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AIAIまたAI、もうAIだけでよくないですか

作者: ゆさ
掲載日:2026/09/28

昨今のAIについて、ひねもすのたりとしながら思うところ。


こころのなかに留まらないAIに対する愚痴と嘆きをここに吐き出したい。


もう全部AIだけでよくないですか。



 そう、それはある日、一人の自称スコッパーとして応援中の作者さまの作品が創作サイトのランキング上位になり更新を待っていた時のこと。

 別の、数日前からアップされ始めた同ジャンルのAI本文作品(連続連日大量更新)の評価が高くなった事に気付く。…とりあえず読んでみる。

…うーむ、雰囲気というか骨格が似…。いや、ラノベ自体先達の色々な作品の影響を受けがちなので、それについては置いておく(自分は古いラノベ的な小説でいうと無責任提督…じゃなかった、艦長○イラー、ロー○ス島戦記、極○君漫遊記、フォーチュ○クエスト、ゴーストハン○、他、コバルトのハルマゲドンバスター○の作者作品のファン)

 例えば某竜退治ゲーム以降のゲーム、ラノベが序盤の敵に水色の雫型の生命体を想定するように(ゴブリンは某指輪の物語由来?)敵を倒すとお金またはアイテムをドロップするパターンが多いように、皆何かの影響を受けている。

 でも、何ヶ月も前からコツコツ連載していた推し作品が連日更新AI文に文章量とスピードで負けて埋もれるなんて、なんて悲しいのだろう(早口)

…そんな嘆きなどは関係ない筈、たぶん、きっと。



 AI文って苦手すぎる。今まではAI文の数自体少なかったので普通に読んでいたけれど、今やランキングを上から読んでもAIばかり(絶望)。一応なろうはそこまで比率高くないけど、短期間でニョキニョキ生えてくる。雨後の筍かな。

 同じ検索ワードで書いたと思われる、あらすじも文体も終わり方も似た短編まで出現している。でもって、感想とかレビューをみると、すごく美しい文章でした、と書かれていたりもする…。

 AIを使っていてもタグがない作品も多いので毎回身構えて疑いながら読むようになってしまった。前向きなコメントを返そうと思ってもAI添削でまろやかにしないと出来そうにない。




 …確かに、AIはスゴイ。単語を提供すれば斬新な展開をどんどん出してくる。歴史なんてサッパリ、な人でもそれなりの歴史系小説が書ける。

 自分はとある地方の民間信仰系陰陽師の傍系(四国の流派よりマイナーな、かつての拝み屋一派の数代後)だけど、それについて聞いてみるとあっという間に古い文献まで検索してくれた…。なるほど、昔は数百人規模で手広くやっていたので郷土資料に残っているのか。ここまでマイナーな事までわかるなら、ネット上に載ってる事なら何でも教えてくれると思われる。が、まぁ、個人情報をAIに喰わせるのは怖いのでやめておこう。なお、当方は昔真夜中の病院でドアを開け間違えてホルマリン()を発見した事もあるが寒気も何も感じない人間という事をここに記す。

 AIを利用すると、文章を書いたりまとめる事が不得手な人でもいい感じの展開に乗せて上手くまとまった小説にできる。自分は極度の飽き性の面倒がりで思考がとっ散らかって文章をまとめるのが苦手なので、使いたくなる心境もよくわかる。頭の中のスカスカ具合はヘチマのタワシか軽石か。悲しみ。


 たとえば自分が文章を作ろうと思いつく。その場合、小説の冒頭だけ壮大な設定を作る。伏線も張りたがる。そして途中で飽きたり展開が思い付かず、尻尾だけちょこっと足して 完 となりがち。

 いわゆる、俺たちの冒険はこれからだ!みたいな…盛大に広げて何も話が進まず畳んだ連載打ち切りハリボテ感。墨俣一夜城か、いや一夜城ならたぶん立派な山城に出来たと思う。つまるところ、集中力と発想力とモチベーション継続力の欠如が甚だしい人間なのである。

 

 そんな読み専が一言物申すのもどうかと思うが、モヤモヤが甚だしい。カクヨムには10年弱日参していた。え?なろうには?……IDで察してほしい。PCで夜中に読みすぎて落単しかけた遠い記憶。

 そして気付いた。なんだかここ2、3年くらい?(時間感覚鈍いので不明)で随分ここの環境が変わった。いつのまにこんな事に。感覚的に少し前(?)までは主張の強いチート&ハーレム&異世界転生セットと悪役令嬢ものが飽和していたと思っていたのに。

 なるほど、古きよき○番目の〜的な個人サイトとサーチ系と楽園が崩壊して、理想郷は姿を見せなくなり、α、笛吹となろう、カクヨムが出現してサイアーラインが出来て系統が確立したかと思えば零細化して今度はAI文群雄割拠の時代か…(競馬ゲーム脳)



 とりあえず、AIに興味本位でラノベ的な異世界ファンタジーで〜みたいなふわっとした事を頼んでみるとする。無料でもキラキラした異世界ファンタジーの冒頭を書いてくれる。検索ワードのチョイスによってはかなり斬新さもある。


以下、ふわっと書いてもらった文章例

【頼んだ内容=異世界ファンタジー的な冒頭と会話文】


【目を覚ますと、そこは見知らぬ森だった。


 月明かりさえ届かない深い森。湿った土の匂いと、遠くで聞こえる獣の鳴き声。少年――レンは、冷たい地面に手をつきながらゆっくりと身体を起こした。


「……どこだ、ここ?」


 最後に覚えているのは、駅へ向かう途中の交差点だった。


 なのに今、自分の目の前にあるのは舗装された道路でも街の明かりでもない。巨大な木々と、青白く光る草花だけだった。


「夢……なのか?」


「残念だけど、夢じゃないわよ」


「うわっ!?」


 突然、背後から声がした。】


……と、ふわっふわしていても秒で形にしてくれる。こんな感じであと数百字続いていた。特に冒頭の書き方が上手い。最も、無料の場合はこのあたりが限界。ワードの検索文章数制限とか前回との引き継ぎが出来ないので無理に次話を作って繋げるとガタガタになる。



 苦手苦手と言いながらも、今思えばおそらくAI本文利用半分以上に高評価レビューした事もある。レビューまでしてから、あれ、もしやAI?と首を傾げた事もある。文章のつなぎに違和感が強くなければ、読んでいて疲れないので淡々とした文体もこれはこれで楽、とスナック感覚で思う時もある。のんびりする為に読書してるのにドアマット感とか人間関係で疲れる作品もあるから、そういう意味では無味で楽。


 ただ、ここに限らずランクイン作品でのAI率(AI本文利用または人間が一部改稿、修正しただけの作品)が高過ぎる。異様に。


とにかく…高い(真顔)


 ランキングを全部読んだわけではないものの、特に某サイトでは相当多い。なろうはまだ少ない部類。数年前から連載している作品は手書きの作風だけど、ここ一年の新作、短編、歴史系。

 ……覇権取りすぎでは??もしやAIにあらずんば小説ではない??AI補助利用タグでも、読む感じだと会話と本文の構成を全部任せて人間が手直ししていたり何かしらAIが関わってる作品は○割くらい?タグがない作品もあるからもっと?面倒がりにとっては月曜の朝レベルの億劫さなのであくまでも感覚的にいうとなろうの場合特に短編にAIが多い。


 もう全部AIだけでよくないですか(再びの絶望)ええい、編集側が設定のバリエーション変えてAI文作って売ったらいいまである…(確信)いや、むしろなぜそうしないのだろう、自分は訝しんだ。

 最も、最近はネットニュースの文でもAI本文利用だったりする。被災された地域の方々の会話くらいAIで構成しなくてよくない?初めは真面目に読むものの半分読む頃には文の既視感にウンザリする。一応文末に画像をAIで生成した、と書いてあるけど…どう見ても文章構成もAI……どこまで本当か疑わしい。いやー、ないわー。

 それはともかく、人間が出来る事が機械に代わってしまうのは時代の流れとして仕方ないと思いつつ、小説創作サイトがAIだらけなのはちょっと……純粋な書き手が駆逐されるというか絶滅するのでは?





 今後は変化が出てくるのかもしれないが、自分が数十程AI作品を読んできた中で気付いた現時点でのAIの特徴を述べる。


・冒頭が上手い

50点以下の作品を出して来ない。70点または斬新さで高得点が出る。言うならば、某鬼狩り漫画の一巻冒頭ではなく炎柱登場頃からのクォリティを冒頭から書ける。


・ランキング上位に上がりやすい

今のところ飛び抜けた珠玉の名作は見ないが、更新頻度から高評価されやすい(特に序盤)書き溜め以外で更新が異様に早ければ大抵AI。一部利用ならまだしも本文利用作品達が書籍化しそうな絶望感。


・途中から竜頭蛇尾

最終数百話中の数十話目くらいで失速しがち。作者がネタ切れしたのをAI会話で埋めたのか、修正が大変になったのか。ある程度は大丈夫な作品もあるので…竜頭蛇尾というよりツチノコくらい?


・特徴的な会話のフレーズが頻出

自分なりに、よく目にしたパターンを幾つかぼかして独断と偏見で抽出してみるとこんな感じ。


「○するわけにはいかない」

「〜します」

「そうか」


「それでいいのか」

「うん」

「それでいい」

「そうかな」

「むしろそれがいい」


「わかってるのか」

「わかってる」


「確かめたのか」

「確かめる」

「◯でいいんだな」

「うん」



「確認する」

「それ前も言ったね」

「ああ」


「連絡しました」

「たすかる」


「聞かないのか」

「今は聞かない」

「そうか」


 水で薄めたスープ風味の繰り返し、相槌、肯定の会話が出るとAI確率濃厚。創作ラノベを長年読んできた感覚として、こういう会話は小説では間延びして没入感が薄れるからか、AIが台頭するまではほとんど見かけなかった。そもそも話の本筋ではない。

「それでいい」「わかっている」「たすかる」は前も他作品で飽きるくらい読んだんだ。

 あと、サポート的なキャラがメモ取り過ぎでは?「記録します」「覚えます」じゃなくて。あと毎回やる事ないのか部屋の片隅とか真横でメモ取ってる描写あるのイズ何。仕事して。

「わかっています」とかほんと無理。

相槌打つな、口癖でもやめろと職場でメタメタに言われてメンタルブレイクして休日虚無で過ごした身としてはほんと無理(理不尽)。あーーー…職場の人間関係つらい…女性ばかりの職場は総合的にシゴデキで背が小さくて可愛くて容量良くて年数長めのキャラクターが愛されがち。小柄で憎めない感じの愛されキャラが羨ましい(ただの愚痴)


・便利なサポートキャラが雑に生えてくる

突然ニュッと現れていい感じの肩書き持って都合よくサポートしてくれる

「何も聞かないのか」「聞かない」

いやいやいや、いきなり誰。何も聞かないの無理がある。何もわかってないのに物分かり良すぎでは。


・心の中の独白が多い

【きっと俺は〜ではないだろう。でも、それでいい。いや、それがいい】特にこのフレーズを多用するパターンが多いので、これ前も読んだ…AIか、となりやすい。主人公の内面含め地の文が淡々として確認大好きで肯定されたがりで自己完結好き。何が、それでいいんだ…だからAIさんはさぁ…。



・ととのうパートが長い。サウナ?

手順、順序、整える、数字を数える、確認する、と文章中に出てきたり描写が細かいとAI濃厚。一つ一つ数を数えたり確認し始める。手に取った物の表面とかに焦点合わせるその描写いるかな…。あと、主人公の前歴が例えば船乗りなら船の板の臭いがするような、とか臭いの描写いらなくない?古典的な小説では時々あるけど近年のラノベで目にしなかった表現を最近やたらと見るようになった…。


 人間が書く場合、自分みたいにワーッと思いつくまま書いて後から適宜微修正するか、言いたい事の骨格を書いた後粘土付けするように足したり冗長になった分を削ってまとめると思われる。

 一方、AIは全て細部まで細かく丁寧に書きたがる。ので長い。そして基本的に誤字脱字がなく文の構成はキレイ。数字を数える描写があっても、のんびり作業系かスローライフ系以外は一行にすると思われる。合ってるか確認した、ヨシ、でよくない?よくなくないの?

 …きっと確認したいんだよねAI、1ページ数千字使って確認したり数えた成果が金額なら数百円黒字とかでも。そんなに細かな積み重ねをしたいのか。かつて大航海的なゲームで三角貿易?ワインだけでよくないかとか、マビ…いや、某MMO的なゲームで行商人ロールに苦しんだ怠惰な自分には無理だ…。


・齟齬。前話の内容に似た文と会話

初期のプロット内容を忘れたのか話の辻褄が合わなくなったり、前話で秘密にした筈の内容が普通に文章中にあったり。知らない筈の事を他のキャラもメタ的に知ってたり。読者的には、ん?スムーズに読めないんだが?と引っかかる。


・停滞前線

上記のように長く細かく書きたがるので、人間側があらすじを組み立てないと起承転結の起伏が少なく展開が停滞する(作者があらすじの組み立て、削除、付け足しが上手くAIかどうかわかりにくい作品もある)


・同一作者的な文体

作者が別の人間でも、同じ作者の文を読んでるような淡々としたAI的な文章←これがじわじわ効いてきて地味にしんどい。個人的にはこれが一番苦手。


・キメラ文

AIアイディア→AI構成→を元に削ったり全修正なら良いけど丸々前半AIで後半作者の文になると、

魚の目で自論を呟いて側にいる相棒みたいなキャラも「確認します」とか「記憶します」と、そうなのだヘケッ、とばかりに淡々とメモ取ったり相槌打っていたのに、

後半だけ別人みたいに動いてる!?皆目がキラキラしてる!?となる。書き手が違う…この段落だけ誤字がある、ここからここまで丸々作者の地の文で付け足されてる、とかも結構引っかかる。

 つまり、人間が作る作品の場合は、音楽ならバッハとベートーヴェンの曲風が異なりラヴェルにいたっては装飾が美しすぎるように、文豪達の文章が全く別物であるように、作者による違いが出る。森鴎外と夏目漱石の文章を間違う人はあまりいない(たぶん)。芥川龍之介とかは結構読みやすい。近年でいうと東野圭吾先生の作品は引力がある、そして美しい。

 ドリトル先生という本で言うなら翻訳者が好きな表現なのか、『すこぶる〜だ』など、すこぶる、がよく出てくる。最近の文章ではあまりお見掛けしない古い表現かもしれない。あとドリトル先生は癖強で厭世的で動物愛護精神半端ないけどわりと良い人である(悪口のつもりはない)。


・NOT方言 YES敬語

よくあるキャラ付けの方言とか、⭐︎がつきそうな言葉遣いも滅多に出ない。おじさんでもおばさんでもお姉さんでも淡々と喋る敬語キャラが多い。最近のネット小説では、ら抜き言葉とか、「〜みたくなった」など砕けた口語も多いが、あえて設定しないと入力されないのか、これもAI文では見ない。上手い人はたぶんここの部分を修正してる。


 そして、例えば自分の文章の特徴を言うなら、

『自分が自分が言い過ぎ、微妙に固い言い回し、ネチネチしてくどくて長い、こだわりが強い。まとまりがなさすぎ、気が散り過ぎ、変に文章を切りたがる、構成に飽きて杜撰になりがち』と、文章を本気で変えようと思わなければ、このように何を書いてもコメントを書いても共通した性格、文才、主張などの癖が出る(…と個人的には思う)




 ここに、新鮮な青い草を食べようと意気揚々と牧草地にやってきたヤギがいるとする(唐突なたとえ)

活字中毒の乱読家(近年はラノベフレーバーが好き)なので結構なんでも食べるが一応ヤギにも好みがあるので新鮮で斬新な味付けと文章力がある作品が特に好ましい。

 が、食べ始めてしばらくしてから無味の白い紙を食べていた事に気付く。あれ…そういえばこの前も同じ紙食べた…もしかしてここ数年周りに紙しかなくない?この草原だった場所、全方位紙で埋まってる…と宇宙ヤギ的に呆然とする。そんな間抜けなヤギ、それが自分。

 そこでお役に立つのがAIタグ。そう、なんと今なら今だけの限定価格1万9980円でご提供(嘘)。AIタグさえあればその時の気分でなければ検索避けが出来ます!気分次第では前読んだあの作者(AI)の作品と知っていても、現実逃避的に活字の量をたっぷり読みたい時に読む。


 そして、タグが無い場合は、序盤は結構展開とノリが良く整っているので幸せな気分で途中まで読み進め、大量に読むので機械の読み込みエラーのように時々引っ掛かりを感じて意識が浮上する。

『あれ?内容が薄い?この会話文の繰り返しとこの雰囲気はこの前もうっかり読んだ気がする…同じ書き手の文だ。しかも設定が初期から変わ…つ、つじつまが合わない!』何回か引っ掛かると没頭出来ない!あー、ツッコミ入れたい!どこから生えたその設定!いつの間にどこから持ってきたそのアイテム!モヤモヤ大発生。

 

 そう、読み手としては、タグ付けって大事なのです。いや、本気で。事前に心の準備したり身構えられるから。つまりフランス料理を食べるかはたまた和食か回る寿司かジャンクフードを食べるか、的な口の用意。たこ焼き食べるつもりで中身チョコのたこ焼きを喜んで食べる人はいないのです。


 

 …何故人はAI利用してまで小説を書くのだろう。自分の書いた文でないそれが高評価されても満足出来るのだろうか。

 個人的には、文章が整ってなくてもいい、作者の自己主張強すぎでもいい、何故か主人公に対してチョロすぎる救われ系少女が出てもいい。古き良きドアマットヒロインでも可。

 ただし癖強な読者として個人的な好き嫌いもあるので、ご都合すぎではとか、また奴隷救済(美少女限定、稀に男の娘または役に立つor控えめな男性)?とか、ハーレムは女性のキャットファイトないんかい、数十年後に高齢男性1対老婆ばかりなのしんどいな(ロマンのカケラもない感想)とか、対象を表す文が何故幼女なのか幼児とか女児ではダメなのかとかそもそも作中に女子率高すぎでは?

 ハッ、もしやこの作者の癖!?いわば某海賊漫画と銀の大剣魔女漫画の女性登場人物の比較、ええと、装甲フォルムの違い的な…癖(へき)?とかエンドレスにツッコミ入れ始めて、いや、ムリっすわ、と読書中断する事もあるが、何はともあれ世界観と没入感に最後まで浸らせてほしい。読み手ヤギとしては、草が、草が足りない!ぐわー、また草じゃなかった!!



 AIも、せめて添削とかアイデア目的補助利用とか、いえ、一部分なら贅沢は言うまい、いっそ清々しく本文利用でもそれほど違和感がなければ出会えた幸運に手を合わせて読ませていただく。頑張って脳内補正しながら読む。全く合わない作品もあるけど途中で挫折するだけなのでそれはそれでいい。

 でも、タグがないのにAI率5割越え…いや、それなら虚無を噛み締めるだけだけど、内容もプロットもAI任せで話が進む度にズレにズレてツッコミどころが多いと、首を傾げ過ぎて倒れて紙の大草原でジタバタして今自分が何を読んでるかわからなくなる。

 おかげでAI文の見分けが結構上手くなった。切実に、タグ必須にしてほしい。本当にタグだけは付けて。途中で虚無になるのつらすぎるから。できれば別のAI小説投稿専用ページを作ってほしいくらい。

 一読者として、色々な人の作品を乱読気味に読んで時々珠玉の作品を発掘して幸せに浸る為に来ているので、同じ味付けの作品ばかりはちょっと……味変希望!と思うのです。




 以上!!

ヨシ!AI利用率無し(例文引用を除く)で書けました。内容がクドく微修正しがちなのは…自分という書き手の面倒くさい性格が出てるのです。

 そう、これが人の持ち味。ジャムの瓶を開けてちまちま大事に削りながら食べるような性格なのです。腐らないか?腐ったら悲しみながら捨てて忘れた頃にまた新しく買うんです(大雑把)



 ………最近は、大手AI会社が各国で様々な古本を数十万冊大量輸入して読み込んで本を裁断して捨てているという。AIが完全に学習すると人が創作する事は何もなくなるのかもしれない。そして、長く続いたこのサイト自体時代に飲み込まれて消えるかもしれない。

 最近ゾッとした事がある。例えば某 AIの検索ワードに【某有名な魔法物語の世界に主人公と同年の○族ではない子供を入れてライトノベルを書いてください】と入力する。

 そうすると、1秒もない時間で、『わかりました、それでは某魔法物語の中に魔法を使えない子供を云々』と返事が返ってきて一話分が出て来る。

 ざっと読んでみる。見事に某魔法物語の世界観を踏襲している。構成的にも無理がない。○族ではない事が何であるかを理解し、登場人物の日本語翻訳版の口調と語尾もおおよそ合っている。自分がAIの特徴として挙げたAI的な特徴もそこまで出ていない。勝手な点数付けで言うと、相変わらず薄味だけど概ね70〜80点未満。アクがなくてそこまで魅力的ではないけど寝る前に読むならまぁまぁ。

 もしやAIはオリジナル創作のラノベよりも、原作がある小説の二次創作の方が得意なのかもしれない。下敷きがある方が楽なのだろう。なお、自分はタイトル以外どういう物語か、なんて一言も入力していない。…ホラー並みに怖いんだが。


 そしてこのAIさん、なんとクロスオーバー設定まで理解している。【〜の主人公が、○の物語の△の妹として生まれたら、の設定でラノベを書いて】とワードを入れてみると、

『もちろんです。設定としては、〜の人格・記憶を持つ少女が、○世界で△の妹として生まれる、というクロスオーバーにします』

…いやぁ、古書を数十万冊海外に輸出…対処…うん…これは、手遅れですね(きっぱり)


 人の言葉は移ろい変化する。年代の流行、単語の変化、慣用句の変遷。AIは既に出来上がったものを少し変えたり、過去を掘り返せるかもしれない。だがそれは沢山色を集めて混ぜて均等にした粘土のように、いつしか一色の単調な文になるのではないだろうか。

 今現在は良くてもこの先は?誰も耕さなくなった畑から新しい文章は生まれるだろうか。草も芽吹かなくなるのでは?それは楽しいのだろうか?これからの創作が無くなるような恐怖感がある。


 突き詰めると、こういうのもいわゆるナチュラルとコーディーネーター的な論争なのだろうか。いや、人とロボットか。最終的には自力で何も出来ない人間が出来るのだろうか。昔は車に乗って紙の地図本だけで県外に行ったりしていたのに今やカーナビ頼りになってしまったように。

 …人は思考する葦だというけれど、考える事でさえも人である必要がないのなら、AIにとって人とは価値があるものだろうか。


 ぐだぐだと酔っ払いのごとく語ったものの、AI利用小説を自力で修正したり推敲している作品も多いと思う。それでも魅力的な作品たちが更新速度的に浮上せず、AIがニョキニョキ乱立して埋められて沈んでいくのは読み手的には悲しいもの。


文章力が素晴らしい味のある作者さま達の作品が無事入賞しますように (-人-)⭐︎



ところで、この場合、AIタグは付けるべきなのだろうか。間接利用かな、とりあえず。

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― 新着の感想 ―
最近ふと思うんですよね。 人間って作品書く時って読んだ作品の影響を受けるんですよね。自分も吉岡平の無責任艦長タイラーとか神坂一のスレイヤーズとか沖田雅のオオカミさんシリーズとかの影響を受けまくってるん…
初めまして。 >> …人は思考する葦だというけれど、考える事でさえも人である必要がないのなら、AIにとって人とは価値があるものだろうか。 以前AIに「AI時代に人間が小説を書く意味があるか」聞いた…
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