2.異世界へ転生!?
「ここはどこだ・・・・・・」
目が覚めたら、俺は広い森の中にいた。
周りは木々が生い茂っていて、右手には川が流れていた。
「何故俺は生きているんだ?
あの時に斬られた筈なのに、しかも傷もふさがっているし・・・」
斬られてから俺の体が光に包まれたところまでしか覚えていない。そのあとになにか大切なことがあった筈なんだけどな・・・
ためだ何も思い出せない。
しかし臥龍も現実逃避をすることもないので冷静にいた
「まぁいいか、それよりここがどうゆうところなのか調べるか。」
まず俺は周りになにかないか探した。すると、ひと振りの刀と新撰組の浅葱色のとこ
ろが淡い赤になっている羽織をみつけて驚きを隠せなかった。なぜならその刀と羽織は擬真流剣術に伝わる名刀菊花正宗と、擬真流剣術の当主が羽織る羽織だったからだ。
「なぜこれらがここにあるんだ?
しかもなんかいろいろありすぎて疲れたな。
あ、刀は一応持ち歩いているか。」
それから羽織を着たその時に臥流は、手首に異変を感じた。
手首を見てみるとブレスレットがついていた。
「ブレスレット?いつの間についたのかな?」
そう言いながらブレスレットをさわったら突然指先に痛みを感じた。見てみると指の先のほうが、針で刺された時のような血が出ていた。それからもう一回ブレスレットに触ると今度は、ブレスレットからメニューと書かれている画面が何も無い空間にでてきた。
「(なんだこれ・・・しかもさわれるのか?)」
そう思いながら、メニューの中の装備と記されているところにタップした。
そこで、画面が変わった。
武器 太刀 菊花正宗
切れ味・・・白色 攻撃力・・・92200
防具 頭 信義の髪飾り
防御力・・・16500
胴 擬真流の羽織
防御力・・・31000
腕 なし
防御力・・・なし
腰 清蘭【帯】
防御力・・・19500
脚 魏真流袴
防御力・・・27000
「なにこれ・・・今着ている物なのか?」
と臥龍は1人つぶやいた。それから一通り見た、スキルと書かれてあった場所も沢山書いてあった。
「ここを見るのは後にするか。
まずは、ここはどこかどうゆう場所なのか確認をするか」
それから臥流は、自分の周囲を歩き出した。そうして、少し歩いたとき・・・
『ガァァァァーーーー』と横から聞こえた
振り向くとそこに切り傷、矢にも刺さっている茶色の龍がいた。
ここで武器などの説明をしたいと思います
切れ味は、赤<黄<緑<青<白<紫<瑠璃<銅<銀<金
菊花正宗・・・切れ味は現時点で白色
名前の由来はものを切るとき、花のようにきれいだから。