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生まれ変わった剣聖の物語  作者: ぷるぷりくんた
第2の人生
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救いたい気持ち

大変、長らくお待たせして本当に申し訳ございませんでした。

投稿再開していきます!

 ――チクッタクッチクッタクッ……


 予定していた日にちに、セルティナは起きなかった。一命をとりとめた後、医師は最初に「もう問題ない、直に起きるだろう」そう言っていたた。


 ――――でも、現実は違った。


 予定していた日とは一命をとりとめた日から大きく四日ほど……多少の誤差はあるだろうと言われてゆっくり待っていたが、それから一週間がたった。


 流石に医師達もおかしな現象に、頭を悩ませていたので検査する事にした。


 脈はある……心臓も動いている……そして、検査しても原因は分からなかった……。


 俺は毎日、セルティナの病室に通った。そんなことをしても容態が良くなるわけではないが……。


 俺は学園の授業が終わると図書室に籠った。沢山医療関係の本を読みまくったが、学園の図書室では基礎の部分しか書かれていなかった。


 次にお小遣いを削って図書館に行った。姉のミルクや母親のマリアも一緒に行くと言ったが「お金がかかるからいいよ」と断ったが、マリアに「それ、お母さんとお父さんのお金なんだけど?」と正論を言われて、何も言い返せなくなり結局ついてくることになった。


 本の量は図書室とは比にならなく、内容もかなり詳しい所まで書かれていた。片っ端から医療の本を見つけては最後まで読むの繰り返しを二週間程していたが、セルティナの特徴とは一致しなかった。


 完全に行き詰まった……と思ったが、そのタイミングでちょうどユウカとルミネがクリムスペン公爵領に来た。

 親同士が昔から付き合いが長く、ユウカとルミネはクリムスペン公爵の娘のエリスと仲が良い為、定期的に遊ぶらしい。


 ユウカとルミネ、あとエリスにも事情を話したら、エリスが親にその事を伝え魔術図書館を無料で使わせて貰うことになった。


 魔術図書館は今までになかった種類の本が沢山あり、そこで気になる本を見つけた。


「闇黒魔術?」


 その本をじっくりと読み進めていく内に、いくつか分かった事があった。

 闇黒魔術とは魔物の血を代償に、とても強力な闇属性魔法に似た何かを放てるようだ。何かとは、闇属性魔法にはない()()の類いの物や相手を即死させたりするものもあり、とても凶悪な魔法のようだ。


 この闇黒魔術を研究していた研究者がいたようだ。名前はリュンガー・オルガン、呪いについて研究していた人物らしい。そこから闇黒魔術に至ったようだ。


 リュンガーは様々な呪いの種類を確認し、様々な治療薬を試したりしていたみたいで、どのような呪いがあるかは次のページに書いてあった。


 僅かな希望が見えた俺は隈なく探した。すると、


「これだ!」


 セルティナの特徴に当てはまる呪いを見つけ、つい声に出してしまった。周りにいたユウカ達に見られちょっと恥ずかしかった。


「解く方法はっと……これか?」


 どうやら、専用の薬を使わないといけないようだ。


 ◎材料


 ・神聖草

 ・魔炎石

 ・トロルダケ

 ・レッドドラゴンの骨

 ・レッドドラゴンの鱗

 ・魔物の血


 内容を見たとき、レッドドラゴンと魔物の血と神聖草は聞いたことはあったが、その他は聞いたこともない。

 材料の入手方法を調べたのだが魔炎石だけ入手困難なようで、一つで一億もの値がつくほどだとか。


炎絶山(えんぜつやま)だって!?」


 炎絶山……それは、世界五大迷宮の一つで別名《地獄の業火》とも呼ばれている、最高難易度のダンジョンだ。

 魔炎石が見つかったのは地下六階層。以外と近いと思うかもしれないが、このダンジョンの恐るべき所は気温にある。六階層の気温は、およそ120℃で普通の人が入れる場所ではない。


 ――――詰んだ……。


 今の俺に120℃が耐えられる筈もないし、対処法も分からない。


 でも、今俺が出来る事は一つあった。


「研究者、リュンガー・オルガンに会うしかない……か……」


 こうして俺は準備を開始した。


 ◎家


「マリア、ただいま」


「貴方!? おかえりなさい!」


 私が夕御飯を作っていたタイミングで旦那のカイロが任務から帰ってきた。一旦、料理の手を止めカイロの元へと向かった。


「貴方、どうだったの?」


「ん~と……半分成功くらい……かな?」


 すぐさま半分の意味を教えて欲しかったが、カイロはかなり疲労しているのが目に見えていたので、最後に一言「お疲れ様」と言い添え料理に戻った。


 料理中に少しカイロの方を見ると、すやすやと気持ち良さそうに眠っていた。


 少しして、アストとミルクが帰ってきた。カイロが帰ってきたことを伝えてミルクは喜んでいたが、アストは話を聞いてる素振りはなく最初から珍しく()()()()していたので声をかけた。


「アストちゃん、何かあったの?」


「…………」


「アストちゃん、聞いてるの?」


「……あ、うん、聞いてるよ母さん。ちょっとね……」


「困ってることとかあるの?」


「いや、大丈夫」


 何やら話したくなさそうだったので、それ以上は追及しないでおいた。

 その後、少しマリアとアストの距離が若干ぎこちなくなった。


今回のようなことが、今後もあるかもしれません。なるべく善所していきますので、今後もよろしくお願いします。


Twitter始めました。

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