月隠ノ日向
月代十一家。末席である月隠家当主、月隠日和は霊山と呼ばれる山を登っていた。
月代の役目は妖退治。その任を果たすため――そこで日和は三人の妖と出会う。
それから、十五年後。
城守日向。十四歳、進路を考えなければならない三年生となった春。日向は迷っていた。
女と偽っている身と自らが持つ不思議な力。果たして自分はこれから――
そんな時、日向の前に蒼紅の装束を纏った女性、灯澄と燈燕が現れる。
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