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生まれ変わった剣聖の物語  作者: ぷるぷりくんた
第2の人生
15/37

主人公 不安と赤い敵

ギリギリ今週に出せた......

投稿時間は勘弁を......

 ◎主人公


 俺達は、元来た通路を全力で走っていた。

 いまだに轟音は止まない……。


「――――ドゴォォォン」


 この轟音は今まで一番大きく、地響きも起きた。

 俺はそのときに異変を感じた。


「――――っ。お前ら、走れッ!」


 一瞬遅れてセルティナ達も反応したのだが、後少しのところで出口崩れ、岩が降ってきた。


「――くそっ、後少しのところで……」


 万事休すかと思いきや、


「これは……ゴーレムか?」


 ゴーレムは物理攻撃が通りにくく、基本は魔法で倒す魔物だ。


 だが、どうして街の中に? いくらなんでも、路地裏だからといって魔物がいるとは思えない……

 とりあえず倒すか。


「セルティナ、魔法でゴーレムを倒してくれ」


「分かったよ。炎球(ファイアボール)


 下級魔法なら威力は落ちるが、セルティナは無詠唱でも使える。威力が落ちた炎球で、あっさりとゴーレムは破裂し出口が開いた。


「こんなに弱かったか?」


 そう思っていると、そこらに散らばっていた小石などが次第に塊となりゴーレムになった。


「「「「!?」」」」


 ゴーレムが再生した?

 俺達は驚きを隠せていなかったが、出口を開けるためまた炎球を使ったのだが、


「またか……」


 ――再び再生した。


 このゴーレムは他のゴーレムとは違う。戦闘能力はないが、再生するせいで通ることができない。

 試しに、魔法で倒し再生するまでの時間で通ろうとしたが、体が急に止まり動けない。

 ここで、ゴーレムごと消滅させればいけるかもしれないが、ここの外は住宅のなので近隣の人に迷惑がかかるかもしれない。


 再び行き詰まったと思ったら、突然出口を塞いでいたゴーレムが()に向かって歩き始めた。そのお陰で、出口が開いた。

 俺達は急いで出口をでたが、


「――――なんだ……これ?」


 路地裏だった場所は建物が壊れていて、見渡しが良くなっている。色々な住宅から火がでて、あちこちで魔物がいて戦闘音が聞こえてくるのだが、


「あれは……ゴブリン……なのか?」


 そこにいたのは兵士達が十五人ほどと赤いゴブリン? らしき奴らが五体ほどだ。数では兵士達が勝っていたが、かなり苦戦しているようだ。

 何しろ、ゴブリン? の個々の能力が高くなっており剣を持っているゴブリン? は兵士達に剣術で(まさ)り、見た感じ力も高そうだ。


 それはそうと、俺達も助けないとと思い剣を構えてゴブリン? に向かって踏み込んだ。俺の剣速は、自分で言うのもなんだが回避できるほど甘くない。

 後ろから不意討ちをかましたのでゴブリン? に当たったのだが、思わず声が出てしまった。


「――っ!? 硬っ!」


 ダメージは与えられたが少ししかゴブリン? は傷をおってなかった。ゴブリン? の一体が俺に標的を変え突進してきた。


 その動きは洗練された騎士のようで、時々フェイントを入れたりして踏み込んでくる。


 ――こいつら、強い!


 力では負けているので、相手が踏み込んでくる前に攻撃し相手に攻撃する隙を無くした。

 後少しでこのゴブリン? を倒せそうだったのだが、他のゴブリン? が邪魔をしてきたため一旦引こうと思ったが、セルティナが魔法で邪魔をしてきたゴブリン? の妨害をしていた。


「ナイスだ、セルティナ」


 セルティナのお陰で、自分が相手をしていたゴブリン? の一体を倒した俺は残りを倒そうと思ったが、兵士達はかなりボロボロでゴブリン? は一体減ってはいたが兵士達も減っており、両者三人(体)づつとなっていた。


 急いで俺達は向かったのだが、どうやら他のところで戦っていたゴブリン? が俺達の邪魔をした。


 ――相手はこちらも三体……倒せるけどここで時間をかけていたらあの兵士達は……おそらく死ぬだろう。

 オーラはさっきの謎の奴との戦いでかなり減っていたので、あまり使いたくなったのだが……仕方ないか。


 そう思ってオーラを展開しようとしたが、ゴブリン? の奴らが突如、全員消し炭となった。


「大丈夫かい? アスト君」


 ゴブリン? を消し炭にしたのはピストだったのだが、以前とは違い少し曇ったような顔をしていたのであった……。


いつも読んでくれている読者の皆様ありがとうございます!投稿ペースが遅くてごめんなさい、もう少し早くしたいです( ノД`)…

また、今回もみてくれた皆様、感想・レビュー・評価・ブックマークよろしくお願いします!!

次回もみていってください!


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