M4K1ファンタジア8
題名変更しました。2020/05/20 20:31
魔王と別れてから、西に向かうと海となかなか栄えている港町が見えた。その港町で降りてもよかったのですが、せっかくなので、自分で魚を釣りたかったので、港町を避けるように、こっそりと酉モードで、空を飛び、無人島を見つけることにした。
しばらく海を飛び回っていると、キラキラした木々の島がありました。その島に降り立ってみて、一見すると、人や、その他知性を持った生き物がいる。もしくは居た形跡がなく、念のために探知魔法を島全体を覆うように使ってみても反応がなく、小さな生物がちらほら見えるくらいで安全なことが確認できた。
では、早速釣りをと言いたいがその前に帰りの準備だけは済ませておきたいので、キャンプの準備を手早く終えて、次に魔力ペンを取り出して、島全体に線をつなぐ。そして魔力ペンでつないだ線に空気中から魔力を吸収し、魔法の効果を維持する仕掛けを施し、島全体に認識阻害の魔法をかける。
そして、島の一番高い丘にアイテムボックスに入ってあるインスタントコテージを取り出し設置する。少し離れて待つと、風船みたいに膨らみ、立派なコテージが建ちました。中に入ると広々としたリビングに、暖炉があり、大きなソファにテーブル、キッチンにお風呂、地下室があり、階段を上がって二階には、個室が、六部屋あり、なかなか住み心地がよさそうでした。
往復用の転移陣は明日帰るときに置いておくとして、釣りをすることにします。岩礁があったので、そこに向かい、釣りのセットを取り出して、ルアーを出し、釣りを開始する。
ルアーは、特殊な誘水龍という特殊な龍の鱗を使って加工もらいました。誘水龍とは、ある世界に生息している龍で、その龍の鱗を見た魚や人は、フラフラと近づき気づかないうちに食われるという龍です。その龍の鱗を加工したルアーは魚が入れ食いになるルアーです。
そのルアーを使ったおかげか、魚が入れ食いで釣れる釣れる。ひとしきり釣りを楽しんだところで、釣った魚を確認する。確認するとさんまみたいな魚や、イカとタコを合わせたような生き物などすっごく取れた。さすがに生食をするのは抵抗があるのでカンパチやマグロみたいな魚は血抜きだけをして、アイテムボックスに収納する。イカタコ(仮)は炊き込みご飯にしようかな。なんて考えながら、魚を収納していく。
夕食の準備にはまだ時間がありそうだったので、さっき飛んでいる間に見た樹々の正体を見に行くことにしました。その木を探し、よく見ると葉だけでなくて幹もキラキラ光っていました。サンプルに木の枝とはっぱを数枚取り収納する。葉っぱの形から、キラキラ光る樹は数種類あることがわかりました。紅葉のような葉や、桜、がありました。鑑定すると、ラメツリー桜、や、ラメツリー紅葉と出ました。スゲーきれいだなーと思いながら、写真を撮り、しばらく見とれていると夕食の準備にちょうどいい時間になりましたので、ご飯にしましょう。テントに戻り、飯盒にご飯とイカタコ(仮)と大葉を入れ調味料を入れ、炊飯をする。炊いている間にシングルコンロに圧力コッフェルを使いドラゴンのしっぽの先端の肉を煮る。圧力鍋機能付きのコッフェルなので、ドラゴンテールスープは簡単に作れる。あとは適当にサンマ(仮)を焼き、サラダはキューブサラダにしようかな。ピュアベジットのキュウリやトマト、枝豆にコーンを同じ大きさのキューブ状にする。
ご飯が炊きあがり、ドラゴンテールスープの味を調え、サラダにドレッシングは要らないので、そのままで、サンマは(仮)
イカタコ(仮)の炊き込みご飯は、本当にイカとタコの味が交互にして本当にびっくりしました。干物にしていないのに出汁がめちゃくちゃ出て、もうちょっと味付けが薄くても大丈夫かな。サンマ(仮)は日本のサンマと同じ味だったのでちょっと期待外れ感がありました。ドラゴンテールスープはかなり荒々しい味で、使ったドラゴンが、火属性だったので出汁が結構辛い。何故かドラゴンは肉を焼いて食べると属性の味はなくて、煮たりすると属性の味がする。
最後の料理を堪能して、一息つき、報告書を完成させる。その後、本社に
『明日帰ります。往復の魔法陣は明日書きます。コードは【M4K1ファンタジア】です。コテージの周辺の写真を送ります。』
と送り、通信を止めて、明日に備えて寝ることにします。
翌日、朝起きて、軽くご飯を食べて、コテージの地下室にトイレのトイレの個室くらいの大きさの場所に扉を設置して、魔力ペンで、転移の魔法を描いていき、完了したので、写真を撮り、扉をくぐると、株式会社エデンの地下の一室に転移しました。扉の横の端末にコードを登録する。扉の部屋を出ると、その部屋は、相転移扉部屋と出ていました。
俺はその足で地下にある調理研究室に行き、
「ただいま帰りました。これ、お土産のドラゴン肉と、向こうの世界の野菜と、魚です。」
と見せると彼らは目を輝かせながら全員鑑定眼を発動し、鑑定結果を記録係が記録していく。俺はそのまま部屋を後にする。次に工房に行き、ドラゴンの骨を渡すと、それほど強くないドラゴンの骨なので、喜びは調理の人たちよりは薄いですが、それでも、意外と品薄なのでうれしいようです。次に研究班のところに行きラメツリーの枝と葉を渡す。すると、研究班は、まあまあ喜んでいました。そのまま清水さんはどこか聞くと、連絡してくれるらしいので、適当な椅子に座る。しばらくする清水さんがやってきました。
「お帰りなさい。今回はどうだったかしら?一応あの世界に転移していた学生たちは一日いなくなってい
たけど、大した問題にはなってないから安心していいわよ。」
と彼らが帰った後のことを説明してくれた
「ただ、ちょっと彼らが力が強くなったり速くなったりしているくらいだけど、そこまで心配はしなくていいみたい。」
「あ、よかった。安心しました。それで、転移前に約束していたことはどうなりましたか?」
と、俺は心待ちにしていた報告を待っていると。
「そんな遊んで遊んでって期待する犬みたいな目をしなくてもいいわよ。それで、結果なんだけどね許可が下りたわよ。異世界旅行券と、三週間の休暇。」
「マジすか!やったー(((o(*゜▽゜*)o)))」
「珍しいわねあなたがそんな感情をあらわにするなんて。取り敢えず今回の報告書を提出してくれるかしら。」
「あ、ハイ、あとは撮った写真を印刷するだけです。」
「そう。じゃあ提出したら帰ってくれていいわよ。ちなみに休暇中はどうするの?」
「あ、ピュアランドにでも行こうかと。」
「いいわね。」
と会話が終わり、研究室の魔法パソコンを借りて印刷を終わらせ、その場で提出し本社を後にする。
外に出ると昼だったので近くのファストフードでセットを食べて電車に乗って帰宅をする。四日目の我が家です。
「たっだいまー」
と明日からの休暇にうきうきしながら、午後を過ごし、ワイドショーなどを見て、寝ました。
次は用語解説や、人物紹介などをしたいと思います。




