には頬がなく、鼻先と耳は尖がりで、尻尾は麦穂のよう。瞳は星よりも綺麗で、夜でも映える空色の毛を靡かせて。凄く大きく暖かかく、凄く綺麗な細身の女性。
木霊が鳴る。空気の焦る臭いがする。
「いるんだろ。墓狼」
そう、口の中で呟いた。自分にも聞こえない程、小さな声で。
「もし、そこの方、どうされましたか?」
声がして、後ろから裾を引っ張られる。冷静さを取り繕いながら振り向くと、三歩半も離れたところに、陰が立っていた。
そこにいたのは空色の女だった。夕暮れも近く、山も木々も闇に呑み込まれているにも関わらず、映える空色があった。闇でも映える、空色の髪。星のように、淡く光る瞳。凛と通る鼻筋。ゆらりとした四肢。
はて? と、僅かに違和感を覚えた次の瞬間には、綺麗な黒髪が靡いている。目の錯覚か何かだろうか。
しかし、その瞳は依然として空色だ。村の者の瞳は、確か黒か灰色で、こんな淡い青ではなかった筈。
「道に迷っているのですか? エルゲネコンまでは遠いので、この近くにある私の家で、疲れを癒して下さい」
チープだな。と、そう鼻で笑わずにはいられなかった。
間違いなく、この女が墓狼とか云う化物だ。
ぶっちゃけ以下は読まなくてもいいです。必要なことは作中で説明したいですし。
今回、一部の表記にローマ字を用いましたが、欲者の世界で用いられている文字や言葉は、現実にある言語とは異なります。
なので作中の固有名詞を表す際は基本的に音写し、それに意味を表す漢字を当てるようにしています。
もっとメタいことをいうと
「設定を作る→名称を様々な言語を元に考える→音写して漢字を当てる」
という過程を経て、作中の名詞を作っています。
救道者でキューダーとか、まんまですね。ローマ字だとkyuderになるでしょうか(笑)
kyuderでキューダーとは読めないでしょうけど。
あと、文化圏によって元ネタに用いる言語にも傾向を持たせています。
リオルド圏(エガリヴ連邦の北部)はドイツ語で、ハイト圏(聖王国と魔王国)はギリシャ語が多めです。あくまで多めなんで、いろいろ混ぜてありますが。
それに、特に理由は無いです。あるとしたら雰囲気重視です。
魔王国なんて、ゾロアスターとヴェーダ系から拝借しているものも多いので滅茶苦茶です。エガリヴも、仏教用語を元にしているものの方がアブラハム系よりも多いですし。エガリヴ教って、なんとなくカトリックっぽいイメージで書いてはいるんですけど、中身はカトリックと似ても似つかないという。
だからローマ字を用いたのも、特に意味はなかったり。意味があるとしたら雰囲気だったり。
あんまり関係ないですけど、vimってテキストエディタがありますよね。タワー型にUbuntuを突っ込んで玩具にしてます。
日本語は、かなり分散させています。
宗教関係者の一般名詞は、日本語由来に統一しようかなーなんて、大した意味もなく。
リコス教(ハイト人の宗教)の聖職者の階級で、仕(女性はサブラヒ)とか、セヌス教(クゥメイ人の宗教)の最高指導者に大宝師とか。
……正確には、伽藍はインドか。Groundともかけてあるんですけど。セヌス教の最高神は地母神ですし。
とまぁ、元ネタを探っていっても、もはや原型を留めてなかったりするので「ああ、これはこういう名詞なのか」と、何も考えずに素直に受け入れてくれた方がありがたいです。
というか、名称を考えたあと、どうしてその名前にしたのか作者自身が忘れることが多いので、元ネタ不明になっているものもチラホラ。元ネタをメモってるものもあるんですけど、大半が何も考えずにパッパとその場その場で決めてしまうので、メモってることの方が稀なんですよねー。
リコス教って名称にも、確か何か元ネタがあった筈なんですが、うろ覚えです。
聖王国と魔王国は元々同一民族の国だったけど、宗教観の違いやらなんやらで仲違いして東西に分裂したって設定なので、確か「離婚」が元ネタだったような気がしますが、なんか微妙です。それなら「リコンス」とか「リコネス」にすると思うのですが、はて……?
設定上、リコスはハイト六王家の共通する始祖の名前であり、信仰対象ってことになってます。
文字の設定としては、エガリヴの公用文字は31文字からなるアルファベットを使用していることになっています。ですが、欲者の世界では文字を使った情報伝達が廃れており、文字の読み書きは一部の知識層か宗教関係者しかできないことになっています。中には、文字どころか言葉すら捨てた民族もいますが、それはいずれ別の話で登場します。
ちなみに、漢字は宗教的なシンボルマークや貴族の紋章などに使用されるのみで、言語として用いられることは皆無に等しくなっていますが、アラビア数字は数学が発達したこともあり、欲者世界でも日常的に用いられています。
ただし、数学も現実で用いられている数学とは別に、独自の発展を遂げたものもあって、一部の専門的な業界では、それによるトラブルが起きていたり。ヤード・ポンドとキロ、インチとメートルの争いみたいな。それが空間転移炉事故の原因になって……。
その事件を中心に話が展開していく物語もあるのですが、それはプロットすら完成してなかったりします、はい。
ですから、欲者の世界で用いられている様々な単位も現実のものとは異なるのですが、それは基本的にSIに置き換えて表記することにしています。
と、ここまで一見するとかなりの設定厨なんですけど、設定は書きながらその場の思い付きで決めてることの方が多いっていう。
「話の筋を作る→必要な設定を作る→それから登場人物の名前や名称を考える」という流れでして。作った設定は他の話でも流用して、世界観を膨らませようと。
だからプロットを作ったあと、主人公を元のキャラから変更してしまうことも多々あり。
エルゲネコンの墓狼だって、元は「名無しの主人公→フレイ→ダレン」と変遷し、その結果、主人公の行動が変化し、結末まで変わっちゃいました。
それが制作期間が予定よりも大幅に伸びた原因の一つなんですけどね……。元はモノカミ殺しと同じぐらいのボリュームだったのに……どうしてこうなった。
とりあえず作品を一つでも多く完成させないと、何をやろうがなんの意味もないというwwwww
ワロタwwwwワロタ……




