表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3 (2023.1~12)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/1282

こちら、タイトルは長いけれどそこまで深い内容はない婚約破棄ものです。~彼は生き地獄を味わっています~

「お前のことなんて初めから好きじゃなかった」


 私の婚約者ルフテストは心ない人だった。


 身勝手で、他人の気持ちなど一切考えない――そんな最悪を絵に描いたような青年だったのである。


「だから、婚約は破棄する!!」


 彼はそう宣言してから片手を額の辺りに添えてかっこつけたようなポーズをとる。


 一体何をしているのだろう? ここには二人だけしかいないのに。その妙なポーズは誰に見せているのだろうか、謎でしかない。婚約破棄する状況なのに……誰に対してかっこつけているのだろう?


「お前はさ、だっさいだろ?」

「はぁ……」

「それにさ、ポーズも決まってないよな。いちいちぱっとしないーっていうかさ、華もないし。ああもうそういうところが嫌だったんだよなー。お前って、ほんと、俺に相応しくないよなー」



 ◆



 あれから数年が経ったが、ルフテストは今、美しい妻に監禁され拷問に近いようなことをされながら生きているらしい。


 ……というより死なせてもらえないのだ。


 私と別れた後、彼は、飲み屋のすみっこにいた美女に惹かれた。

 そしてアプローチし時間をかけて何とか結婚にまでこぎ着けた。


 だがそれが間違いだった――その女性は拷問マニアだったのだ。


 で、彼は、生涯その対象とされることとなってしまったのだ。


 彼はもう一生そこから出られない。

 そう、地獄から。

 永遠に痛めつけられ続けることだろう。



◆終わり◆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ