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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3 (2023.1~12)  作者: 四季


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婚約破棄を告げられた直後、ドラゴンが出現し、すべてが壊され消されました。

「お主との婚約は破棄とする!!」


 王子で我が婚約者であるアルフレインがそう叫んだ瞬間――突如上空から巨大なドラゴンが下りてきて城が一瞬にして破壊された。


 城内の広間にいたはずなのに、外になっていた。


 天井のない地面だけの空間となっている。


「何これ!?」

「いやあああ」

「怖いっ」

「嫌だあ、やめてぇ」


 周囲の人たちは逃げ惑っている。


「お主ら! 落ち着け!」


 アルフレインは言うけれど誰も聞いていない。


 刹那、ドラゴンは火を吐いた――それはアルフレインに直撃、彼は一瞬にして灰と化した。


 人を焼いてもすぐに灰にはならないと思っていたのだが、アルフレインは本当に十秒もかからず灰となった。


 恐らく、ドラゴンが吐いた火の威力が凄かったのだろう。


 ――やがて巨大なそれは私の前へと下り立つ。


『貴女を探していた』


 ドラゴンは言う。


「え……」

『貴女こそが救済の聖女だ』

「え? あ、あの、何の話ですか?」

『共に歩んでほしい』


 こうして私の人生は大きく変わってゆく――。


 でも、何人もの女性と浮気しているアルフレインと一緒にいても明るい未来はなかっただろうから、この方がまだましなのかもしれない。


 ドラゴンと一緒に暮らしでもする方が良いのかも。



◆終わり◆

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