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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 3 (2023.1~12)  作者: 四季


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茶会で婚約破棄とか何とかやってるけど、興味ないし正直迷惑。

「リーフ・フェル・フレグレット! 貴様との婚約、本日をもって破棄とする!」


 白いスーツを身にまとった(確か)貴族の男性が勇ましく宣言する。


「そんな……オッドレイ様……」


 宣言された側、アメジストカラーの長い髪を巻いている女性は、今にも泣き出しそうな顔。


「俺は真実の愛を見つけたのだ! それは、エリーナへの愛だ! よって、お前とはもう歩めないのだ!」

「酷い……ううっ、酷すぎますっ……」


 ――茶会の会場で何をしているのやら。


 謎茶番はやめてくれ。

 面倒臭いから。


 私たちはただお茶を楽しみたいだけなのに。


 他人同士の婚約破棄とか何とか、そういうことには興味がない。


「いるよね~ああいう人。茶会で余計なことするなっての~」

「ね、鬱陶しい」


 こういう時は、お茶友と愚痴を言い合う。


「ステキな時間を楽しみたいのにさ、迷惑だよね~」

「婚約とか何とかとかをここに持ち込むなよーって話だし」

「よそでやって、って感じ~」


 興味ないよ、あんたたちのあれこれなんて。


 ――そう言ってやりたいけど、さすがにそんなことは言えない。


 たまにいるんだよね、雰囲気を壊す人。



◆終わり◆

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