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生まれ変わった剣聖の物語  作者: ぷるぷりくんた
第2の人生
16/37

主人公 上位種?

姉妹編のタイトル変更しました。


ギリギリ投稿できた!

テスト勉強疲れた......

「ピスト…………さん?」


 いきなり現れたピストに驚いて、危うく素の表情を出すところだった……。

 助けてくれたことに内心感謝しつつ、俺達はピストのところまで近づいた。


「ピストさん、これはどうなってるんですか? 赤いゴブリン? みたいな奴もいるんですけど……」


 ピストに質問したもののピストが知っている訳もなく、一言もらった。


「僕にも分からない。けど、今は魔物がこの街を彷徨いているから倒すのを手伝ってくれるかい?」


 俺とセルティナはすぐ頷いた。


 ――しかし、ユウカとルミネは怯えていた。


 無理もない。

 先ほど兵士達が次々と殺されていったのだ。セルティナも頷いていたものの、足は震えていた。


「セルティナ、大丈夫か?」


「う、うんアスト。怖いけど……私みんなの力になりたい!」


「そうか」


「アスト君とセルティナ君は強いんだね」


「ピ、ピストさん、そんなことないです」


「いや、君達はとても強いよ。いざというときに勇気を出せる人、君達のような人が強い人だと僕は思っているよ。さて、お話はここまで。僕の転移魔法でユウカ嬢とルミネ嬢をアライン邸に送るから、それまであそこにいる魔物を食い止めてくれるかい? アスト君、セルティナ君」


「「分かりました!!」」


「じゃあ、後でね。行くよユウカ嬢、ルミネ嬢」


 転移魔法でピスト、ユウカ、ルミネの三人がいなくなり、俺とセルティナの二人になった。


「セルティナ、いくぞ」


「うん」


 魔物(赤いゴブリン?)まで近づき不意打ちをかました。


「やっぱり硬いな……。セルティナ、身体強化をかけてくれ!」


「身体強化」


 身体強化くらいなら、セルティナは無詠唱で使える。

 また、練度も高くかなり強い身体強化だ。そのお陰で次々と切り裂くことができた。


「アスト、危ない! 炎球」


 数が少なくなってきて油断していた俺は、セルティナの炎球に助けられた。やはり今世の俺はまだまだ体が未熟だな……と実感させられた。


 ほとんどの魔物(赤いゴブリン?)を倒したのだが、向こうに魔物(赤いゴブリン?)より一回り大きな魔物(赤いゴブリン?)が二体いた。


「ホブゴブリン? の赤い版だな……」


「アスト、ホブゴブリンって?」


「ホブゴブリンはゴブリンの上位種みたいなもんだ」


 しかしあの魔物(ホブゴブリン?)強すぎないか? 兵士が魔物(ホブゴブリン?)の拳を剣で受け止めようとしたが、魔物(ホブゴブリン?)の威力が高すぎて腕が変な方向に曲がっている。

 俺達は近づき、セルティナは気休め程度だが、兵士達に回復魔法をかけていた。


 また兵士達を殴ろうとした魔物(ホブゴブリン?)だったが、俺の神剣四ノ型・横線烈火で対応し相殺した。


「セルティナの身体強化をかけても相殺か……。

 身体強化を火にかえて火力を上げるか……」


 隙が出来るまではあまり大きくは攻めず、なるべく相手の攻撃を利用した()()()()()()の戦い方をした。


 幸い、相手の行動を分析しているとパワーや防御は高いが速さはとても遅いので、かわすことは簡単だ。

 カウンターの戦いを繰り返していると、もう一体の魔物(ホブゴブリン?)を相手していた兵士達がセルティナと一緒に、魔物(ホブゴブリン?)を押し返していた。


 更に自分が相手をしていた魔物(ホブゴブリン?)に対しセルティナが、氷魔法の氷結槍(ひょうけつそう)を使い魔物(ホブゴブリン?)の右足に穴を開けてくれた。


 ――隙ができた!


 俺は火力を上げる身体強化(フィジカルアップ)()を使った。

 そして、もう一度神剣四ノ型・横線烈火を使い攻撃した。


 右足の機能をほぼ失った魔物(ホブゴブリン?)がかわせる訳もなく、そのまま絶命した。


 また、セルティナと協力した兵士達がもう一体の魔物(ホブゴブリン?)を倒し一通り戦いが終わった。


「やったな、セルティナ」


「うん!」


 兵士達も魔物(ホブゴブリン?)を倒したことに歓喜していた。


 ――しかし、喜びは長くは続かなかった……。


 兵士の一人が少し遠くにいたあの魔物を見たときに…………


「お、おい。あ、あれって……ヤ、ヤバくない……か?」


 そこには、いろんな死体を喰らっていたホブゴブリン? の5倍以上の大きさの奴がいた…………。


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