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冬夜の巫  作者: 真鴨子規
第二章 応援挽歌
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応援挽歌 30

 職員室の扉は開け放たれていた。

 出入り口を塞ぐように伸びていた誰かの足ーー恐らくスラックスを履いた先生ーーを飛び越え、中に侵入する。

「会長ーー!!」

 目に飛び込んだのは、木人形に囲まれた光永会長の姿だった。それを見た瞬間、自分の中のタガが外れるのが分かった。

 腹の底から声を出し、勢いに任せ突撃する。手にした『得物』を振りかぶり、全力でふりおろす。

「痛っ!」

 木人形の肩口に直撃したはいいものの、『得物』から伝わる振動に耐え損ね、手が痺れる。思わず手を『得物』から離してしまうと、がらんがらんと大きな音が鳴り響いた。

「野宮君! えっと、それが君の界装具なのかな?」

「いえ、昇降口のモップっす!」

 モップである。清掃用具入れから拝借してきた。モップ糸の付いたヘッド部は外し、単なる長い棒になってはいるが。

「長くて、ほどほどに重量があって、殴るもよし突くもよし、上手くすればサスマタみたいに使えて超便利! と思ったんで!」

「そうか、君も大概クソ度胸だよ! いや、おかげで助かったんだけども!」

 お互い気が動転しているのか、怒鳴り合うように話してしまったが。一呼吸置いて、ようやく落ち着いてきた。

「……いや、本当に助かりました。危うくやられるところでしたし。なんだろう、君の声を聞いただけで、気持ちが上向いた気がしました。なんとかなりそうだと思えるほどに」

「恐縮です。ただ、状況はあまり……」

 言いながら、周囲の様子を見る。剣道場と大差ない光景だが、職員机や紙やらが散乱し、窓も割れている。無事とはとても言いがたい。

 ただ、物が散らかって動きづらいのは、逆に好都合かもしれない。倒れ伏している先生たちも襲われにくいだろう。――そう思っていた。光永先輩の姿を見るまでは。

「……先輩。まだ、やれますか」

「きつい、ですね。いや、先輩として虚勢を張ってはみたものの」

 格好悪くてすみません、と。そう零す光永会長は、寒風の通り過ぎる室内で、汗だくになっていた。そのくせ顔は真っ青で、息も絶え絶えだ。しかも、片手で押さえた脇腹の衣服は、明らかに赤く染まっている。

「戦況は僕も聞いています。そして、人がいるのはここと剣道場、それだけ。守るべきはそれだけ。でも、守ってるだけじゃ負ける」

 打って出なくては。そう話す会長に、そんな余力があるとはとても思えない。

 であれば、どうするか。


 ――お前には既に、誰かを守る力がある。


 そう言われてここまで来た。だがどう考えたって、俺にそんな力があるとは思えない。雑兵みたいに湧いて出る木人形一体すら倒せないし。その親玉の擬獣だとか、『VAX』の能力者だとか、そんな連中相手じゃ話にもならない。

 それでも。何をどう考えたって、ここは俺が、なんとかしなくちゃならない状況じゃないのか。

 周りをよく見ろ。見てきたものを思い出せ。ここで俺が足踏みしていて、誰かの役に立てるのか? 誰かの命が助かるのか?

 無茶かもしれない。無謀かもしれない。そうだとしても、俺以外の、他の誰も動けないなら。俺が動くことで、たくさんの人の命が助かる道があるのなら。たとえその代償として、俺の命が失われるとしても――

「野宮君」

 俺の肩に、会長の手が置かれる。

「なんとか、ここを守り抜いてくれませんか」

 思わず、会長の顔を――真剣なその顔を、凝視してしまう。

 予想していた台詞と違っていて、考えていた展開から外れていて。

「いや、でも会長」

「おおかた、八剣さんに言われて来たんでしょう。でも、君にはまだ荷が重い。そうですよね? だって野宮君、君はまだ――」


 戦う覚悟なんて、できていないんだから。


「あ……」

 突き放すような、会長の言葉だった。

 何の力もない人間が、その命ひとつ賭けて、何かできると思い上がっていた。その過ちを、鋭く指摘されたようで。

 でも。

 そんな、叱責のような言葉を聞いて、俺は――本当に、心の底から、ほっとしていた。

「そうは言っても、ここも充分地獄ですから。僕がなんとかしますから、とにかく耐えていてください。そうすれば……」

 そこで、会長の言葉は途切れた。なぜそうなったのか、不思議に思う余地もない。

 視界は変わらない。眼前には、荒れ果てた職員室が広がっているだけ。

 ただ、頭の中で、はっきりとした電子音が鳴り響くのを感じた。携帯電話、ではない。もっと無機質で、けれど威圧的な――

『聞こえるか。こちら――』

 ノイズが走る。かろうじて、舌打ちのような音が届く。

『聞こえるか、十字機関の下僕ども。こちら『VAX』所属のゲームマスター〈ゲルト〉。聞こえているなら返事をしろ。普通に話せば俺にも聞こえる』

 ゲームマスター。場違いな言葉のようだったし、これ以上ないほどこの場にそぐう言葉のようでもあった。

「……つまり、元凶?」

 疑う余地もない。そんな名を自称する人物はつまり、この地獄を作り上げた張本人であるに違いなかった。

『疎通クリア、聞こえているな。それから先に言っておく、誤解のないように」

 ゲルトは――その名前に対する違和感は意図的に脳内から排除し――あくまで事務的に話を進めるつもりのようだ。

『今回のゲームのクリア条件は、俺の撃破ではない。裏ステージへの入り口だの、裏コマンドを使ってのショートカットだの、そんな無粋なものが混入する隙もない。配置された擬獣の撃破、宝の奪取。お前達はそれだけを考えろ。つまらない勘ぐりで、俺のゲームメイクを台無しにしてくれるな』

 中性的な声質から伝わってくる感情は、どこか場違いな熱を帯びていた。同じ言語を使っているのに、分かり合える気がまるでしない。

 だからこそ、歯がゆさがぬぐえない。人が傷付けられる可能性のあるこの状況が『ゲーム』などと呼ばれる、この事態に。そう呼ばれるというだけでなく、そう扱う人間がいる、その事実に。本当に、気が遠くなる思いだった。

「用件は聞きますよ、ゲルト。あなたのゲームにも乗ります。でもその前に、どうしても一つだけ言わせてください」

 光永会長が、息を整えながら言う。疲労の色は未だ濃く……いや。光永会長が堪えているのは疲労感ではない。俺も同じだから、それはよくわかった。

「なぜ? なぜ学校を選んだんです? こんなにも無関係な人を巻き込む場所を、どうして選ばなくてはならなかったんですか?」

 そう。そうだ。

 機関と『VAX』の闘争は、もはや認めざるを得ないものだとしても。でも、それならもっと、人のいない場所や時間を選ぶことだってできたはずだ。そういうゲームにすることだって、できたはずだ。ゲームマスターを自認する、この人物であるのなら。

『エンジョイ勢』

 その返答は揶揄の気配を含み、そして信じがたいものだった。

『俺を遮って何を言うかと思えば、くだらない。これは勝つか負けるかの戦いだ。死に物狂いで勝利を獲得するゲームだ。なら、相手が嫌がることをするのは定石。少なくともこれはそういうゲームだ、ゲームマスターの俺が決めた』

 俺も会長も、言葉が出ない。それをいいことに、ゲルトはさらに続ける。

『勝負に手段を選ぶのが美徳? 薄汚い勝利より清廉な敗北が勝る? 勝ち負けよりもその過程を楽しむことが大事? 笑わせるなよ負け犬。無関係な人を巻き込んだらルール違反だと? そんなルール、俺が設けていないんだ。それに文句を垂れる、たかがプレイヤーが何様のつもりだ』

 明らかに混じった怒気に、思考が定まらない。気圧されたというのもあるが、何よりその思想に目眩がした。

 そして、確信する。このゲームは本物だ。このゲームマスターが作った場であるのなら、間違いない。勝つことがすべて。ルールに沿うすべてが正道。それ以外の概念は塵芥。だから、間違いない。

 このゲームで俺たちが失敗すれば、今学校にいるすべての人が死ぬのだ。

「……そのゲルトが、僕たちに何の用です。お助けアイテムでもくれるっていうんですか?」

 光永会長は言わなかったが、きっと同じ思いだ。震える拳がそう語っている。

『チープな響きだ。まあ理解は今回求めてない。結果としては大差ないかもしれないしな。泣いて喜べよプレイヤー。ゲームマスター直々の『てこ入れ』だ』

「てこ入れ?」

『そもそも、なんでお前がいるんだよ、光永 直紀』

 それは、心底迷惑そうな声で。今度は、呆気にとられて言葉が出なかった。

『なかったぞ、申請に。その学校にいるプレイヤーは、八剣 一星と野宮 一格の二名のみ。そう聞いて、ゲーム内容も承認した。ディーターの怠慢か、それともフリーデルの入れ知恵か知らないが。このゲームにはペナルティが必要だ、お前たち機関側が有利になるような』

 ゲルトの言葉を理解しようとして、しかしよくわからない。前提知識が足りていないように感じる。もっとも、それを説明する気は、ゲルトにはないようだったが。

「つまり、このゲームを仕掛けたのは、ディーター……海老原 鍾、なんですね」

 会長の言葉を、ゲルトが肯定する。

 そして俺も、否応なく理解する。

 ゲームマスターであるゲルトの能力は、ゲームとしての場を整えるものなのだ。参加者、勝利条件、難易度設定、そういったものを管理する力を持っているのだ。

 だから。戦いの場に学校を選んだのも。無関係な人たちの命が脅かされているのも。それを決めたのは……。

『これは看過できない。設定したプレイヤー以外は能力を十全に振るえない、これは俺が設定した基盤のルール。だがフィールドに、セッション不参加のプレイヤーを巻き込むことを許容したら、容易に脱落する。裏技にしてもこれはない、これは美意識に欠ける。ゲームバランスどうこう以前の問題だ』

 ゲルトは陶酔するようにまくし立てた。偏執的な物言いは本当に、この場をゲームとして、そして俺たちをその駒としてしか、認識していないのだろう。

『管理者権限を行使。ゲームマスターとして裁可を下す』

 異質な感情を露わにしたと思えば、今度は事務的な口調だった。

『現在地である職員室に限り、光永 直紀の能力制限を解除する。並びに、人形兵のパラメータを調整。攻撃能力を下方修正、再生速度を上方修正』

 人形兵――木人形に言及したあたりで、視界に異変が生じる。辺りに散らばっていた木人形の残骸が、忽然と姿を消したのだ。

『リポップまで六十。それをもってゲーム再開とする。各参加者には現時点をもってルールの変更を通達する。ああ、それから……』

 ゲルトが何かしらの行動を起こしたのだろう。耳の奥に一瞬、ノイズのような音が走った。

『不参加プレイヤーのこれ以上の介入を禁ずる。ツナシといったか、裏でこそこそ動いていたようだが、これ以上は認めない』

 どうやら、ツナシさんの助力はバレていたらしい。これで、離れていても状況を伝え合えるアドバンテージは消失した。

 光永会長が力を解放されても、これではイーブンの域を出ていないように思う。

 それに。そんなバランスの話は、俺にとってはどうしようもないことだ。俺にはもっと、身構えなければならない問題が山ほどある。

「ちょっと待ってください」

 そこで、光永会長が声を張り上げる。

「状況は分かりました。これから各々が何をすべきかも。だけど、その配役はバランスがいいとはとても思えません」

 光永会長は俺を一瞥してから、中空を睨んだ。

「彼は――野宮 一格は、退場にすべきです。彼には、戦う力など最初からないのですから」

 一瞬、言葉を失った。光永会長の言葉を肯定すべきか、否定すべきか、即断できなかったからだ。

『つまり、何か?』

 ゲルトが、苛立ちを露わに答える。

『俺の設定したゲームバランスに文句があると? たかが一プレイヤーが? ゲーム開発のいろはも知らない素人の分際で?』

 図に乗るなと、ゲルトは凄んだ。

 それは脅しのようで、子どもの癇癪かんしゃくのようで、議論に挑む研究者のようでもあった。

 それ自体は、必ずしもネガティブな反応だったとは思わない。ジャンルや規格ハードはともかくとして、ゲームクリエイターとしての真剣さの表れとも思えたからだ。

 ゲルト――彼にとってゲームとは、単なる遊戯に収まるものではない。真摯に向き合い、時間と労力を惜しみなく注ぐ、それだけの価値のあるものなんだ。

 その真剣さが、殺し合いを許容したのか。或いは真剣であるが故に、比して軽視されているのか。それは分からないが、しかし。少なくともゲルトにとってこのゲームは、命を賭けるに足るものなんだろう。

「……俺は」

 そこに、俺は立っている。

『お前はどうなんだ』

 一拍置いて、遅れて気が付く。ゲルトがそう言って呼びかけている相手が、俺であることに。

『野宮 一格。お前は、何を思ってそこに立っている?』

「何、を?」

『戦う力は不十分、戦う覚悟だってできていない。八剣 一星に連れられて、巻き込まれただけの、こんな闘争とは無関係の一般人。俺はそう認識しているし、恐らくは事実。お前だって、その印象には同意できるはず』

 それは間違のない、純然たる事実だ。

 今日だって、一星の付き添いで来ていたというだけ。それなのにプレイヤーとして数えられ、あまつさえ敵を倒してこいと無茶振りをされた。それだけの一般人であることに異論はない。

「そうだ。俺は一般人だ」

 だから、退場させるべきだと。そう言ってくれる光永会長の気持ちは本当にありがたいし、尊敬に値するとも思う。追い詰められたこの状況で、役立たずとは言え、味方を減らしてまで俺を逃がそうとしてくれている。感謝の言葉しか浮かばない。

 それでも。

 それでも、俺は。

「だけど、無関係じゃない」

 兄さんのいた、戦場。

 一星が勝とうとしている、ゲーム。

 海老原先輩が招いた、地獄。

「すみません、会長。俺は逃げられません」

 応援団の応援席は、何もフェンス越しにしか許されていないワケじゃない。その声はどこからだって届くし、求められれば地球の裏側にまで行くのが俺たちだ。

 選手が死地へと赴くならば。それに付き従うのもまた、応援団のあるべき姿だ。

 少なくとも、俺はそう思うのだ。

「命の保証なんかないのに?」

「はい」

「足手まといかもしれなくても?」

 苦しげな表情で言う光永会長に、深く頷いて返す。

「頼まれましたから、一星に」

 少なくとも一星は、足手まといだから帰れ、とは言わなかった。

 それは厳しい態度で、無謀な願いでしかないのかもしれないが。そう請われた以上、応えないわけにはいかない。

 だってそれが、応援団だから。

『妙な奴』

 などと、ゲルトはつまらなそうに呟いて、

『どのみちどうしようもない。もう機関側の七人にカウントされただけでなく、セッションの参加メンバーにも選出されている。参加条件は満たしていたんだ、今更変えろというのもダサいだろ』

 ダサい、などと言われるのは心外だったが。どうあれ逃げるつもりはない。ここまで首を突っ込んでおいて、知らん顔なんかできないし。

 それに。

「分かっているとは思うけど、野宮君」

 光永会長が、俺の肩に手を載せて言う。

「僕はこの職員室からは出られないし、一星さんも剣道場に釘付けだ。その上で参加を選ぶというのなら、その責任は非常に重いものになる」

 それもまた、事実だ。

 光永会長と一星は今、ただ時間を稼いでいるだけ。

 その上でフリーな人間がすべきことこそ、根本解決だ。永遠に現れ続ける木人形を無力化する、それが唯一の方法になるから。

 だから、それはつまり。

「俺が、本体の擬獣を倒す」

 自分で言っていて、まったく現実感がないけれど。こんな掃除用具を持って、何ができるのか分からないけれど。

「それが、少なくとも不可能ではないから。俺がプレイヤーでも納得してるんだろ? ゲルト」

 先ほどのゲルトとのやり取りを思い出す。ゲルトに抱いた印象を思い起こす。

「ゲームバランスを口にした開発者が、クリア不可能なクソゲーに納得なんかしないよな?」

 それはもう、信頼に近かった。

 昔、ゲルトのように偏屈な、けれどゲーム開発に人一倍熱心な友人がいた。俺は彼の頑張りを応援していたし、その一途さに尊敬してもいた。

 きっとゲルトは、彼のような人だ。

 彼は、自分の作ったゲームが、プレイヤーをとことん苦しめるよう設計していたが。

 それ以上に彼は、その難解なゲームを、誰かにクリアしてほしいと望んでいたはずだ。

 だから、きっと。

『……妙な奴』

 ゲルトはまた、同じ言葉を繰り返した。呆れられているのかもしれないが、しかし否定されなかったことが、きっとすべての答えなんだろう。

「分かった。けれど、野宮君」

 光永会長が、神妙な面持ちで薙刀を構える。見れば、復活した木人形が、二足歩行を始められるほどに成長しつつあった。

「危なくなったら、自分の命を一番に考えるように。他のことは何も気にせず、どうか逃げて、生き延びてほしい」

 光永先輩に向け、俺は深々と一礼した。

 そして、駆け出す。ここから先は一分一秒を争う。

 当てはあるのか? そんなものはない。こんな棒きれ一本で、あの木の化け物を倒すなんて、想像することすら叶わない。

 怖くないのか? 怖いに決まってる。あの人形だけでも怖いのに、その親玉なんて、出会いたいとすら思わない。

 でも、確信がある。

 ここにいたのが俺でなく、兄さんだったなら。ここで逃げる選択なんて、絶対にしないんだから。

 人気ひとけの無い廊下を、白い息を絶えず吐き出しながら、ひた走る。今にも飛び出しそうな心臓を、震えて止まってしまいそうな両脚を、必死で抑えながら。

 向かう先は西館だ。何の情報もないに等しいが、一番可能性の高い場所を目指す。

 難しい戦略はよく分からない。敵の思考を読む、なんて不得意にもほどがある。自慢じゃないが、そういった駆け引きの適性は、俺には欠片たりともない。

 でも。単純に、努めてシンプルに頭を回せば。

 宝を奪えば俺たちの勝ち。宝を奪われれば相手の負け。それも時間制限付き。であるのなら。

 俺たちの初期位置と宝の在処は、学校の敷地内で、一番遠くに設定するだろう。

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