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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3 (2023.1~12)  作者: 四季


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最後に好きって言ってくれたのはいつだったか

詩のような作品です。

最後に好きって言ってくれたのはいつだったか


もう思い出せない


幸せだった頃も確かにあったはずなのに


すべて消えてしまった


夜の闇に


幸せだった日々は


溶けて消え去ってしまった


腕を伸ばしても


助けを求めても


誰も私に気づいてはくれない


タスケテ


モトメテ


それでも願いは叶わない


声は誰にも届かず消えた


貴方が私の婚約を破棄したその時から


私は一人


ただ一人になってしまった


絡みつくのは悲しみの糸


もう誰も私を見つけられない


もう誰も私に触れられない


タスケヲ


モトメル


ここから救い出して……


ああ


もう


無駄な願いと分かっているのに……


最後に好きって言ってくれたのはいつだったか

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