678/1282
あなたはいつだって美しかった
詩のような作品です。
あなたはいつだって美しかった
凛とした横顔
ただ見つめるだけで
心の奥底まで洗われるようで
真っ直ぐなその瞳
すべて貫くような凛々しさに
心の奥底まで見透かされているようで
それでもあなたは素晴らしかった
憧れで
愛しくて
希望であり
光でもあった
そう
あなたは特別な人
師とあがめたいほどに
愛する
愛おしく想う
そんな人だった
それは
恋愛感情ではないかもしれない
いいえ
きっと恋愛感情ではない
わたしにはよく分からない
この感情が何なのかは
ただそれでもなお
想っていた
強く
深く
あなたはいつだって憧れの人
そして
ただ一人特別な人だった
あなたは誰よりも強くて
どんな苦境にあっても負けず
ただ前を向いて
その手の内に収めた剣で
ひたすらに未来を切り拓いてゆく
そんなあなたが好きで
そんなあなたが愛しくて
そんなあなたが特別だった
わたしはあなたを愛していました
ただ一人特別でした
あなたはいつだって美しかった
ありがとう
そして
さようなら
