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ぼくらの星空

作者: 菜の花


星たちは夜とともに

ぼくらの反対側へ落ちていった

あれが流れ星だというのなら


「きみはあの星になにを願う?」


また星が輝きますように

そんなことは願わないで

ぼくはありがとうを伝えるよ


雲間から覗く月は

ぼくらを照らしている

街の灯りはぜんぶ消して

月明かりだけを頼りに

大切な誰かを迎えにゆこう


きみと肩を寄せ合って

窓辺で見る夜の空

風が頬を撫でて

ぼくらのあいだを埋める


星がひとつ、

またひとつ。

静かに瞬きはじめる


「きみはあの星になにを願う?」

「明日もあなたと笑えますように。」

ご覧いただきありがとうございました。


きみはあの星に、なにを願う?


誰かに届きますように。

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