表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字の日常

納得できない時報

作者: 生野

 私の職場には入り口のそばに壁掛け時計がある。時報の代わりにオルゴールがクラシック音楽のサビを流すタイプになっている。

 私はこの時計が好きだ。クラシックが好きだし、時報もオルゴールだけど変に金属的ではない柔らかな音がする。曲目も優しい雰囲気のものが多いところがいい。


 だが、どうしても納得できないものがある。誰も気にしてはいないのだが……



 昼に『ペール・ギュント』の『朝』が流れるのだ。

 ああ、この微妙な矛盾!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 大丈夫です。その時計は曲的には間違ってません。 なぜなら。ペールギュントの舞台であるノルウェーは、日本の正午が早朝なんです。時計は時差も表しているんですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ