リアルミステリー
2023年 12月31日 もうすぐ午前零時。
静かな夜。
小さなスタンドライトだけの、薄暗い部屋。
俺は一人、布団の中でガサツに借りてたミステリー文庫本を読んでいた。7人の作家によるアンソロジーだ。いい加減返さなきゃならないので。時折返せと催促されていたが、俺は趣味の小説書くので忙しかったんで、ごめーん。
いつ頃借りたのか記憶が不明。ガサツに聞いたら『2年くらい前じゃない?』 とのことだった。
大丈夫。家族だから許される。
う〜ん、犯人は誰だろ‥‥? ページを捲る俺の、窓の外から聞こえて来たのは救急車のサイレン。
───誰だか知らないけど、年末の夜に救急車に乗ることになるとは、本人も家族も大変だなぁ‥‥‥
ページに目を戻す。
あー、犯人はこいつだったのか! 前のページを読み返せば、仄めかしが散らばっていた。伏線は繋がってるね。しばらく読んで、眠くなって来たから寝た。
‥‥‥ぴーろーぴーろーぴーろー
───ん‥‥‥んん‥‥‥‥窓の外が明るい‥‥
俺の元旦の朝の目覚ましは救急車のサイレンだった。
いつの間にか朝。
サイレンで終わりサイレンで始まった俺の2024。
珍しくもない。家にいるとサイレンが四六時中響いてる感じ。大病院が近いので。けど、これでも今は落ち着いてるんじゃない?
去年は余りに聞き過ぎて、家にいるとずっと聞こえてるような幻聴がする日もあった。救急車ラッシュピークはコロナ禍からは、気持ち2回ほど体感してる。
2024元日は、なんかの占いでは大変な吉日だったそうな。けど───
夕方、コタツでダラダラ寝てたら、スマホからビービーと緊急地震速報だ!
びっくりして飛び起きて、ドキドキしながらインコちゃん(10さい)のケージを抱える。ガサツは相変わらずコタツでゴロゴロしながらスマホを見てる。少しは慌てろ。
俺んとこは全く揺れを感じなかったけど、スマホ見てたガサツが、能登半島で地震だと言った。
まさかあんな大惨事になるとは思いも寄らなかった。
次の日には、夕方なにげにテレビつけたら飛行機が丸ごと燃えてるではないか!
JAL乗客は無事だったらしいけど、預かりペットと海保の飛行機は5名亡くなったらしい。
こんな一年の始まりになるなんて、予想もしてないよ。混迷は深まる年になるとは思っていたけど。
そして俺は今、日本の政治家の裏金暴く検察もだけど、DSとか、エプスタインの闇が暴かれるのか注視してる。
エプは陰謀論という人はもういないだろう。今となって知らないのは、日本国内のネットあんま見ない人たちだけだ。
俺がこれらの存在を知ったのはコロナ禍最中のことだった。世の中の動きに不審を感じ始めて、あれこれ調べてるうちに数年前に知った。彼らはあっちこっちで仄めかし。知ると今までの世の中の出来事や事象が繋がって行くのが怖いよ。振り向けばミステリー小説さながらだ。今、海の向こうではエプ文書公開で大騒ぎらしいけど、日本では全くやらないな。有耶無耶で終わって欲しくないな。アドレノクロム怖い。Chromeのアイコン。
この世を極めると酒池肉林、後は永遠の若さと命を求めるのは大昔から相場が決まってるもんなー。
エプ関係でプチエン事件やら、やんごとなきお方々の噂とか、関連企業とか、組織とか、あっちこっち見直してたら、なぜか俺のスマホのネットが突然、全然繋がらなくなってしまった。家のWi-Fiのせいじゃない。他のデバイスなら繋がる。
なんだか原因は不明ながら、再起動したら繋がった。あせったわ〜 (^ー^;A
権力者とその取り巻きが富と名誉を集め、非道で忠誠を誓う者が勝つ世界に生きてる。ど庶民のなんも持ってない俺は上からみたら家畜以下で、地球上の余計な人間だ。世の中に無関心でぼやぼやしてたら悲惨な最期になるだろう。
今年も引き続き、あっちこっちの組織の裏側が、積年の怨嗟により暴かれ、勢力図が変わって行く年になるんだろうな‥‥‥
こっちは底辺から、どうなんのか雲の上を見上げてるとすっか。一庶民の目で観察しながら。
因果応報なんて無いと思っていたけど、あることもあるのかなって最近思えて来た。更新は気分次第。月1、2回かな。小説ではないので続くかわかりません。