デザインコンセプト
基本内容としては、
1.ヘックスマップとユニットを使用した「作戦級」
2.1ヘックス100km
3.陸上部隊は1ユニット「師団」規模(一部の部隊は連隊・旅団)
4.艦艇ユニットは巡洋艦以上1ユニット「1隻」 駆逐艦・護衛艦は1ユニット「3~4隻=1個駆逐隊(護衛隊)」 潜水艦は1ユニット「5~6隻=1個潜水隊」
5.航空機は1ユニット「12機=1個中隊~18機=1個飛行隊」
6.1ターンは5日(1ヶ月6ターン)
となります。
結構なビッグゲームですね。
とはいえ、史実のWW2と比べると参加兵力がかなり少なくなる(多分、史実の西部戦線(ノルマンディー以降)レベルの師団数)ので十分にプレイ可能なユニット数に収まるものと計算しています。
コンセプトとしては、「陸上補給に頼るドイツ軍と海上補給に依存する日本軍」を基本とした「兵站と補給の戦い」を表現することと、両軍の特徴をいかに表現するかを念頭にデザインしています。
ですので、戦闘の動き自体は相当地味になるのではないかと予想します。
1ヘックス100kmで1ターンが5日だと、1ターンに1ヘックス侵攻すれば、それは「大突破」の類いになりますしね(あの「バルジの戦い」でも、そこまでいってません)。
ゲーム的な派手さを期待する方々を失望させてしまうことになるでしょうが、ご容赦ください。
一方で、アドテクノス「アフリカンギャンビット」あたりを好む層には気に入って頂けるものと確信しております(もっとも、あれほどキツイ補給ルールにするつもりはありませんが)。