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第三話『平行世界フォーチューン』

前回のあらすじ


俺こと紅燐に襲い掛かってきたのはどうやら人間ではなかったらしい。

俺の全てを奪った原因を突き止めた俺は戦う事を決意。

なんとか決着をつけることは出来たが,迫り来る闇に抗う術はなく、

俺は闇に堕ちていった。

第三話『平行世界フォーチューン』

― RIN side ―


―堕ちる…底の見えない闇へとひたすら堕ちていく―

―周りにある闇は…暗くて、寒くて、寂しい―

俺は底の無い深淵をゴミクズの様に堕ちていた。深淵の中では方向が定まらず、最早どこに向って堕ちているのか分からない。あるいは堕ちているという感覚だけで実は堕ちていないかもしれない。意識はハッキリせず目を開けているのか判断できない。混濁していく意識の中、こみ上げてくるのは遠い記憶。全てを奪われたあの日…。無力だった自分をひたすらに責め続けた年月。俺の心の中にある闇の部分がここには溢れている。



それは辛い現実に倒れてしまわないように与えられた救いの手。だが必ずしも万人に対しての救いの手ではなく、時に悪魔にも成り得る。時は遡り五年前…。紅 燐が中学生の頃・・・。


― ??? side ―


「今日も…か…」


彼は呆れて深い溜め息を一つ吐く。それは仕方ないと納得して欲しいから詳細を説明するが、毎朝登校してくるたびに下駄箱に生ゴミやズタズタに引き裂かれた自分の靴や体操服が入っていれば溜め息の一つや二つが出る。むしろそれで済ませる彼の精神には拍手を送るべきだろう。僕なら必ずこの時点で報復している。

「今日は一段と酷いな…。」


「■■…俺悪い事したかな?」


「人間というのは自分より劣っていると思っていた奴が何か一つだけも突出しているだけで、こういう対称にしてしまうのさ。」



「ガキの知性しか持っていないってことだろ?」


「む?意外と核心を突く一言だね。」


世間話をしながら笑いあい、下駄箱を後にする。当然下駄箱はそのままだ。彼の無理に大人びようとする姿は、あまりにも痛々しかったけど…その時の僕には力強くて、格好良くて、少し羨ましくて、さっきまで報復しようとした自分がバカらしく思えた…。彼が彼でいられるのなら僕は彼を支え続けようと再度自分を奮い立たせながら…。


― 放課後 ―


僕はクラスの何人かに体育館の裏へ呼び出されていた。こういう時の理由は大体決まっている。彼が気に食わないからと、彼自身に言えないから、こうやって八つ当たりをしてくるのだ。今日の面子は七人。いずれも竹刀やバットを所有している。勝てもしない闘いを挑むのは、自分の力量を知らない愚者だけだな。僕も決して自惚れているわけではないが、得物を持って戦うことしか出来ない弱者には負ける気がしない。圧倒的な実力の前では何を持ってしても埋められない実力があることを、そして彼に敵対する事がどれだけ愚かなことか身体の隅々まで刻み込んでやる…。さて、今日も返り討ちにしてやるか…。指の関節を鳴らして臨戦態勢に入る。地を蹴り突撃しようとしたその瞬間、僕は背後から現れた何者かに金属のようなもので後頭部を殴打された。


(八…人目…が…いたのか…燐…ゴメン)


直撃した瞬間に理解できたが、どうやら意識を繋ぎとめるのは不可能のようだ。僕の身体はそのまま地面に吸い込まれて、意識は闇に呑まれていった。


― ??? side ―


「■■~。帰ろうぜ~。」


俺は■■がいるクラスのドアをあける。友人のいない俺には、登下校の時はあいつと一緒に帰るのが日課だった。朝はあいつが俺の施設まで来て、夕方は俺がクラスに出向く。ただ、今日は何かが違っていた。


(いない?日直…というわけでもないしどこ行ったんだ?)


先生に呼び出しでもされたのかと自己解決して、しばらく教室で待つことにした。あいつがその間に何をされていたのかも想像しないまま…。


―二十分後―


(おかしい…進路の話ならまだしも、授業が終ってからもう二時間は経つ。まだ一年も余裕のある俺達がそんなに話すことは無いはず。)


その時胸の中で、何か嫌な予感がした。俺は最近のあいつの行動を考え直した。左足をかばうような歩き方。自覚は無さそうだが、笑うたびに右脇腹を左手で押さえている。考えれば考えるほど不審な点はいくらでも出てきた。


(どうして気付けなかった!)


考えるよりも先に身体が動いていた。教室のドアを蹴り破るほどの勢いで廊下に出てリノリウムの床を疾駆する。思い当たる場所は二つ。一つは今は全く手入れがされていない技術棟。もう一つは体育館の裏。確率は半々。どっちに行けば良いんだ?


(目的地がある時は常に遠回りをすることを忘れるな。)


不意に脳裏にそんな言葉が浮かび、誰かが語りかけているようにも聞こえた。今はそんなことを考えている場合ではないのだが、その言葉に従うように、俺は今の位置より遠い体育館の裏に向った。


― 体育館裏 ―


息を切らせながらその場に到着した俺には状況が良く理解が出来なかった。そこには地面に力なく倒れている■■。唯一の友人がそこにいた。


「■…■?」


口が動くだけで言葉が出なかった。そこに居た八人は俺を見ると慌てて■■から離れた。俺がそいつらを睨み付けると、動かなくなってしまった。よほど怖い顔でもしていたらしい。■■に駆け寄り状況を確認する…。抵抗する間すらなかったのか、今朝まで綺麗だった制服は、殴打されたにも関わらずズタズタに破れて泥まみれ、右腕と左脚はありえない方向に曲がっている。端正な顔は青痣だらけで、一度見ただけでは誰かが判別できないほどになっていた。


「…なんでこんな事を?」


俺から出てきた言葉は激情でも悲哀でもなかった。こいつがこれほどにまでされるという事には何か理由があるはず。人間誰でも何かをするということにはそれなりの理由があるはずだ。その細い糸のような希望だけが…俺を冷静にしていた。


「お、お前が悪いんだよ。あれだけ嫌がらせしてるのにまだ学校に来ようとする。し、『死神』は学校なんて来なくて良いのさ!」


「お前を直接攻撃したって面白くないだろ?だから見せしめさ!これに懲りたら二度と来るな!死神!」


浴びせられる刃の雨…。まるで見せ物を笑うような楽しそうな声。

確かに俺は死神だ。二度も一人だけ生き残り…生を謳歌している。そんな俺に友人が出来る事がそれほどにまで罪なのか?この友人は、俺自身が自らを追い詰めていた時に助けてくれた恩人だ。借りを返すことすらこいつらは罪だというのか?自分なりに一生懸命に生きていることが罪なのか?一人の人間としての権利すら俺には与えてくれないというのか?笑うことすら罪なのか?俺はただ、もう一度穏やかで愛に溢れた日々を…祈っただけなのに…


(ドクン…)


心臓が跳ね上がる。俺の理性はどす黒い負の炎に焼かれ、燃え散ろうとしている。


(…マタオマエタチハ…オレカラ…ウバウノカ?)


知らないうちに俺はもう息をしていない友人を見下ろし、視線を移した。


「よく分かった。」


繋ぎとめていた何かが切れた。そして俺の理性は…モエチッタ。


(視線ノ先、八体ノ障害ヲ確認。範囲(ターゲット)指定(ロックオン)…。死亡原因「自業自得(俺による断罪)」。)


視線の先に念の力が入り、それを我慢する事をせず解放した。閃光と共に辺りは一瞬で焦土と化し、炎は決して衰えずに獲物を逃がさぬように勢いを増す。燃えている奴らはなぜか叫んでいるが理由は分からなかった。もうすぐ現世という鎖から解き放たれて、楽になるのだから喜んでいるのだろうか?それともこの寒い季節に「暖かくなった」からだろうか?とにかく愉快だ。喜んでいたかと思えば地面に突っ伏して眠り始めるのだから、これを面白いと言わずに何と言えば良いのだろう?竹の香りが肉の匂いに絡み付いて非常に心地良い。時々変な匂いがするが、これは制服が焼けた匂いだがこれもまた一興か。こいつらは全裸になるほど喜んで眠ったらしい。我ながら良い事をした。


― ??? side END ―


闇の中でもがく事すら出来ない俺に何かが見えた。意識の中の俺はそれに向って手を伸ばした。ゆっくりと身体に力が戻っていくのが感じられた。


(ここはどこだ?俺は親玉と戦って最後の力を使い果たして死んだはず…)


目を覚ました俺は動揺が隠せなかった。『人狩』に貫かれた傷口から激痛が走っているということは、どうやら今回も生き残ったらしい。我ながら悪運の強さには呆れる。状況整理をしてみようと試みるが見慣れない天井…。匂いだけで分かるほど清潔な部屋。自分がいた世界とは全く違う空気の匂いと状況整理できる材料が全く無い。『ここはどこなのか』。まだ混乱している状況の中、俺は痛む身体を無理やり動かして窓らしきものから外を眺めた。そこに広がっていたのは混乱している俺ですら理解できるほど異質な世界だった。見下ろした場所には、民族衣装の様な物をきた人々が密集していて、俺の居た世界で言う『バーゲン中のデパート』のような物だった。視線を移すとその先には防壁のような物があり災害から人々を守るように円を描いている。防壁の先にはどこまでも続きそうな緑の森林が広がり、自然そのものだ。


(信じたくはないが、今見た限りの状態だと俺の居た世界じゃないな。)


溜め息を一つ吐くと誰かがドアをノックした。瞬間、心臓が跳ね上がる。

早計だった。俺は確かに生きている。だがそれが必ずしも自分が安全という事象には決して繋がらない。これでドアを開けた奴が『異形の者』だったら…。戦うしかない。

冷や汗と共に自然と視線の先に念動力が集中する。


「失礼…おや?目が覚めたみたいだな。傷の具合はどうだい?」


俺の期待を良い意味で裏切って『人間』の男は入って来た。身長は一七〇センチ程度。スラリとした身体。黒髪に眼鏡、落ち着いた雰囲気と、あからさまにお堅いイメージを植えつけられる。一目見たときの一番の疑問点は…俺と同じ制服ということか…。


「君と同じ制服というのが疑問なのかな?」


「……」


「沈黙は肯定を意味するけど?」


正直驚いた。初対面で名前も知らないのに、この男の眼鏡の奥にあるブラウンの瞳は俺の心理をいとも容易く看破したのだ。一応俺の傷を気にかけてくれたからおそらく悪い奴ではない。ともかく今は情報を聞き出さなければ…。


「俺は紅 燐。正直言うと今の状態が全く理解できてない。アンタの分かる限りでいい。教えてはもらえないか?」


「話が早くて助かるよ。僕は月宮春輝【つきみや はるき】。皆からはハルって呼ばれてる。心配しなくても君の敵ではない。」

心情を察してか、ハルという人物は微笑みながら俺に右手を差し出してきた。人見知りの激しい俺だが知らず知らずの内にハルと握手をしていた。


「さて、本題に入ろうか。とりあえず一通り説明するから質問はその後。まず、この世界は今まで君が居た世界とは違う。ここは君が今まで住んでいた世界と時間軸は同じだけど進んできた歴史が全く違う世界。フォーチューンだ。僕達は『救済』の一員で、『滅亡』からこの世界を守るために日々特訓中。『滅亡』は様々な世界に出現していてそれを駆逐すると考えてくれたら良い。最終的な目的は『滅亡の完全殲滅』。ここまでで質問は?」


「…ほとんどが質問事項だな。」


「理解できないのは仕方が無い。君は本来なら死んでいたはずだからね。」


死んでいたというのがかなり引っ掛かるが今は簡単に噛み砕くことにするか…。


「要するに、今の俺には「ここ」が現実で、その「滅亡」とやらはこの「世界そのものを滅ぼす要因」。そして俺にはその力がある…という解釈でいいか?」


「掻い摘んで説明を受けたにしては上出来だよ。」


ハルが微笑みを浮かべたところで再びノックの音が聞こえた。


「ハル~。新人さんは起きたっすか~?」


どうやら嬉しい事に女性らしいな。声からしておそらく20歳から22歳程度…。


「とりあえず入ってきて挨拶したらどうだ?」


「了解~。お邪魔っす。」


ハルに促され入ってきたのは今までに見たことのないほど俺好みの女の子だった。

赤く燃えるような印象のある、肩まで伸びた綺麗な髪。邪念の欠片すら感じないほど無邪気な笑顔はこちらの沈んだ気持ちをも吹き飛ばすほど可愛らしかった。

「燐。紹介するよ。彼女はノエル・ヴァーミリオン。僕と同じく英雄の卵だ。分からない事があったら彼女に聞くと良い。ノエル。彼は紅 燐。まだ結論は聞いてないけど英雄に成り得る器を持ってる。」

ハルに紹介されると、慣れていないのか少し恥ずかしそうに顔を赤らめながらノエルは会釈し、俺も気恥ずかしいが礼儀なので会釈した。


「さて、話が少し脱線してしまったから元に戻そうか。他に質問はあるかい?僕が答えられる範囲なら何でも聞いてくれ」


「了解。まずは一つ目だ。ハルはさっき『僕達』と言っていたが他にもいるのか?」


「その通り。今のところ『救済』のメンバーは僕とノエルを含めて五人。今は二人が任務中だから施設の中に居るのは三人。君を治療したのは今施設内で休憩中だ。」


質問されるのを分かっていたように市場を見下ろしながら機械的に答える。


「えっと…たった五人しかいないのか?」


「…そうだ。『今は五人』だ。」


俺は失言だったと瞬時に理解した。よく考えてみれば簡単なことだった。英雄となりえる『素養』を持つ者は珍しくないとするのなら『今は五人』という言葉に納得できる。

つまり…かつては他のメンバーも居たが、任務中に『滅亡』によってこの世を去ったのだ。

『明日は我が身』という恐怖の中、死と隣り合わせになり、滅亡と戦う。並みの精神だと壊れてしまうだろう。何かを傷つけるということは自分も傷つくという覚悟が必要になる。中途半端な土台では崩れることなど一目瞭然。自分で理解している以上に、俺は大変な位置に立っているらしい。


「…失言だった。すまない。」


「気にする事ないっす。居なくなった皆も本望だと思うし。それに、同情は逝った皆に対しての侮辱っ

すよ?皆全力で戦って、散って逝ったっす。」


自分自身に言い聞かせるように終始沈痛な表情でハルとノエルは説明してくれた。

この話題にはこれ以上触れないほうがいいだろう。


「二つ目の質問だ。この世界は今の俺の現実だが、一体どういう存在になるんだ?」


「え~と…ハル?任せていいっすか?」


「面倒な質問ばかり僕に押し付けるとは…。」


怪訝そうな表情のハルだが、コホンと一つ咳払いをすると俺に市場から俺に視線を移した。


「この世界「フォーチューン」は平行世界の中心にあるいわば基盤だ。平行する世界には無限の選択肢が存在する。例えば燐の居た世界では戦国時代に生きたと言われる『織田信長』はどうなってる?」


「織田信長?俺の世界の歴史では本能寺の変で明智光秀の謀反で死んでるぞ?」


「そうだ。それはあくまで燐の居た世界での選択肢だ。つまり…」


「織田信長が明智光秀を返り討ちにした平行世界もある…と?」


「正解。無限の選択肢があると言う事は可能性があることと同じだ。つまり、無限に続く合わせ鏡。その根源にあるのがこの世界。その根源たる世界を滅ぼされたら答えは明確だ…察しはつくだろ?」


「…ある程度は理解できた。なら最後の質問だ。俺を襲ったアレはなんだ?」


「燐が戦ったのは「滅亡」だ。滅亡には僕達が決めたランクがある。本能で動くものは『下級』。命令どおりに行動する程度の知性を持っているものを『中級』。人語を理解し使用できて理性を持っているものを『上級』。おそらく燐が戦闘したのは「上級」。滅亡には様々な世界へ転移する何らかの手段がありそれを殲滅するのが僕達の任務だ。――」


『滅亡』と聞いた途端に心臓の鼓動が高まり始めた。体中に電流が流れ、俺の思考をクリアにしていくと同時にどす黒い炎に俺の思考が燃え散っていく。


(俺の全てを本能のまま殺して、奪いつくし…それでも飽き足らずまだ殺戮と快楽を貪る『滅亡』…。絶対に許さん…。)


復讐の念に囚われているのかもしれない。しかし、囚われているとしても、死ぬなら一矢報いてから死ぬべきだと俺の本能が叫び始める。


「燐?いきなり呆けてどうしたんだ?」


(全てを奪ったあいつらに必ず報復してやる…。腹を切り裂いて■■を引きずり出して、頭を割って■をぶちまけ、原形を残さず切り刻み、肉片はすり潰してやる…。)


あの時と一緒で炎は思考を焼き尽くした後、理性に燃え移っていく。俺には抵抗する気はなく、その炎に身を委ねることだけ考えていた。負の感情が渦巻き、燃料となって更に炎は勢いを増していく。


― HARUKI side ―


燐がいきなり呆け始めてから異変に気付いた。滅亡と戦闘した時に滅亡の持つ「気」が混じっていたのだ。傷を治すことしか考えていなかったけど、さすが上級と戦闘しただけある。とんでもない置き土産を貰ってしまったようだ。滅亡の「気」が燐の持つ負の感情に触れたのだろう。燐が倒したはずの滅亡が燐に取り付いて我が物にしようとしている。


「ノエル!急いでメルティを呼んでこい!暴走寸前だ!このままだと滅亡に食われる!」


「了解っす!」


本意ではないが仕方ない。「闘技場」へ転移させてから力尽くで抑え込むしかない。今はメルティが来るまで俺が出来るだけ時間を稼ぐしかない…。燐には本当に申し訳ないが、怪我も覚悟してもらおう…。


「言われなくても来てるわよ…。」


声が聞こえたと同時に、眩い閃光と共に、方位陣が現れ、俺達4人は転移した。


『次回予告』


あの日に全てを失った原因がやっと分かった。


そして俺はそれに対抗する力を持っている…。


今はまだ終われない…。

仇を殺るまで、抜け出せない迷路の中に居たとしても…。


「ならば余の名前を叫ぶが良い」


お前は…誰だ?


次回フォーチューン第四話


「召喚器『トラスター』」


ということで第三話完結です。

まずこの作品のコンセプト…合わせ鏡を見て閃いたんですよねw

どこまでも続く合わせ鏡。でも世界は?みたいなww

次回予告を入れることで,出来るだけアニメ感覚にしたかったのですが

どんな感じでしょうか?

その辺りの感想もいただけたら幸いです(^^)



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