表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

鬼周回悪役令嬢はうろ覚えヒロインに駄目出しする

作者: 瑳帆

久しぶりの投稿です。

よろしくお願いします。

 ガツン!


「お嬢様!!!」


 盛大に転んで頭を打った幼児が使用人に抱き起され呆けている。額からタラリと血が滴り落ち周りの者たちは顔面蒼白だ。


「直ぐに治療を! 医者を呼んで!」


 幼児の乳母が大声で叫び護衛の騎士が慌てながら駆け出した姿を見ていた幼児が首を傾げ呟いた。


「わたしは……だれ? ここは……どこ?」


 幼児の言葉に辺りは静まり返り次の瞬間、乳母の悲鳴が轟く。


「お嬢様がーー! 記憶喪失にーー!!!」






 ここは緑あふれる花の王国、フロワリース。

 花の女神フロワリーネを祀る大国だ。常春なこの国は一年中花が咲き乱れ、作物も豊富に収穫できる。国の中央には大きな湖があり、透き通った水は枯れることなく国民たちの水源となっている。

 美しい建造物や色とりどりの花を観に訪れる観光客は絶えず、誰もが笑顔で暮らせるそんな恵まれた国なのだ。

 そして一年の最も収穫の多い時期、王都では収穫祭が開催され、その年成人を迎える十八歳の娘が『フロワリーネの神子』に選ばれ一年間国の親善大使として活動するのである。そして一年後には名誉と財産が得られるのだ。




「そして私たちはこの学園で『フロワリーネの神子』なる為の勉強をしているの! 思い出した?」

「え~? 思い出したというより……そういう説明的な文章はスキップして読んでないと思う……」

「アンタという奴はーー!!!」

「ごめんて」


 聖フロワリース学園の空き教室で今年入学した公爵令嬢と男爵令嬢が密会をしていた。

 公爵令嬢の名前はフローリナ・ブルーメ。凛とした佇まい、気品あふれる容姿、白く滑らかな肌をした金髪碧眼の美少女だ。

 男爵令嬢の名前はフローラ・フルール。小柄で華奢、庇護欲をかきたてられる容姿、桃色の髪と大きな若草色の瞳を持つ美少女。

 二人共、女神フロワリーネの名前にあやかって付けられた名を持っている。


 そしてこの二人、実は『花咲く泉のほとりで』という乙女ゲームのヒロインと悪役令嬢なのである。


 聖フロワリース学園で繰り広げられるフローラとフローリナの熱戦。フローラは攻略対象と手を取り合い、立ちはだかる強敵フローリナに打ち勝ち『フロワリーネの神子』になりハッピーエンドを迎えるのだ。


「そもそもなんだけど~何で『フロワリーネの神子』になる為の学園に男子が居るの~? 女子校でよくない?」

「うっ! そ、それは神子に欠かせない愛を知る為って言うか、なんと言うか……」

「ご都合主義っていうやつだよね~?」

「分かってんのなら訊くんじゃなーーい!」

「ごめんて」





 十年前、フローリナは頭を強く打って前世を思い出していた。


『わたしは……だれ? ここは……どこ?』


 当時は記憶喪失になったとして公爵家全体が大騒ぎになったのだが、当の本人の頭の中は前世の乙女ゲームの事でいっぱいだった。

 と言うのも前世のフローリナは乙女ゲーム攻略サイトを運営するメンバーの一人で四六時中乙女ゲームの分岐点を探す仕事をしていたのだ。

 周りの景色だけで此処が乙女ゲームの世界だと瞬時に分かったのだが、百を超える乙女ゲームを攻略していた為、一致するまでに時間がかかっただけだった。

 そして自分が『花咲く泉のほとりで』の悪役令嬢だと思い出し自分の運命も受け入れたのだ。「悪役令嬢といってもただのライバルってだけでざまぁは無いし、断罪もない。婚約解消するだけだもんね」とシナリオ通りの結末にしようと心に決めたのだ。


 だが……いざ聖フロワリース学園に入学したものの、入学式で起こるはずのイベントが起きなかった。本来なら体調を崩したヒロインが攻略対象の王太子(フローリナの婚約者)に支えられこの場を去ると言うイベントが発生する。

 ヒロインは居る。王太子も居る。当然悪役令嬢である自分さえ居るのに何故かイベントだけが起こらない。それもその筈ヒロインは元気そうだ。何気に目をキラキラさせてワクワクしている。


 フローリナは首を傾げた。「これはおかしいぞ」と、その時からフローラを観察することにした。




「アンタ転生者ね?」

「ギクぅ」

「ああ……やっぱり」

「そう言うアナタも?」

「最悪なんだけど……」




 フローラは生まれた時から前世の記憶持ちだった。


『あぶあぶあぶ~?(私って前世でプレイしたゲームのヒロインじゃない?)あぶぶあぶあぶ~(記憶はあるけどあまり覚えてないな~)あぶぶあっぶ(その内思い出すっしょ)』

『この子ったら生まれたばかりでもうお話しているわ』

『天才かもしれないな!』


 しかしフローラはそれ以上の情報を思い出すことは無かった。

 前世は陰キャでコミュ障な上に勤めていた会社がブラック。恋愛がしたくても出会いもなければ合コンにも誘われない。アパートと会社を行き来する色褪せた毎日。


 その虚無感を癒してくれたのが乙女ゲームだった。


 質より量とばかりに次から次へと乙女ゲームを攻略していき架空の恋愛を楽しんでいたのだ。

 だから一度プレイしたゲームの内容を一々覚えてはいない。


「似たような名前が多くて紛らわしいゲームだった事は覚えていたよ?」

「それは……私も思っていた」

「だよね~」

「それにしたってヒロインの性格変わりすぎ」


 本来『花咲く泉のほとりで』のフローラはか弱く大人しい性格でクラスメイトに嫌がらせをされる毎日。それを陰ひなたと助けるのが王太子を含む攻略対象だった。

 そして何時しか淡い恋心が芽生える。

 恋を知ったフローラは攻略対象に甘えてばかりでは駄目だと心を奮い立たせ嫌がらせに立ち向かうというシナリオなのだ。


「前世の私って陰キャでコミュ障だったから乙女ゲームのヒロインっぽく明るく元気な女の子になろうと思って頑張ったのよね~」

「頑張るのは攻略対象に恋してからよ!」

「ごめんて」


 今現在、攻略対象とは知り合い以上友達未満の関係だ。若干、王太子のフィオールが他の攻略対象より話かけてくる程度である。




「今度のイベントはフラワーアレンジメント大会よ」

「思い出した! その大会で優勝するのね?」

「違う!! 優勝するのは来年よ!」

「おしい!」


 フラワーアレンジメント大会とは全女子生徒参加のコンテストだ。

 吸水性のあるスポンジに生花や木、草などを用い作品を作り上げるのだ。

 独創性、技術、美しさなどを評価され、優勝者は『フロワリーネの神子』候補に選ばれるのである。


「この大会でアナタはクラスメイトの嫌がらせで用意していた生花がグチャグチャにされるの」

「あ~はいはい」

「大会を棄権して泣いていたアナタを見た攻略対象が抱き締めて慰めるというイベントよ」

「え~!? 抱き締めてもらうほどの仲じゃないんだけど」

「誰の所為よ!?」

「ごめんて」

「兎に角、抱き締めることは無いとしても慰めてくれると思うから仲を深めるチャンスよ!」

「うっす!」

「もっとか弱いふりしなさーーい!」

「……はぃ」


 この後、休み時間が終わるまでクドクドと駄目出しをされるフローラだった。


「兎に角、か弱くよ? いいわね!」

「ふわあぁぁい」

「あ“?」

「すみません……」


 フローリナにギロリと睨まれたフローラは欠伸で涙目になりながらペコペコと謝っていた。


「あれは……我が婚約者のフローリナとフローラ嬢?」

「フローラ嬢、泣いていたぞ」

「フローリナ様が蔑む視線でフローラ嬢を睨んでいました!」

「まさか……虐め?」

「品行方正な公爵令嬢が隠れてそんな陰湿な事を?」


 それを偶然見かけたフィオールと攻略対象達。少し離れていた為話の内容は聞き取れなかったようだ。


「虐めが事実なら我が婚約者として、将来の王妃としての資質が問われる事態だ」

「王家の影を使って監視しますか?」

「いや、そこまでは。僕達だけで対処しよう」

「だったら、さり気なくフローラ嬢を守ってあげようぜ」

「そうですね。この五人で見守りましょう」

「虐めの事実が判明した暁には公衆の面前で断罪し婚約破棄を叩きつける!」


 この一件で足踏みしていたシナリオが一気に前進する事態となった。

 攻略対象達は日替わりでフローラに纏わりつきフローリナを近付けなかった。その事に安堵したのはフローリナだった。やっとシナリオの強制力が働いたと思ったからだ。

 しかしフローラは居心地の悪い思いをしていた。毎日のように纏わりつく攻略対象達。前世でも逆ハーレム物は敬遠していたフローラにとって今の状態はお呼びじゃない。

 しかしそうとは思わないクラスメイトや攻略対象達の婚約者はフローラに怒りや嫉みを向けるようになった。


「婚約者の居る方に色目を使うなんてはしたない」

「か弱い振りで守って貰おうとする嘘つき女」

「フローリナ様を陥れるなんて身の程知らず」


 等々、ある事ない事言われることとなった。


 そして来たるフラワーアレンジメント大会ではシナリオ通りフローラの用意した生花は無残にもバラバラに切り刻まれた状態になっており、大会を棄権したフローラは独り教室で涙を流した(振りをした)。


「可哀そうに……」


 フワリと後ろから抱き締めたのは王太子フィオールだった。

 フローラはドキッというよりビクッと身体を震わせ固まった。


「誰が君の用意した花を切り刻んだか僕は分かっているよ」

(私も分かっています。クラスメイトの女子達です)

「我が婚約者、フローリナだ」

(…………はい?)

「君が日頃からフローリナに呼び出され虐めを受けていたことは知っているんだ」

(虐めというより駄目出しですけど? 最近はアナタ達が居るから手紙で駄目出しされていましたけど?)

「でももう大丈夫だ。僕が君を守るから!」

(えっと……ここはニッコリ笑って頷くだったかな?)


「はい(ニッコリ)」


 その瞬間、フローラは背後から感じる冷気に身を震わせた。


(居る……扉の向こうからフローリナが睨んでいる。婚約者を取られたからじゃない……対応を間違えたからだ!)


 その通りだった。ここは「お気持ちだけ受け取ります」と身を翻し教室を出ていくのが正解だ。「はい(ニッコリ)」は舞踏会でダンスを申し込まれたときにするリアクションなのだ。

 度重なる駄目出しで頭がこんがらがった故の失態だった。


「きゅ……急用を思い出しました! さようなら!」

「フローラ嬢?」


 フローラを追いかけて教室を出たフィオールが扉の横に佇むフローリナに気付き足を止めた。


「フローリナ……」

「ごきげんよう殿下」

「何故、君がここに?」

「殿下こそ何故ここに?」


 フローラがちゃんとシナリオ通りに動くか確認するために来たとは言えず質問を質問で返した。


「泣いているフローラ嬢が不憫で慰めていただけだ」


 その台詞を聞いたフローリナは歓喜した。


(この台詞はフィオールルートで親密度が上がった時に出る言葉だ。さっきのポンコツフローラのリアクションでハッピーエンドを諦めたけれど上手くいきそうだわ)


 フローリナはニヤリと笑ってしまっていた。その顔を見たフィオールは眉間にしわを寄せる。


(クラスメイトが泣いていたというのにほくそ笑むとは……やはり僕の考えは間違っていない! フローリナはフローラ嬢を虐めて楽しんでいる!)


 そう勘違いしてしまっていた。


 その後、虐めの証拠集めと称してフローラの周りから攻略対象達が消えていった。これ幸いと空き教室で行われる今後のシナリオ確認。

 空き教室ではフローリナによる怒号や罵声が鳴り響き、こんこんと続くシナリオ説明に欠伸を噛みしめ涙目になるフローラが目撃された。


 そしてゲームの中間時点の学園主催の舞踏会。


 煌びやかな衣装を纏った生徒全員が注目する中、学園長の挨拶の後それは起こった。


「フローリナ・ブルーメ! 王太子フィオール・フロワリースの名において貴様との婚約を破棄する事をここに宣言する! か弱い令嬢を冷酷に虐め楽しんでいる貴様は王妃に相応しくない!」


 壇上に颯爽と登場したフィオールは学園長のマイクを奪いそう叫んだ。


(はぁ? 何で?)


 フローリナは混乱した。こんな台詞シナリオには無いと。ゲームでの婚約破棄はフロワリーネの神子に選ばれなかったフローリナが「神子に選ばれなかった私は王妃になる資格はない」と自ら婚約解消を言い出すのだ。

 時期も違えば言い出す人間も違う。おまけに何やら断罪の雰囲気まで漂っている。


(アンタまた何かやらかしたわね!?)


 この原因はフローラにあると確信して彼女を睨みつけた。


(ちっ違う! 違う! 私はまだ間違えてない!)


 フローリナの身も凍るような視線に気付いたフローラは冷や汗をかきながらフルフルと首を振った。その姿を見たフィオールは更に勘違いを加速することとなる。


「フローラ嬢を睨むのをやめろフローリナ! 貴様が彼女を空き教室に呼び出し罵詈雑言を並び立て罵倒していたことは分かっているんだ!」

「違います! 私はそのようなことはしておりません!」

「白を切っても無駄だ、僕たちは全て聞いていたんだからな!」

(聞いていたなら違うと分かるだろうが! フローラ早くここに来て誤解を解きなさい!)


 フローラは今の状況に頭が真っ白になっていた。


「フローラ嬢、心配はいらない。フローリナから君を守るから僕の手を取るんだ」


 フローラは喜んだ。この台詞は知っているぞと。


「はい(ニッコリ)」


 これで良いんでしょ? とばかりに鼻を膨らませドヤ顔でフローリナ見た。

 そこには真顔で微笑み殺意を放つフローリナがいてフローラは一瞬だけ心臓が止まった。


「間違い……なの?」

「どう考えても間違いだろうが、ボケナス!」

「だって舞踏会で『手を取れ』って言われたら『はい(ニッコリ)』でしょうよ」

「それはダンスに誘われた時って決まってんだろうが! この状況でよくニッコリが出せたな、おい!」

「ごめんて。大体、この人が悪いんじゃない? この場合」


 フローラの指はフィオールを指していた。


「そうだよ! コイツが悪いんだよ! 何が婚約破棄を宣言するよ、そんな台詞十年早い!」


 可憐で気品あふれるフローリナの豹変に辺りは騒然としている。フローリナに憧れていた令嬢たちは軒並み気絶するほどの衝撃だった。


「なっなっなっ……貴様……不敬だぞ!」

「うるせー黙れ!」


 フローリナは怒っていた。


 プレイヤーをハッピーエンドに導く為に日々奮闘した前世の想いと同様に、現世でも皆の幸せを思い描き幼い頃からシナリオ通りに頑張ってきた見返りが公衆の面前での婚約破棄。これ以上の屈辱はないだろう。


「もう、どうでもいい。や~めた」

「えええ! あれだけ頑張って私を指導してくれたのに?」

「やる気失せた。帰って寝る」

「えええ? じゃあ、私もヒロインやめる~」

「アンタはやめなくて良いんじゃない? さっきも『はい喜んで~』とか言っていたし」

「捏造しないで、言ってないから!」


 言い合いながらも並んでこの場を去る二人をポカンと見つめる攻略対象達。


「ぞんざいに扱われるなんて生まれて初めてだ」

「何だあれ? おもしれ~女」

「口の悪いフローリナ嬢、新鮮です」

「彼女がこの国の女王で良いんじゃないか?」

「僕も罵られたい……」


 フローリナは攻略対象達の新しい扉を開いたようだ。




「確かこの世界、隠しキャラ居たよね?」

「居ないよ。あの五人が駄目だからって架空の攻略対象作るな!」

「そう? 何か忘れていることが有るような気がするんだけどな~」


 会場を出た二人は公爵家の馬車でブルーメ邸に向かっていた。

 フィオールに対して随分な不敬を働いた二人だが王家より財産も名声も人脈も持っているブルーメ家、やりたい放題がギリ許される。


「これからどうする? アンタ一応ヒロインだからフロワリーネの神子になって財産を得る手段もあるわよ?」

「あの会場で色々やらかしたのに?」

「私のキャラ崩壊のインパクトが強いから忘れられているかもよ?」

「…………あーーーー!」

「なっ何?」


 突然、大声を出したフローラがワナワナと身を震わせている。まるで天啓を授かったかのような姿だ。


「思い出したわ」

「アンタの『思い出した』は一ミリも信用できない」


「このゲーム、第二弾があった!」


「無いわよ」

「あったの! 新作ゲーム情報サイトに出ていた!」

「見たことない」


 はあぁ~と深い溜息を吐いたフローリナが興奮するフローラを真っ向から否定した。


「第二弾は悪役令嬢が小さい頃頭を打って前世を思い出し、我儘で冷酷な令嬢から元気で思いやりのある令嬢になるの」

「間違いなく別のゲームね」

「本当だって! 車に轢かれる前に見ていた情報サイトだったもの」

「ながらスマホで事故に遭ったんだ。過労死だと思ってたよ」


 実はフローラの言う事は本当だった。第二弾はフローリナがヒロインの世界。


「だからこの世界のヒロインはアナタよ!」

「はいはい。どちらにせよやらかした後だから」

「あーー! 私がもっと早く思い出していたらこんな事にはーー!」

「うるせーー! 馬車の中で叫ぶな!」

「キャラ崩壊しすぎ! やっぱりここは第二弾の世界よーー!」

「だから違うって言ってんの!」




 その後フローラは何故か留学してきた隣国の王子に見初められ婚約することとなった。そしてフローリナは攻略対象達に付き纏われる毎日を送ることとなる。


「やっぱり隠しキャラ居たじゃない」

「第二弾なんて攻略してないーー!!!」



読んで頂きありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ