表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
766/1282

許されないと分かっていても

詩のような作品です。

許されないと分かっていても


それでも私は

今も貴方を

かつて愛していたからこそ

求め続けている

心のどこかでは

貴方を振り返り

貴方を想う


きっともう二度と出会わないのでしょう


きっともう私たちは巡り会わない


別れの時はとうに過ぎて

隣り合って笑っていられた日々も遠ざかり

それでも

時が経つほどに

想いは

感情は

鮮明に脳裏によみがえる


婚約破棄と言われ捨てられて


理解したつもりで

諦めたつもりで


それでも

遺された想いは息をしている


今も静けさの中で

独り

涙を伝わせながら

独り

微かに息をしている……


許されないと分かっていても


それでも

愛していた事実は消えないのだから


許されないと分かっていても


それでも

想いは消えはしない

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ