階層ボス
明日やろう、明日やろうがずっと続いて結局投稿が遅れる始末。
しかも、クオリティも低い。待たせているのに本当にごめんなさい。
初めて書いた小説だから失踪だけはしたくないので、これからも気長に待っていただけると幸いです。
今日はダンジョン攻略。昨日の夜はとても目が冴えていて眠れていない。
――だけど、不思議と眠気はない。
それだけではなく、五感が研ぎ澄まされていていつもより音に敏感だ。
いつも通りの剣を持ち、俺は颯爽と家を出た。
リュンガーは街の宿に泊まっていると母さんが言っていたので俺達はその宿まで向かった。
宿に入り右側にあった団欒スペースに、リュンガーと女の子が座って待ってくれていた。
「リュンガー、ミィナおはよう。ミィナも付いてきてくれるのかしら?」
ミィナって言うのか。何処かで見覚えのある顔のような……
「もちろんだよ。マリア、その子がアストくん?」
「そうよ」
「ふ~ん……」
話を聞いてみるにミィナは母親の友達みたいだ。今は俺のことを、観察をするかのようにじろじろ見つめてくる。ミィナは童顔で12歳くらいに見えるので、母親の友達にはとても思えなかったが…………。
「えっと……ミィナ…………さん?」
「なんでもないよ~…………」
おっとりした声音とは裏腹に少し睨まれたような気もした。
馬車に乗り炎絶山に向かった。昨日リュンガーが攻略しやすい日と言っていたがどういうことなのだろう? 考え事をしているせいか、もしくは馬車が揺れているせいなのか……いつの間にか眠ってしまっていた。
「アストちゃん、起きて」
母さんが体を揺すって起こしてくれた。少し眠っていたので体が軽くなってリフレッシュできた感じがする。
「まずは今日、入荷されたポーションを買いに行くよ」
ポーション? よく分からなかったがそれを察してくれたミィナが説明してくれた。ポーションには熱耐性が付いていて、炎絶山の攻略に必要不可欠だ。
普段は一本だけでも高い値が付くのだが、入荷された当日だけ安く買えるらしい。
準備を済ませポーションを飲み、俺達は炎絶山の攻略を開始した。
中に入った俺達はリュンガーが持っているダンジョンマップを元に第一階層と第二階層、第三階層まで順調に進んでいた。
順調過ぎるが故に、ここが本当に最高難易度の炎絶山なのか疑うレベルだ。
例えば……魔物の強さ。
地上に出てくるGランクのスライムなどしか今のところ出てきていないのだ。
罠といった仕掛けも感知できない。
そんなことを考えていると、いつの間にか第四階層の入り口についていた。
「みんな、この飴を舐めて」
渡されたのは水色の普通の飴だ。
「ここからは温度がかなり上昇するから水魔法が蒸発して使えない。特殊なこの飴を舐めていれば、喉を潤せるからね」
「なるほど」
ここからが本番ってことなのかな?
俺はいっそう気合いを入れて、第四階層に足を踏み込んだ。
――――セイッ゛
確かに魔物の強さは上がった……それでもFランク程度だが。
「アストちゃん、流石ね!」
母さんに直接そう言われると少し照れるものだ。
そんなときに……
「アストくんって異常に強いんだね~」
「ありがとうございます?」
ミィナさんに睨まれながら嫌味? を言われたが、ミィナさんの方が異常だと思う。
さっきミィナさんの剣技を見たが、適当にやってるように見えて全て敵の急所を最小限の力で的確に仕留めている。
「ミィナ、また強くなったわね!」
「そう思う!?」
ダンジョンの中なのに女子会みたいなテンションで歩いている母さんとミィナさんを見て毒気を抜かれた。
笑顔で話ながらモンスターを淡々と殺していく姿はちょっと怖かったけども…………。
第五階層。目の前には大きな扉。
おそらく、
「おそらく、階層ボスかな? 五大迷宮は五階層ごとにボス部屋があるからね」
俺が思っていたことをリュンガーが説明してくれた。
どのくらい強いのか分からないが、ちょっと戦うのが楽しみだ。
「気を引き締めていこう」
「「「うん」」」
俺達は扉を開け足を踏み入れた。
中に入ると魔方陣が現れて後ろの扉は閉まる。
――さぁ、何がでる?
ちょっと楽しみな辺り、俺って戦闘狂なのかもな。
そんなことより、魔方陣に変化現れていて五倍程大きくなっていた。
「かなり大きいわね……」
「階層ボスの怖いところは、強さがランダムってところだしね」
リュンガーはまだ余裕みたいだ。
それから少しだけ大きくなり当初の六倍になったあと、魔方陣が黒く光始めた。
――――ドゥ…………ドギュン……。
――出現したのは悪魔だった。
次回の投稿はいつになるかわからないですが今月には投稿したいです。
今回も見てくれてありがとうございました!!




