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生まれ変わった剣聖の物語  作者: ぷるぷりくんた
第2の人生
23/37

最悪の未来

投稿ギリギリ間に合いました。


あと、総合50ポイントありがとうございます!

「グガァァァァァァァッッッッッ!」


 セルガの悲鳴はやがて声にはならない叫びとなり、それに比例するかのように、黒い渦は更に濃くなっていく。


 突然の異変に、私は足がすくんでしまった。


「セルガ! 大丈夫か!?」


 流石のガイル先生も突然の変化に、セルガを心配し始める。観客席の生徒も同様だ。


 やがて黒い渦は消えていき、セルガの姿が見えた。


「キャアァァァーー」


 ある生徒は悲鳴をあげている。

 その姿はあまりに見るも無残で、出血の量が多すぎて体が赤く染まっている。


 魔力切れとその光景が相俟って、血の気が引いてくる。


「皆聞け! 今すぐ、受付にいる治癒師を連れてこい! その間に、私はセルガの出血を抑える!」


 生徒も遠目から見ただけで緊急事態だと分かったのか、今自分達が出来る事を始める。


「セルガ、なんとか耐えてくれよ!? 回復(リカバリー)


 回復の魔法をかけたが、まるで効いていないみたい。むしろ、余計に()()()()()()()()()()()も見える。


「――――ガイル先生~、どうですかぁ~」


 少し遠くから聞こえてきたのは、学校で一番の治癒師で美人のメイラ先生だ。


「メイラ先生、状況は良くなっていなく、むしろ悪くなってい…………ッ!?」


 メイラ先生が来た途端、セルガの傷が癒えていく。


「メイラ先生、流石です。今度一緒に御茶でもどうですか?」


「エッ! 私まだ、治癒魔法使って無いんですが……後、御茶の方は遠慮しておきます」


 ――ん? どういうことだ? では、何故傷が塞がってきているのだ?


 まぁ、そんなに気にする事ではないか……でも、ここでセルガを気遣えば、メイラ先生に御近づきになるチャンスだ!


「おい、セルガ! 大丈夫か?」


 セルガに近づき脈を測り始めると、辺りが血生臭い空気で充満された。


「なんなんだ、一体……」


 腐卵臭がして私は本格的に吐き気がし、意識が朦朧としてくる。


 立ちくらみがしたことに気づいたメイラ先生が、私に寄り添ってくれた。メイラ先生は母性溢れる人で少し安心した。


「セルガ、どうしたん、パシュンッ……………………」


 安心していたのも束の間、謎の物体が高速でこちらに飛んできた。


「え?」


 その物体とはガイル先生の上半身で、下半身は()()()()()()()()()()


 すぐさまセルガを見ると、セルガの背中から()()()が生えていたのだった…………。


 ◎主人公視点


 セルティナがいないし、魔法の鍛練でもするかぁ~。その前に軽食でも食べるか。


「あぁ、プリン美味し…………」


 おっとそうだった。いつもはセルティナが居たから言葉のキャッチボールが出来たが、今は独りだからただの変人だ。


 時計の音がよく耳に聞こえてくる。それが、自分の寂しさを表すように思えた。


 魔力操作を素早く行ったりなどとしてる内に、30分ほど経過した。


「セルティナ、まだかなぁ~」


 その一言がつい零れ、何言っているんだと独りで思い詰める。

 でも、決闘が気になるし、迎えに行ってやろう……心配だからじゃないぞ?


 それから、少し準備をしていつもより()()()家出た。


 ◎◎◎


 ――何だこれ…………。


 とても薄い……だが、凄く魔力濃度が高い結界が第二訓練場()()に張られている。

 この結界を張ったを張った奴は只者ではないだろう。


 また、この結界は前世の時の、魔王城の結界に()()似ていた。


 中の音が一切漏れていないことが、とても不気味に思えた。


 でも、先に行くには結界を破るしかない。

 剣にオーラを集中させ、結界の一部分を一点狙いする。


「ハァッ!」


 少し穴が空いたのだが、結界が少しずつ塞がって()()を始めた。


 ――――いよいよ、危なくなってきた。


 再生する結界は、前世の魔王の扉でしか見たことがない。ピストでも使えなかったほど、再生結界は難しいのだ。


 何かが起きてる……。


 俺は苦虫を噛み潰したような顔になりながら、さっきよりオーラの出力を上げ、連続でその一点を集中して斬る。


 そして、少し大きな穴になった時、無理矢理神剣七ノ型・瞬速を使い、穴を通過した。


 訓練場の方から()()()()()が通路に反響してきて、最悪の未来が想像できてしまった。

 訓練場の入り口に来たが、前が瓦礫で塞がれている。


 更に焦りながら急いで、観客席に向かった。


 未だに止まない数多の悲鳴と呻き声。

 だけど、少しずつ……最初よりも小さくなっていく。


 そして、観客席の入り口から()()()が射し込んできた。


 いや、違う……考えたくないだけだ。。


 入り口まできて赤い光が何だったのか、悲鳴が何だったのか、嫌でも分からされた。


 それは人の血で、そこには数々の死体があったことに…………。


今回もみてくれてありがとうございます!


感想、レビュー、評価、ブックマークお願いします。特に評価、ブックマークしていただければ、モチベーションにも繋がります。


また、ブックマークしていただければ次回もみやすくなると思います。

次回もみにきてください!!


◎お知らせ


今年、受験なのでこれから週1以上にさせていただきます。本当に申し訳ございません。


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