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第15話

 幕話 ジェネレート王国ダンジョン攻略部隊


 ジェネレート王国の北部、先日まで戦争をしていたルネット帝国との緩衝地帯の森の深くにあるダンジョンが氾濫を起こす前兆が起きたとジェネレート王国の王都に連絡が入った。

 現在はルネット帝国と停戦中であるが、氾濫によってルネット帝国に隣接する街に被害あった場合、再戦をするのに不利になるとのことで、すぐに対策会議が開かれることになった。


「―――このような状態になっております。ダンジョン攻略によってコアを入手すれば我が王国の資源調達にもなるかと思われます」


 国王の執務室で文官による説明が終えると、国王は顎に手を当て少しだけ悩む。


「これは帝国も同じような状態になっているとみていいか?」

「はい、陛下。帝国も冒険者や兵士を投入してダンジョンの鎮圧に向かうと思われます」

「攻略難度は?」

「それなりに難易度が高いダンジョンですが、Aランク程度の冒険者であれば問題なく攻略をするでしょう」


 国王は少しだけ考えると思いついたように手を打った。


「それならば勇者に行かせるのはどうだ? 今は何もすることがないはずだろう」


 現在、戦争も終わりラルクスは勇者としての仕事はなく、訓練と王女の相手をしている日々を繰り返していた。

 穀潰しでしかないラルクスを上手く利用しようと国王は考えたのだ。


「それもありかもしれませんね。帝国とは停戦調停を結んでしまいましたし……」


 少しだけ残念そうな表情をする文官に国王はため息をつく。


「それを言うな。あやつが捕らえられたのは失敗だったけどな。あれでも可愛い息子なのだ」


 国王はルネット帝国をせっかく占領したのに、息子である第三王子のラセットによる失態により、占領した領地を全て明け渡し、そして多額の賠償金を支払うことになった。

 しかし自分によく似て一番可愛がっている息子のために、ルネット帝国から出された条件を全て飲むことになった。


 帰国してからは謹慎を言いつけられ、王城にある自室で謹慎という名目の休養をしている。

 文官たちからしてみれば死罪でもおかしくない失態であるが、王族に進言などしたら自分たちの首が締まることがわかっているので口を開くことはない。


「それではすぐに勇者のところに打診してきます。冒険者ギルドにも協力を仰ぎ、数名出させましょう」


 文官が一礼し、部屋を退出しようとすると、国王が止めた。


「ちょっと待て。ダンジョンには騎士からも選抜させろ。勇者だけなら冒険者主導になってしまう可能性がある。騎士からダンジョン経験がある者を選抜し、攻略に同行させるように」

「……はい。かしこまりました」


 文官は再度一礼した後に部屋を退出する。


「冒険者だけに攻略などさせたら、ただでさえ国庫がきつい時にまた褒賞をださんといけないからな。騎士なら叙爵か陞爵すれば良かろう」


 他に誰もいなくなった応接室で国王は呟いた。

 

 ◇◇◇

 

「ダンジョンの攻略ですか……?」

「えぇ、その通りです。今までにご経験は……?」


 勇者ラルクスに与えられた部屋の一室でラルクスと文官は向かい合ってソファーに座っている。

 国王からの指示により、文官はラルクスにダンジョン攻略の依頼をするために部屋にきた。


「召喚される前の世界にはダンジョンはありませんでした。普通に地上に魔物は出てきましたけどね。この国にきてから何度か経験はしています」


 世界によって異なるのだと理解した文官は話を続ける。


「今回、ダンジョンの氾濫によって、少なからずルネット帝国に面している街で被害が出ております。王国としても何としても被害を最小限に抑える必要があります。そこでラルクス様の経験になるかと思い、陛下よりお言葉をいただきました」


 ラルクスもルネット帝国への侵攻の際に、実際にその街に泊まっていた。

 泊まっていた街を思い出しながら、ラルクスは首を縦に頷く。


「わかりました。まだ経験がないとはいえ、全力で当たらせてもらいます」


 拳を力強く握るラルクスに文官は話を続ける。


「今回、ラルクス様の助けになるように、陛下より優秀な冒険者と騎士も同行させるよう言葉をいただいております。準備等は全て冒険者たちに任せていただければ大丈夫ですから。安心して攻略と鍛錬に励んでください」

「ありがとうございます。もっと強くなってこのジェネレート王国を守れるようになりますから」


 ラルクスは王家や王女の言葉を信じきっている。だからこそ亜人は悪だと信じているし、文官や武官からも同じように聞いていた。実際にルネット帝国に侵攻した時に幾度も戦った時は疑問に思っていた時期もあったが、ルネット帝国を治めていた王子が亜人の汚い策略に騙されて捕らえられたと聞き、やはり正解なんだと実感した。

 実際は王子がトウヤとサブギルドマスター二人の策略に見事に騙されただけなどと知る由もなかった。

 

 部屋に戻ったラルクスは初めてのダンジョン攻略に不安を覚えていた。

 そんな不安を王女(シャーロン)の前では見せないようにしていた。しかし表情に出ていたのか、シャーロンはラルクスの耳元で優しく囁く。


「ラルクス様、きっと大丈夫ですわ。ラルクス様は勇者様なんですから。きっといい経験になります」

「王女殿下……」

「殿下などと呼ばないでください。ラルクス様にはシャーロンと呼んでくださいと何度も言っているじゃないですの」

「そうだね。ごめん、シャーロン……」


 ラルクスの言葉にシャーロンは頬を染め、ラルクスの腕に自分の胸を押し当てるように絡みつく。

 その態度にラルクスは照れからか顔を赤くする。


「わかったよ。この国のために頑張ってくるよ」

「その意気ですわ。ここでラルクス様のご無事を祈っておりますから」


 

 数日で冒険者たちは選抜され、騎士から二名、冒険者から二名、合計五名で攻略をすることになった。

 ラルクスは冒険者から六以上で攻略をすると、魔物を倒した時に得られる経験値の恩恵の割合が悪くなると説明を受けた。

 五人までは一〇〇%の経験値の恩恵を受けられるが、それ以上になると割合が下がり、レベルアップが遅くなる。

 だから冒険者のパーティーは最大でも五名が多い。

 いかに職業のバランスをとるかによって攻略難易度は変わってくる。しかし今回同行する冒険者は盗賊職(シーフ)戦士職(ウォーリアー)の二人。騎士は多少魔法が使えるらしいが、初級程度らしく基本前線で戦う二人。


 ラルクスは勇者としての恩恵で中級程度の魔法は攻撃魔法、回復魔法ともに使えた。

 当初パーティーのバランスが悪いと思ったが、そこまでダンジョンの難易度が高くないことと、ラルクスが魔法で補助すれば問題ないとのことだった。 

 同行する冒険者もAランクであり、以前にも今回攻略するダンジョンを最下階まで攻略をした経験があって、今回の攻略に関して自信を持っていた。

 騎士も騎士団の中でも強く、一人は副団長であることから実力に関しては自負していた。

 ラルクスは勇者としての身分を隠すために、冒険者として登録をし王都を出発した。

 しかし、五人でダンジョンまで行くわけでもなく、百人程度の兵士が駐屯地の設営など資材の運搬等を行うために同行した。

 王都から馬車で街を経由しダンジョンの前にたどり着くと、兵士たちは運び込んだ資材の荷を下ろし、次々と駐屯地の設営を始めた。ダンジョンの入り口は洞窟のようになっており、数名の兵士は魔物が出ないように柵を張り巡らせている。

 ダンジョンを攻略する五人は一番大きな天幕が用意され、そこで打ち合わせを行うことになった。


「ルネット帝国より先に攻略をすることが俺たちの使命だ。陛下からもそう言われている」


 副団長の言葉にラルクスたちは頷いた。

 諸々のダンジョンについての注意点などを再確認していると、焦った様子で兵士の一人が天幕に飛び込んできた。


「お知らせします。ルネット帝国のダンジョン攻略部隊と思われる兵士たちがこちらに向かっています」

「やはり来たか……。まぁいい。ここで顔合わせをするのもまた一興だろう。この天幕まで案内するように」

「はいっ! わかりましたっ」


 報告にきた兵士は敬礼すると、急いで天幕を飛び出していく。


「これは同時に攻略になりそうだな……」

「全くだ。あと三日遅く来てくれれば俺たちが攻略を済ませていたのにな」


 事前の打ち合わせで、このダンジョンの最下階までは三日で行けると説明がされていた。だからこそルネット帝国の攻略部隊より先に到着してダンジョンコアを取るために動いていた。

 しかし前日にルネット帝国の攻略部隊と思われる一行が現れた。

 一時は戦争をしていたが、今は停戦状態であり、こちらから仕掛ける訳にもいかない。

 同行している騎士から「事前に顔合わせだけしておきましょう。あちらの戦力も気になりますし」との言葉で会談をすることになった。

 そして現れた攻略部隊にラルクス達は絶句する。

 若い冒険者風の男が一人と、まだ一〇代だと思われる女の子達二人が付きそって入ってきた。

 ルネット帝国は本気で攻略をするつもりがあるのかと首を傾げたくなる程である。しかしジェネレート王国側としては逆にありがたいと思うばかりであった。


「これは……随分と若い代表者だな。女子供に任せるなどルネット帝国もよほど人手不足と見える」


 同席している副団長は嘲笑している。

 しかし自己紹介を始めた時に、それは簡単に崩されてしまう。

 凜とした佇まいで気品すら見受けられる少女の言葉によって……。


「ルネット帝国皇女、シャルロット・ヴァン・ルネットです」


 皇女自ら攻略に出てきているのだ。

 ……本気なのか? しかし、皇女に攻略を指揮させるほどルネット帝国の戦力は低下しているとうのか、とジェネレート王国側は考えていた。


「トウヤ・フォン・キサラギです。ルネット帝国では侯爵を仰せつかっています」


 そして次に冒険者風の男の挨拶で驚かされる。まだ成人して間もないであろう少年が侯爵家当主であるのだ。

 もしかしたら先の戦争で当主である親を亡くし、跡を継いだのであろうと誰もが考えていた。

 全員が「これは王国が攻略をするのは確実だな」と思って余裕の笑みが浮かべ話を進めていく。

 お互いにダンジョン内で干渉しないこと。各国一チームのみの攻略とすることが決められて解散することになった。

 ルネット帝国側が退席した後に話し合いは続けられた。しかし全員が余裕の表情であった。


「あのメンバーで攻略するとか、ルネット帝国も何を考えているんだか……。皇女に侯爵当主だと? ダンジョンを舐めすぎてるんじゃないか」


 冒険者の言葉に同意せざるおえない状況なのは確かであった。今回来ていなかったメンバーに強い冒険者がいるのかもしれない。

 そう思っていないのは杞憂#きゆう#だった。



 次の日、ダンジョンに入る前にジェネレート王国側の攻略チームを見たときに思わずため息がでた。

 侯爵当主以外が一〇代の全員女性であり、一人はまだ成人もしていない子供だったのだ。


「ありえない……。本気でルネット帝国は攻略するつもりがあるのか……?」


 ラルクスは言葉を漏らす。いや、言葉にしないだけで全員がそう思っていたであろう。

 案の定、兵士がルネット帝国側の攻略チームにくだを巻いた。


「いくら人手不足だからって、そのメンバーはないよな……」

「たしかに、相当だろうな。男一人に女五人のパーティーとは。見ろよ、一人はまだ子供だぜ?」

「本気かよ。ルネット帝国もヤキが回ったんじゃねーか」


 兵士二人の声がルネット帝国側に聞こえていたのであろう。最年少と思われる少女の目つきが一気に険しくなっている。

 その手には魔力が宿っていたのを、他の者は気づいていなかったがラルクスだけは気づいていた。


(あれは危険だ……。上級? いや、超級クラスの魔力がこもっている。こんなところで放たれたら……)

 確実な〝死〟が訪れる。


――自分()()には。とラルクスは感じた。

 

しかし侯爵である少年が少女の手を押さえた。


「ナタリー止めておけ。……雑魚の遠吠えなど流しておけばいいだろ?」 


 どれだけの実力を隠しているのかわからないが、超級魔法を操れる少女を簡単に止めることができる。彼はそこまでの使い手なのかとラルクスは感じた。


「……っ!! こいつらっ!!」


 兵士が怒りから剣に手を掛けようとしたところで横から手が伸び、その手を止める。


「……止めておくんだ。今はそれどころではないし、ルネット帝国とは停戦中だ。ここには皇女もいる。問題を起こすつもりか?」


 同行する冒険者のお陰で事なきを得た。あのまま戦いになっていたらどうなっていたのかと考えるとラルクスは冷や汗を流す。

 彼らは一度休憩してからダンジョンに入ると言い残し、自軍の天幕へと戻っていった。


「あんな奴らにこのダンジョンの攻略を先にやられてたまるかってーの」

「その前に途中のオーク達に蹂躙されて終わりそうだけどな」

「あははっ。女性が多いしそうなりそうだな」



 ルネット帝国側の攻略部隊が戻ったとを確認してから、ラルクス達はダンジョンに入っていく。

 ダンジョン内は攻略されており、ギルドから取り寄せた地図を頼りに進んでいく。念のために冒険者の一人が先導する形で進むことになった。

 先行するのは盗賊(シーフ)職。魔物は事前に感知し仲間に合図をし、ラルクスたちが先制して魔物を倒す。それを繰り返していた。

 やはり集められていたのは精鋭である。苦戦することもなく進んでいく。


「このダンジョン、前より魔物のレベルが上がっているがこんなもんだよな。これなら数日で攻略できるだろう。ボロい商売だな」


 同行した冒険者は軽口を叩きながら進んでいく。今回、ラルクスに同行することを王国からギルド経由で指名依頼され、多くの報酬が用意されていたのだ。このペースで攻略を進め数日で依頼を完遂して報酬を貰えれば、数ヶ月は働かなくてもいい程の金額である。内心はウキウキとしているのが目に取れてわかった。

 一〇階のボス部屋へとたどり着き、一度休憩をしてから扉を開ける。

 広場にいたのはオークジェネラルを含むオークが数体。ラルクス達にとっては敵ではなかった。

 冒険者二人が囮になり、ラルクスと騎士たちが攻撃を次々と仕掛けていく。数分も経たずにオーク達は魔石へと変化していた。


「あと五フロアだ。あちらさんは当分ここにはたどり着くことはないとは思うが、先を急ぐか?」

 冒険者の言葉にラルクスは首を縦に振る。


「えぇ、急ぎましょう。さっさとダンジョンを攻略すれば魔物による被害も減ると思いますから」

「確かにそうかもしれないな。ダンジョンの入り口を監視しているからこれ以上は魔物が溢れ出ることはないと思うが……」


 冒険者もラルクスの言葉に頷き、小休憩を挟んだ後、ダンジョンの攻略を再開した。

 しかし、一一階からの魔物は格段と強くなっていき、攻略ペースは少しずつゆっくりとなっている。

 魔物との一戦を終え、通路の端で休憩をとっていた。


「以前より魔物が強くなっているな。前はここまで強くなった気がするが……」


 アースドラゴンの素材を魔法鞄(マジックバッグ)に収納した冒険者が小言を漏らす。

 今回、持ち帰った魔物の素材に関しては冒険者に全て渡すということになっていた。その代わりダンジョンコアについては王国が引き取るという形が取られている。

 その他に同行依頼の報酬がかなり多く、冒険者二人は戻ったらそれなりに裕福な暮らしができると酒を飲みながら語っていた。


 

 小休憩を挟んだ後、ラルクスたちはさらに進む。それなりに出てくる魔物は強く次第に戦闘時間は長くなっていくが、ジェネレート王国最強である勇者が同行していることもあり、大きな怪我もなく守護者の部屋へと辿りついた。


「この部屋が守護者の部屋だ。確か魔物は岩石竜#ロックドラゴン#だったはず」

 過去の記憶から冒険者が説明していく。この岩石竜(ロックドラゴン)は身体が大きいが動きは鈍い。背中への攻撃は身体を覆っている頑丈な岩で防がれてしまうので、足と腹を狙うのように説明される。

 各自の戦略を立てて、準備を整え扉に手を掛ける。

 大きな扉がゆっくりと開き、その広場の中央には――――何もいなかった。


「あれ……何もいねぇ。そんなはずは……?」


 広場の中に入っても何も召喚されもしない。思わずラルクス達は首を傾げる。


「おい、奥に通路が出来ているぞっ」


 冒険者の一人が奥にある通路を見つける。


「まさか……ルネット帝国のあのメンバーが先に……?」


 思わずラルクスが零した言葉に同行している兵士は鼻で笑う。


「まさか、そんな訳がないですよ。あいつらは後から攻略するはずですし、俺たちが抜かされた形跡もありません。守護者の部屋が移動しただけかもしれませんよ」


 確かに今回の攻略において誰にも抜かされていない自信をラルクスは持っている。

 それなりの討伐速度できた自覚はあるし、重傷を負うほどの苦戦した戦いもない、と感じている。だからこそルネット帝国のメンバーに抜かれされることなどないと全員が思っていた。


「このまま先に進みましょう」


 冒険者の言葉に頷いたラルクス達は奥に出来た通路を進む。


「新しくできた場所なのか……。それにしても魔物は出てこないしどうなってるんだ?」


 盗賊(シーフ)職の冒険者がぼやきながら先導して進んでいくと、今までより立派な扉が目の前に現れた。


「……ここが守護者の部屋っぽいですね。守護者の部屋が移動したことなど聞いたことがないですが……」

「そんな事はどうでもいい! 俺たちはさっさと攻略して王都に戻りたいんだっ」


 兵士の言葉に「へいへい。わかりましたよ」と、呆れた冒険者が扉に手を掛ける。

 ゆっくりと扉が開き、その中に入ると驚きの情景が広がっていた。


 ラルクス達より後に入ったはずのルネット帝国の攻略部隊が、のんびり腰を下ろしながら寛いでいる情景であったのだから。



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[一言] ①俺たちが抜かされた形跡もありません。  →俺たちが抜かれた形跡もありません。 ②攻略において誰にも抜かされていない  →攻略において誰にも抜かれていない ③だからこそルネット帝国のメン…
[一言] 前はここまで強くなった気がするが  →前はここまで強くなかった気がするが
[一言] ウキウキとしているのが目に取れてわかった  →ウキウキとしているのが目に見えて判る
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