黒騎士と花の日(第一回)
「#黒騎士と花の日」でTwitterに投稿したもののまとめです。一気読みにはこっちが便利かもしれません。
実は黒騎士にはそれぞれ象徴となる花が設定されていて、誕生花となっているのです。キャラによっては花言葉との関連もあったり。
8/7は花の日という事で、登場してる黒騎士の分だけ紹介しようかと思います。
不二郁……バラ(9/26)
お花人間は蔓薔薇+人間のイメージなので、彼の場合はそのまんまと言える。芳香の強さや愛と美にまつわる花言葉の多さが、本人のあり方と被る。
背景に背負っていそうでもあるし、バラ風呂に入っていそうでもある。キザにくわえてもいそう。
海守武志……ヒマワリ(8/2)
元気いっぱいな金色モフモフに合うのは、やっぱりこれしかない。
花言葉の「愛慕」なんかはアトリへのなつき具合に出ているかも知れない。「私はあなただけを見つめる」なんかは、彼の場合、単純に興味や目線の話で済みそう。
久世朔……トリカブト(7/25)
ヤンデレに蜘蛛に鳥兜と、物騒な組み合わせ。死に至る毒を持っていることからして、絶対に敵殺すマンの彼にはぴったりな気がする。
花言葉の「人嫌い」「厭世家」「復讐」あたりは性格とピッタリ合致してる。トリカブトの妖精なのかも知れない。
天音霧月……サクラ(4/21)
これでも黒騎士の中では一番人間寄りで俗っぽいので、一番日本人になじみのある花を象徴に。花言葉の「精神の美」「優美な女性」は程遠いけれど、お花見シーズンの騒がしさと当人の騒がしさはよく似ている。
氷狩夷月……クロユリ(8/12)
夷月は花で例えると黒百合。見た目は良いけれど、ちょっとアレな所がある。
花言葉の「恋」はあまり似合わなさそう。反対に、あのしつこさは「呪い」のアイテムっぽい。
余談だけども、狼と黒百合って、いいよね……
風舞玲……ワスレナグサ(3/15)
耽美主義者という属性なのに素朴でかわいい花が宛がわれているのは、忘れられたくないという思いが強い、なんて裏設定があるせい。いちいち美しさを披露しようとするのは、そういう事なのかも知れない。
音無識……ツバキ(1/1)
愛用の大鎌にもあしらわれているこの花が彼の象徴。椿のように優美さと不吉さを同居させているのが、音無識という男。
黙っていれば「冷ややかな美しさ」が魅力的な人物なのだが、「理想的な愛」の為にはあの困ったストーカー癖をやめられない。
卯月祐……デルフィニウム(3/23)
瞳の色と合わせて水色のこの花が宛がわれた。
丁寧な物腰に反して割と「尊大」な所や、非常に分かりにくい「慈悲」が彼の特徴。「幸福を振りまく」かどうかは分からない。
因みにこの花、有毒で場合によっては死に至る。
今回はここまで。また来年の8/7日には幾らか紹介できそうです。