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Mundus non re agnoscis ≫—僕達の異世界青春—≪  作者: ヒカワリュー
社会が生んだ獣《ベスティア》
8/75

いつだって女性に秘密は多いもの

色々本編で書いていないことが書いてます。


―――カリシス・ジェントジェミニス(女)16歳

『あだ名』:シス


『能力』:空虚な宝箱(エクスティディアム)

 能力の補足:相手の驚きをエネルギーにして発動する、びっくり箱を設置する能力。

 びっくり箱は現象や物体などいろいろ可能。

 体力消費:相手依存なのでなし。


 設定:あまりしゃべることが好きではない、無口で可憐な美少女。

 喋ることに慣れていないので文節を区切ったようにゆっくりと会話をすることや、短い意思疎通が多い。

 しかし、一人の時は人形や無機物に話しかけたりする癖があり、その時は声は変わらないが非常に饒舌になる。

 また、いつも保有している人形のどれか一つを必ず持ち歩いており、何かの都合上持てないときは、明らかにテンションが下がる。

 人形と話す癖は、本人は気付かれていないと思っているようだが、生徒会メンバーや一部の友達は小さい子のおままごとを見つめるように、微笑ましく見ているし知られている。

 

 物静かではあるがその実、いたずらっ子の性格であり、よく偶然を装い色々な人(主に兄)を驚かしている。

 最近のマイブームは、※疑似的瞬間移動をするときに、首から上だけをまず移動させて驚かすこと。

 

 ※(例えば、自分が居るところから離れた人を()()()驚かそうと思ったら、自分の体を移動させなければならないから、その関係でその驚かす人の場所になら瞬間移動できるという技、相手が驚かなければ、能力は完成しないので、元の場所に戻る)


  生徒会長のラーとかなり前から恋人関係であり、その仲は何年間も仲睦まじく続いている。


 学園の順位は『5位』普段の授業はまるで聞いていないが、もともとが聡く賢い子であるためテストには難なくついていっている。

 難問なども、授業の不真面目さからは想像できない奇抜な発想で先生を()()()正解をもぎ取っている。

 

 兄からの異常な愛には、もちろん感謝の面もあるが、度が過ぎすぎているので最近では呆れや嫌悪の方が強くなっている。

 


―――イーチェ・テビダーク(女)17歳

『あだ名』:チェビ


『能力』:有限の証明論(イ・ヌーラ)

 能力の補足:物事全ての数字を調整することができる。

 体力消費:その都度変わるが基本的に大きい


『設定』:良家のお嬢様であり、ゼノンテルアにいる貴族の中でもかなりの力を持っている家の次女。

 ちょうど美少女と美女の間くらいのルックスであり、成長したらどれほどエロくなるんだと男性陣からの熱い視線がやまない。

 また貴族の変態おっさんや権力を狙った底辺貴族の跡取りや、学園の勇士たちからのアプローチはとどまることがない。

 けれど、チェビは一つも返事すらすることはなく無視している。


 実際、チェビを描いた絵画などはいたるところで高額に取引されていて、その絵が鮮明なほど、美しく実物に近いほどより高額である。


~突然ヒストリー②生徒会備忘録~

 そんなとき事件は起こった!、あのオムが偶然ばったりチェビと他の生徒会女子メンバーがお茶をしているところ見かけたのだ、そのとーき! あのチェビが笑っていたのだ! さぁこれは大変と一目散に向かうはタッシーのところ、今見た光景を紙に移してもらうのだ。


 タッシ―の写しはこの世の中で一番優れていると思わせるもので、なんと見た光景がそのまま切り取られたように紙に映るのだ、絵ではそんな芸当はできない、神学の発展で最近発明された、“カメラ”というものも、とてもじゃないが粗くて使えない。

 そもそも記憶の光景を紙に移す行為はタッシ―くらいにしかできない。

 紙に映るは女神の微笑、そしてオム(バカ)がこんなものをもったらどうなるか、それはあたりまえ、自慢しに行くに決まっている。

 そしてまたたくまに噂は広がり、その紙はおもしろがったタッシ―によって大量に増産され、いろいろな人物が買い求めようと、オムのところに殺到し、結果今までに類を見ない程の高額な値段で取引され始め、ついには学園を飛び出し世界でも売り買いされ始めた。

 さぁようやく本人にも情報が入ったぞぉ!

 タシウムとオームニア両名はチェビに呼び出され、ただ一言。


「腹を自分で裂きなさい」


 部屋の温度が10度は一瞬で冷えた。

 その後、泣きながら慈悲を求めた二人は、顔面の体積が二倍ほどになるまでぼこぼこにされ、死ぬ気で全てを回収したそうだ。


 所有者たちがその後一週間は涙が止まることがなかったことは言うまでもないだろう。


~~~ fin ~~~


 見た目の印象や言葉遣いから、冷たい印象を持たれることが多いが、実際は優しさや思いやりに溢れており、その堅い話し方や表情が変わらないのは、幼少からの家の教育によるものである。


 学園の順位は『3位』筆記は満点に近いが、実技の方はそこまで高得点というわけではなく、本人曰く「めんどくさいじゃない」とチェビは大きい体力消費を嫌うので、そのような結果になるようだ。


 最近の趣味は、オムが何か恥ずかしいことをしでかす確率を50%にして、起きるか起きないか、そして何をしでかすのか、を心の中で密かに予想すること。




―――スぺラ・プレストーテ(女)17歳

『あだ名』:スぺラ


『能力』:万物運送(ディフューシオ)

 能力補足:自分の視界にあるものを指定した場所に送る能力。

 全体をとらえなければ飛ばすための体力消費が数倍までに膨れ上がる。

 

『設定』:バカの双子の妹。

 普段からよく運動をするので体つきは健康そのもので、ラーとヴィルの次くらいに運動ができる。

 バカ度で言うならオムには負ける、が生徒会のメンバーそのものが、結構な闇鍋だから目立たないだけでかなりおバカ。

 てんぱった時や突発的に事が起こった時にはあまり頭が回らない、なので以上のことをふまえると()()という言葉がやはり似合うのではないだろうか。

 ただしおバカなりに、純粋な優しさを持っており、よく落とし物を見つけては、※ラーの力を借りて陰ながら本人に返している。


 ※スぺラには落とし物の持ち主が誰か分からないので、ラーに特定してもらう。


 学園の順位は『7位』筆記がかなりの疑惑の判定で、スぺラは能力を使い自分のテストに対する情熱を答案にのせて採点官に届くようにしている。

 するとどうだろうか、多少の間違いがあってもやろうとしたことはわかる、と部分点をもらえるのだ。 

 ずるくね。

 実技は文句なしの満点。

 

 最近の趣味はラーと兄の朝のジョギングに後ろからついていくこと。



―――アショナミー・スぺクラム(女)17歳

『あだ名』:アシミ―

 

『能力』:

 能力の補足:鏡を作る能力


『設定』:元気で明るくを日々目標にしている美少女。

 寝坊癖がありよく遅刻をしている。生徒会内でも時間を見つけてはタッシ―の記憶(ストレージ)からベッドを出してもらって睡眠をとっている。

 アイドルのようにみんなからの注目を集めるのが好きで、チェビと並ぶほどに学園でのファンは多い。

 学園での順位は『8位』

 

ここまでの内容が3話でまとめれてしまった,,,

でもでも!

まだまだ話は続きますよぉ!

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