ノート①
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
現時点の登場人物、用語、設定です。
紙のノートが怪文書化してきましたので一旦纏めたものです。
“国家”
ーエヴィメリア王国ー
人口 628百人
国王のお膝元の王都と、15の地方領からなる国。保有する正規兵は、王都と各領から人口の1%程度を徴兵した7百人。
・王都
人口は315百人、国の全人口の半数を占める。
・アルトレーネ領
人口24百人 人口が20百人の町トルレナと、百人程度の4つの村からなる。主たる産業は農業、主に麦と果樹が盛ん。冒険者は17のパーティーで58人。ソロと冒険者証を返して居ないものを含めればもうちょっと居る。
ーサングロリア王国ー
東のお隣さん
ードワーフの国ー
北のお隣さん
“種族”
ー人類ー
言葉を介して意思疎通する生命体の中で、最も個体数が多く、世界中に広まり、各地で文明文化を築き上げている。人間種を基本に、獣人、鳥人、魔人の4種が人類に分類されているが、人間種同士の子供でも、他の種が生まれることもある。何故獣人、鳥人、魔人の3種が発生したのか起源はまだ定かでは無い。
・人間種
髪の色、瞳の色は多種多彩。平均身長は男165センチ、女155センチくらいで、体毛の薄い直立二足歩行の知的生物。世界の人類の6割を占める。数の多さから、殆どの国の文明文化は人間種に合わせて作られている。
・獣人種
体毛の色、瞳の色は多種多彩。犬型と猫型が居る。身長体格は人間種より大きくなりやすい。嗅覚も人間種よりは優秀で、体毛により軽い攻撃はいなすことが出来る。デメリットは慣れないと飲み物を溢しやすいのと、清潔にしないと臭い。恋愛はブラッシングが出来れば脈あり。
・鳥人種
髪と羽根の色は多種多彩、やたら地味な奴も居れば、やたら派手なやつも居る。腕の代わりに羽があり、飛行することが可能。体型は小柄で細身。翼角には親指だけ発達しており、足は猿の骨格に近い。足が器用なので、鳥人だけの集まりは、足を使って料理等をする。
・魔人種
髪色は多種多彩だが色素が薄い感じ、瞳の色は琥珀色。一本角、二本角、蝙蝠の様な羽、虫の様な翅、獣の様な尻尾、蛇の様な尻尾のどれか1つが身体的な特徴として出る。魔力を感じる第六感のような感覚を持っている。角は寝るとき邪魔、羽と翅はあっても飛べない飾り、ケモ尻尾はカワイイ、蛇尻尾は······新たな目覚め。ケモ尻尾が当たりとされている。
・ハーフドワーフ
トルレナには居ない。
・ハーフエルフ
トルレナには居ない。
ードワーフー
栗色の髪、瞳は青。成人の平均身長は50センチ程度。筋密度が高く、力と体重は人の成人と変わらない。サンタクロースの様なモジャモジャ髭が魅力的とされる。性格はガサツ。
ーエルフー
金髪金眼尖り耳、成人の平均身長は人間よりちょっと高い。
ー動物·魚·虫等ー
自然豊かな環境でやたら繁殖して、生態系のピラミッドの礎になっている。
ー魔物ー
魔力濃度が高い生命体。ダンジョンが起源とされている。
・ダンジョンコア
存在自体は公で、学校の教科書にも載っている。教科書には、流動する不定形の水の様な物体で、全ての魔物の祖と記される。進路上の物を吸収しながら移動して、限界に達するとそこにゲ○、もとい、ダンジョンを作り出す。
・ゴブリン
身長1メートル程度の人型の魔物。人の遺品を拾ったり、略奪して使う程度の知恵はある。数の暴力は脅威だが、そこまで増える前に上位者に食われる。
・オーク
身長2メートルはあるデカいゴブリン。知能はゴブリン程度。人の武器は小さいので、倒木の棍棒を使うことが多い。
・オークナイト
ダンジョンコアの趣味で大剣を持ち、甲冑に身を包んだオーク。
・角山犬
エヴィメリア語でモノオーキオン。ギルドではラミングウルフ。体毛は身を潜める気を感じさせない青と白。成体は馬くらいの大きさになる。最大の武器は角だが、大切なのであまり使わない。雌の角は小振り。
“人物”
・田中衛留 日本人 男 享年25歳 製造業会社員
身長156センチ。子供の頃から総合の空手をやっていた。格闘技の攻撃的な面だけでなく、精神的な面にも興味を持って打ち込んでいた。
・エイル 人間種 男 25歳 格闘家
身長は平均より高く、体格は筋肉質でガッチリしている。子供の頃から可怪しな言動をとったり、喧嘩になって負けたことが無かったが、それは前世の片鱗だった。天啓の儀の際、田中衛留の記憶が起こされ、衛留に影響を受けながらも有効活用して、エイルとして衛留の分まで生きている。
・エイルの親父 人間種 男 48歳 農家
農家のおじさん
・エイルのカーチャン 人間種 女 45歳 農家
魔法の才も有るけれど、農業の才の方が高かった。
・アンナ·パナキア 人間種 女 26歳 ギルド職員
髪の色は亜麻色、既に3児の母。元冒険者で、天啓の儀での天職は騎士。最初のパーティーは壊滅して1人生き残る。傷心のアンナをオルフがナンパしたことが切っ掛けで、新たにパーティーを組むことになった。怪我の治療が切っ掛けで、旦那と結婚し冒険者を引退した。
・マルコ·パナキア 人間種 男 30歳 薬師
アンナの旦那。薬の調合の感覚に優れた才を持っている。薬師だけでやっていくつもりだったが、命知らず共の治療を手伝う内に、外科手術の勉強もして出来る様になった。
・オルフ 獣人種 男 25歳 斧使い
灰色の体毛、体格はエイルよりもデカい。女好きで遊び人。ビッチ臭を嗅ぎ分け、人妻だろうと手を出す。一途な女や無垢な女には手を出さない。
・ファル 鳥人種 男 25歳 剣士
鷹の様な色味の髪と羽根。エイルから聞いたモヒカンが、鶏冠みたいでカッコイイとエイルにカットさせた。モヒカンは鳥人の女から好印象。
・アレクス 人間種 男 16歳 勇者
髪の色は赤。学校ではキールと一緒に、軽度な非行に走っていた。冒険者になって命の危機に会い、冒険者として、一人の男として大きく成長を始めた。
・キール 人間種 男 16歳 槍使い
髪の色は茶色。子供の頃、山犬に追いかけられ父に助けて貰った経験から、軽い性格ながら情に厚い。
・ベルカノール 魔人種 女 16歳 魔法使い
髪色は赤の色素が抜けた桜色。二本の巻角を持つ。エイルの気に興味を持ち、気の本質の解明に協力する。
・ミーア 鳥人種 女 16歳 魔獣使い
青の髪と羽根。ベルを誘って村から貴重な娘二人と魔獣を流出させた張本人。護身用に弓矢を持っているが腕は三流。
・ガルル 魔物山犬型 オス 14歳 魔獣
赤ん坊の頃ミーアの家族に拾われて、ミーアは姉であり母でもある。もう成体サイズ近くまで育っており、現状アレクスのパーティーの主戦力を担っている。
・タング·アーロイ ドワーフ 男 39歳 鍛冶職人
結婚を期にアルトレーネ領トルレナに引っ越した。人用の空き家を買取って住んでいる。合金、鍛造の技術は別格で、前世が工作機械オペレーターのエイルをして「なんでそれを造れるのか理解が出来ない」と言わしめる。
・アルミナ·アーロイ ドワーフ 女 36歳 裁縫職人
タングによって炉から遠ざけられているので、ドワーフには珍しく髪がストレート。縫い物や刃の研磨でタングをサポートしている。
・スズ·アーロイ ドワーフ 女 16歳 鍛冶職人
父からは「髪が縮れる」と反対されていたが、その才能の片鱗を見せた事で、今では積極的に手伝いをしている。年の離れた弟がいる。
“用語”
ーエヴィメリア王国関係ー
・国防軍
全人口の1%程度を徴兵して、3個大隊を組織している。1個大隊は3個中隊、1個中隊は3個小隊、1個小隊は23人で編成されている。第2、第3大隊の小隊が各領に駐屯して、第1大隊は王都の治安維持を管轄している。王族近衛隊40人が王族から指名され、別働隊として王族の警護に当たっている。国が引き取った奴隷は健康で筋が良ければ入隊、それ以外は雑務。
・領、領主
エヴィメリア王国が統一されていない時代から、ある程度纏まりを持って生活していた生活圏一帯とその統治者。エヴィメリア王国の全ての土地は王のもので、領主は王から土地を借りて、領民に土地を貸して農耕に従事させる。
ーギルド関係ー
・ギルド
困り事がある依頼者と、それを解決する冒険者を仲介するビジネスを営む組織。認知はされていないが、ギルド本部は最早独立国家と言っていいほどの規模。創始者は加盟国に支部を置いて、何処の国の言葉にも属さない英語を共通語とすることで、人流と物流を生み出した。ギルドは雇用を作ること、有事の戦力提供、国民保護、領地開拓等、手間の掛かるところに手を出してくれているので、国家からの信頼も厚い。
・冒険者
ギルドに登録されるとペンダント型のタグを貰え、身分証になる。町の周りで仕事をしている分には冒険要素は無いが、Bランクは国内、Aランクは加盟国内の自由な行き来がギルドによって保証される。よってCランクまではザルだが、Bランク以上は審査が厳しい。
・天啓の儀
ギルドが主催し、ギルドが誇る鑑定士によって天職が告げられる、ギルドの為の儀式。告げられる天職は、本人の生まれ持った才能、人生で重ねた努力に準じているので詐欺ではない。身体が出来上がり教育が修了し様々な経験を積んだ時期を、各国と擦り合わせた結果、16歳の年に儀式を行う事になった。
・鑑定士
魔人種がその任に付き、感じ取れる魔力の質からその人の適性を見極める技術を持った人。春先はクソ忙しい。
・レイド
強敵の出現により、他の冒険者に緊急招集を掛ける事が出来る権利。報酬面で揉めるので、誰が招集を掛けているか分からないと、積極的には参加しようとしない。いよいよになるとギルドが頭を下げる。
・勇者
勇敢に仲間を率いる者。ステータス表示があるなら運がやたら高い。強運、主人公補正。
・槍使い
槍の扱いに秀でた者。長柄武器は大抵扱える。
・魔法使い
魔法の仕様に秀でた者。自身の保有する魔力量が多いのも特徴。
・魔獣使い
魔物と心を通わせる事ができる者。それでも魔物が小さい頃から信頼関係を構築する必要が有る。
・魔獣
人と心を通わせた魔物。魔物にも魔獣化する才能が有るので、生粋の魔物は何をやっても魔物。
ー教会関係ー
ー魔法関係ー
・魔力
魔力を感じとる事ができる者にはその濃淡、魔人種は更に個人の感覚で、何かが有ると感じ取る事ができる良く分からないモノ。
・魔力(MPとしての)
個体差があるが全ての生命がその身に宿している。魔法の行使によって消費され、自然に回復する。
・魔石
魔力が結晶化した石とされている。勝手に出来て勝手に消える。取り扱い注意。
・魔法
自身の魔力を操作し望む結果を得るための方法。主に暴力で解決する為の方法。あんなとこやこんなとこからでも出せるが、気持ちの問題で手の平が主流。
・魔法障壁
対魔法バリア
・魔力糸
魔力の糸。魔法と術者が繋がっている状態。
・付与魔法
エヴィメリア語でマギアコルポ、ギルドではエンチャント。発動直前の魔法を仕込む技術。接近戦の奇策に用いられる事が多い。
・遠隔魔法
エヴィメリア語でマギアティレフォノ、ギルドではリモート。付与の派生技術で、魔力糸で繋いだものから魔法を発動させる技術。導線になる魔力糸を希薄に出来るので、直前まで発覚し辛い。
・重畳魔法
エヴィメリア語でマギアミルフェイグ、ギルドではオーバーラップ。付与と遠隔を合わせた技術。魔法のミルフィーユ。
・マギアマティス
魔力の干渉と反響を利用した索敵魔法。
・マギアシメア
色の付いた煙弾で離れた相手と意思疎通をとる魔法。
・マギアネロボーラ
水をぶっかける魔法。飲んでも水分補給にはならない。喉越しは良好。
・マギアパゴーノクリオ
氷室を整備する生活魔法を、攻撃手段として体系化させた魔法。体内から凍らせようとしても相手の魔力に相殺される為、表面からジワジワ凍らせる。
・マギアパゴスロンヒ
氷の槍を作る魔法。巨大な氷柱を落とすだけだが、物体化した魔力は相手の魔力に相殺されることなく、物理的な破壊をもたらす。
・マギアネモスニース
鋭利に収束させた魔力の刃を撃ち出す魔法。相手の魔力のとの相殺で威力が減衰し、致命傷には成りにくいが、牽制には十分つかえる。
・気
魔人種の少女曰く、澄んだ魔力。魔力とは認識されているが、魔力として使い物にならない。




