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初級魔法しか使えず、火力が足りないので徹底的に攻撃魔法の回数を増やしてみることにしました  作者: 大地の怒り
第一章

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初心者演習6

「お、おいっ! しっかりしろ!」


 揺れる視界、混濁する意識の中。

 バチバチと火のはじける音と、バルの呼びかける声が聞こえる。

 冷たい液体が全身に降りかかり、少し意識がはっきりとしてくる。


「……う、ぐっ!」


「……なんとか意識は回復したか、だが……」


「お……れ、は一体? ……つっ」


 ぼんやりとバルの顔が見える。

 全身に感じる、焼けるような痛み。


 そうだ、俺はブレスを……。


「ファイアボールでブレスの軌道がわずかに狂ったんだ。着弾点がずれて直撃だけは避けられたみてぇだが……酷ぇ火傷を負っている」


 バルの言葉から自分の置かれた状況を把握する。

 どうにか即死だけは免れたようだ。


「上級ポーションをぶっかけたが、この火傷じゃ殆ど意味ないかもしれねえ……治すには一度街に戻らねえと無理だ……くそ! 俺がもう少し早く気づいてたら……」


 悔しげなバルの声。

 ブレスの直撃は避けられたが、それでも致命傷となり満身創痍。 

 悪いな、低レベルの紙装甲でよ。


『ギアアアアアッ!』


 鳴き声と、地面からは振動が伝わってくる。

 ブラッドヒュドラがここに近づいているようだ。


「ったく……本当に休ませてくれねえっ!」


 そう言い残し、バルは戦線に復帰していった。

 俺を巻き込まないように場を離れたようだ。




(ちく、しょう……)


 身体を少しでも動かそうとすると、全身を凄まじい激痛が走る。

 かつて感じたことがないレベルの痛み。

 苦しいからトドメを刺してくれという人の気持ちが今ならわかる。


 名前:池崎透(火傷)

 HP(生命力):4/76


 ステータスを見るもギリギリ生き残っている感じだ。

 やばい、本当に死ぬ直前のようだ。

 俺には大切な誰かを守りたいとか。

 世界のために成し遂げなければならない壮大な目標があるわけでもない。

 だからって、死にたくはない。

 無駄な足掻きかもしれないと思いつつも、生にしがみつく。


「ヒールッ」


 まずは先日覚えた回復魔法を使ってみる。

 正直言って、口を動かして詠唱するのも辛い。

 頭上に球体の光源が出現、柔らかな光が降り注ぐが、そこまでの効果は感じない。

 光に照らされた部位の痛みが一瞬和らいだ気もするが、それだけだ。



「「「「ヒール(30)」」」」


 もう一度トライ。痛みで残響スキルを忘れていたことに気づき、今度はキチンと発動させてみる。

 上空の光源が増えたことで光の照射面積が増える。

 だが、傷が癒えた感じがしない。

 足先まで万遍なく癒しの光が届くようになっただけ。

 再度、ステータスを確認。

 少しでもHPが増えていることを祈る。



 名前:池崎透(火傷)

 HP(生命力):3/76



 回復どころか、まさかの低下ときた。


 名前の横に火傷とあり、そのせいなのか時間経過でHPが減少している。

 初級回復魔法のヒールじゃ、どんなに数を増やしても無駄のようだ。

 どうやら、効果範囲は広がっても治癒力自体は変化しないらしい。



(くそぉ……あの、チャージブレス)


 もう、この状況をひっくり返す手段は残されていないのか?


 貴様の火遊びとは違うんだとばかりに、本物の火力を思い知らされた。

 悔しいが俺のファイアボールとは比較にならない破壊力。

 もし仮に俺が復活できたとしても、同じ手段を取られたらブレスは妨害できない。

 ファイアボール単体の火力が低く、守りに回って閉じこもられるとヒュドラの内部まで攻撃が届かない。 


 高耐久力の相手、せめて少しでもダメージが通れば……。

 何発攻撃しても火耐性でダメージを与えられないんじゃ話にならない。

 ゼロをいくつ重ねてもゼロだ。


 残響スキルで詠唱回数を増やしても、やはり元が弱い初級魔法では限界があるのか?


 ちくしょう、俺にも上級魔法が使えれば……。

 ブラッドヒュドラのように攻撃を強化する手段があれば。

 一撃の破壊力を、魔法の質を高める手段があれば。



 だが、そんな都合のいい方法なんてそうあるわけ……。



 突破口が見えず、心を諦めの感情が支配していく。

 短かったこの世界での記憶が走馬灯のように頭に浮かんでくる。


 迫り来る死を覚悟した……そんな時だった。



(……待、て)



 とある記憶が脳裏に引っかかる。


(本当に……存在しないのか?)


 天啓。そして浮かんできた微かな希望。

 上級魔法が使えなくても……魔法を強化する手段は確かに存在していた。


 だがこれはその性質上……どんな高レベルの魔法職でも実現できない手段だ。


 (だけど、俺なら……)


 このやり方が成功したなら、もしかすると完全復活も可能かもしれない。


 そして。ブラッドヒュドラを倒すことも……。


「……がはっ、ごふっ」


 血反吐を吐く俺。

 もうこれ以上、考えている時間はない。

 このままじゃ俺は確実に死ぬ。

 このまま座して死ぬくらいならやれることは全部やってやる。



 俺はすべての魔力を使い……詠唱した。




「くそ……はぁっ、はぁ」


 息を切らせながら、ブラッドヒュドラと向かい合うバル。

 トール抜きの完全な一対一の戦い。

 ファイアボールの援護がない今、ブレスに邪魔されて、なかなかブラッドヒュドラに近づくことができない。

 首は残り七つのまま……変化はないが状況は確実に悪化している。

 相手は再生能力により長時間でも戦えるが、こちらはそうはいかない。

 激しい戦闘で確実に体力を消耗していく。


「…………撤退も視野に入れるべきか」


 苦渋の決断を迫られるバル。


 最悪のシナリオは全滅すること。

 トールにはああ言ったが、自分一人ならば確実に逃げることはできる。

 情報を持ち帰り、ここにいないセルと合流し後で彼女の協力を得て再戦する。

 だがその選択は自分以外の全員を確実に殺すことになる。

 引き際を間違えてはいけないことも十分に理解している。

 過去に同じような場面を経験したことだってある。


 それでもまだ、もう少し……せめて残した傷が残っているうちは。

 後ろで倒れている少年が命がけで残そうとした爪痕が消えるまでは。

 少しでも勝てる可能性があるうちは……とバルは戦い続けていた。


 だが……。


「くそっ、あんだけ苦労したってのによ……すまねえ」


 事はうまくは運ばない。

 時間経過により二つの首が戻ってしまう。


(こりゃ……聖剣姫がいたとしても厳しいかもしれねえぞ)


 ついに全回復したブラッドヒュドラ。

 突撃を中断し、ブラッドヒュドラから距離を取ろうと後ろに下がるが。


「……くっ」


 ここまでの戦闘でバルは自分が考えた以上に体力を消耗していた。

 長時間の戦いによる集中力の低下もあったのかもしれない。

 ガクンと、ちょっとした地面の窪みに足を取られてしまうバル。


「……まじぃな、こりゃ」


『ギアアアアアアッ!』


 ほんの一瞬の隙だがブラッドヒュドラは見逃さない。

 動きの止まったバルにブレスが発射される……その直前。


「「「「ファイアボール(20)」」」」


 バルの背後から聞こえてきた、聞き覚えのある少年の声。

 背後から飛来するファイアボールの群れ。


「な……にっ」


 予想だにしない援護射撃がブラッドヒュドラに着弾する。

 火球の飛んできた方向を振り向くと、そこには……。




「……お待たせしました」


「嘘だろ、ふ、不死身かよてめぇ……どうして?」


 幽霊を見るかのような視線。

 ブレスで致命傷を負い、ここに立てるはずのない俺を見て呆然とするバル。


 まぁ、驚くよな。

 HPとか一桁になってたしよ……まじで、死ぬ直前だったぜ。

 ブラッドヒュドラも、心無し驚いているような気がする。

 無事試みは成功、俺の身体にはブレスによる火傷の跡は一つもない。


「どうやってあの傷を治した? 一応、上級ポーションをぶっかけたが……正直、あの火傷じゃ助からねえと思ったぞ」


「えぇと、死を目前にして色々と可能性に気づけたというか、なんというか……」


「なんだそりゃ」


 わけがわからねえといった顔のバル。

 そりゃそうだよな。

 意味がわかんねえよな。

 まぁ……詳しい話は終わってからすればいい。


 とにかく今は……。


『ギアアアアアアアッ!』


 目の前の敵を倒すことだ。


「よくもやってくれたな……滅茶苦茶痛かったぜ、この野郎」


 威圧の咆哮をあげるブラッドヒュドラ。

 また戻って来たのかこいつ……とか、そんなことを考えている気がする。


「バルさん……頼みが」


「なんだ?」


「今から約六十秒、全力で時間を稼いで欲しい……魔力を全回復させたいんで、そしたらあとは俺がどうにかします」


「…………」


 俺の言葉に黙り込むバル。


 ちょっと格好つけ過ぎただろうか。

 最低ランクの冒険者の分際で何を馬鹿なことを言ってるんだ? ……と、一笑されるかと思ったが。


「魔力が回復すりゃ、本当にどうにかできんのか?」


「……いける、はず」


 絶対の確証はないが、倒せる可能性は低くないと思う。


「本当ならもう撤退を考えるべき状況。戦うなんて馬鹿な真似なんだろうが……」


 熟考するバル。

 これまでにない程、真剣な顔で俺の目を見つめる。


「てめえが自信を持って俺に意見したのはこの戦いで初めてだしな。何をするつもりか知らねえが、現実が見えてないわけじゃなさそうだ。それで本当に勝てるってんなら最高に面白え!」


「……バルさん」


「任せときな。六十秒と言わず、六十五秒でも、七十秒でも稼いでやるよ!」


「頼みます!」


 本当に頼りになる返事だ。

 秒数が小刻みなのが、若干限界感を醸し出しているけど。


「おおおおおおおおおおおおっ!」


 接近中のブラッドヒュドラを抑えようとバルが突撃する。


 ……頼む。



『ギギッ!』


 バルへと降り注ぐ大量の高温ブレス。

 ドウンドウンと発射されるそれを拳ではじき、蹴り飛ばし、全身を駆使して迎撃する。


「ぐっ! おおおおおっ!」


 ブラッドヒュドラの猛攻を防ぐバルだが着実にダメージは蓄積していく。

 皮膚が焦げ両腕から血が滴り落ちる。

 それでも……俺は黙って見守る。

 ファイアボールでブレスを妨害してバルを助けることもしない。

 俺がすべきは少しでも早く魔力を回復させること。

 それがこの戦いに勝つために、俺にできる最善と判断。


 俺が使える魔法はファイアボール、ウォーター、ヒール、この三つ。

 その中で攻撃向きなのはファイアボールだけ。

 だが何度も言うようにファイアボールは初級魔法だ。

 単純に数を増やしてもブラッドヒュドラの再生能力を押し切るには足りない。

 既に百発を超えるファイアボールをぶつけているが鱗には火傷の一つもない。


 奴を倒すには文字通り、火耐性があろうがぶち抜くだけの大火力が必要である。


『ギュアアアアアッ!』


 魔物と比較するのもなんだがこいつは俺に似ている。

 勿論、容姿という意味ではなく、その戦闘スタイルがだ。

 九つの首からのブレスの複数発射、声の共鳴による咆哮。

 こいつは俺に強くなるためのきっかけを与えてくれた。


「どうだ! 要望通り、持ちこたえたぞっ!」


「さすがっ!」


 おかげさまで魔力は満タンだ。

 バルは見事に時間を稼いでくれた。

 これで準備は整った。

 バルが前線から離脱し、俺はブラッドヒュドラと正面から対峙する。


(大丈夫……やれるはずだ)


 初級魔法じゃ火力が圧倒的に足りない。

 でも、吟遊詩人の俺はどうしたって初級魔法しか使えない。

 だが幸い、このジレンマの解決手段を俺はこの世界に来て知ることができた。


 それは本来、絶対実現不可能な魔法構築の手段。

 だが、俺のスキルなら疑似的にそれを再現することができる。


 使うのはこれまでと同様……残響スキルとファイアボールだ。

 ファイアボール百発分の全魔力をつぎ込み、残響させて詠唱。


 ただし今度は、残響させる詠唱間隔を限りなく零まで近づけ……。




 ()()()()()()()()()()()()()()()



(……いくぜ、合成魔法!)



【【【【【ファイアボール】】】】】



 残響スキルで複製された百の詠唱が空に広がっていく。


 詠唱間隔を零にすることで、百の声は時間差の狂いなく完璧に重なり、単一の詠唱のように合成される。


 完成したのは轟轟と燃え盛る紅蓮の炎塊。

 直径十メートルを超す巨大な高熱の火球。

 全魔力をつぎ込んだファイアボールの合成魔法が完成する。



(……で、でえっか)


 単独での合成魔法の構築。


 矛盾を含んだ常識ではまず不可能な行為。

 セルやシスターたちが六人がかりで完成させた合成魔法を残響スキルで再現。


 複数人が協力し、音程、音量、タイミング……そのすべてを高次元で合わせなければ発動しない合成魔法だが、残響スキルがあればその問題は解決する。

 なにせ元の声をそのまま複製しているのだ。

 あとはタイミングを一致させれば求められる要素が必然一致する。


『ギッ!』


 巨大火球に脅威を感じたのか、ブラッドヒュドラが声をあげる。

 自身の身体を圧倒するサイズの業火球が放たれる。


『ギイイイイイイッ!』


 火球がブラッドヒュドラに直撃し、その皮膚を焼き尽くそうとする。

 うめき声をあげながら、抵抗するブラッドヒュドラ。

 だが皮膚から黒い煙があがり、火球はその体を着実に確実に焼いていく。


「し、信じられねえ……最上級魔法並の威力じゃねえか」


 バルの驚嘆の呟きが聞こえてくる。

 

 俺の魔力量は高レベルの魔法職に匹敵する。

 元が貧弱なファイアボール。

 それでも初級魔法(チリ)も積もれば大火力(ヤマ)となる。

 残響スキルで増やした魔法(チリ)を、広げるイメージで低い山を積めば手数重視の攻撃に。

 縦に高く山を積めば破壊力特化の一撃となる。

 

 百発分も合成させれば相応の魔法に匹敵する破壊力を持つ。



 どうにか火球を押し返そうとするブラッドヒュドラ。


『ギ、アアアアアアアアアアッ!』


 だが……拮抗は崩れる。

 その身体を爆炎が完全に包み込み、大きな衝撃音とともに大地を揺らす。

 立ち上った砂煙が晴れると、そこには赤い鱗が黒く炭化したブラッドヒュドラがいた。

 先ほどの大きな鳴き声は断末魔の悲鳴だったのか。

 暫く見ても動く様子はない。


「か、勝てた……のか?」


 風が吹き、ボロボロとブラッドヒュドラの身体が崩れていく。

 本当に死んだのか、バルに確認するように視線を送る。


「さすがに、あそこから再生はしねえはずだ」


「……じ、じゃあ」


「ああ、俺たちの勝ちだ!」


 バルの口が綻び、笑みを見せる。

 まるで戦友を見るような笑顔だ。

 少しずつ、ゆっくりと勝利の実感が湧いてくる。



「ははっ、勝ったっ……勝ったぞおらあああああああっ! 生き延びたぜ、こんちくしょうがっ!」



 万感の思いを込めた勝利の叫びが森に響き渡った。




「さぁて、と」


 戦いが終わり、バルがゆっくりとこちらに近づいてくる。


「勝利を喜ぶと同時、てめぇには聞きたいことが山ほどあるんだが……どうやって戦線復帰できたのかとか、この馬鹿げた威力の魔法とかよ。ブラッドヒュドラを一撃とか出鱈目過ぎんだろ」


「……ファイアボールすげえ」


「てめえの言う通りファイアボール……なんだろうなぁ。そう言ってたもんなぁ」


「火球を高速で飛ばす、まぁ……一応ファイアボールの範疇かなぁと」


「一応な。規模と射出速度と破壊力が桁違いなだけだ……詠唱を聞いてなければとても信じられねえが。こんなの最上級火魔法と言われても納得するぞ」


 我ながら、予想以上にとんでもない威力だった。

 全魔力をつぎ込んだのも一因だろう。

 ブラッドヒュドラのいた場所には直径二十メートルくらいの大きなクレーターができている。


 疲れた。本当に疲れた。

 ブレスで死にかけもした。

 それでもどうにか勝つことができた。


「今回引率してくれたのがバルさんで、本当に助かりました」


「…………」


 戦闘が終了し、俺は礼を言う。

 引率してくれたのが彼でなかったら確実に俺たちは死んでいた。


「と、そうだ。ちょっとこっちに来てもらえると……」


「うん?」


【【【【【ヒール】】】】】


 残響スキルで回復魔法のヒールを合成する。

 淡い光がバルを包み込み、激しい戦闘でできた傷を癒していく。


「き、傷があっという間に……凄まじい治癒力の回復魔法、そ、そうか、これを使って戦線復帰できたのか」


「…………」


「……ど、どうした?」


「も……無理」


 体力の限界だ。

 回復魔法は体力や疲労は回復してくれないようだ。

 傷は癒えたがもう限界。普通に立っているだけでしんどい。

 凄まじい睡魔が襲い掛かってくる。


「……あと……よろし、く」


「お、おい!」


 俺はバルの胸元に倒れ込み、そのまま意識を失った。





「疲れて寝ちまったか……無理もねえ」


 気を失ったトールの身体を地面に横たわらせるバル。

 ファイアボールとブラッドヒュドラのブレスで木々に燃え移った火からは離しておく。


「そうだ。早く火を消さねえとな、森火事になっちまう」


 最初の咆哮で気絶した者たちを叩き起こして火消しを手伝わせようとするバル。

 トールの元から立ち上がり、数歩進んで後ろを振り向く。


「本当に訳わかんねえ奴だ、森の歩き方も知らねえ世間知らずと思いきや、まさかブラッドヒュドラを倒すとはな」


 激しい戦いでボロボロの姿になった少年。

 今は口を開けて気持ち良さそうに眠っている。



(俺がいて助かった……か、そりゃこっちがてめえに言いたい台詞だ)



 まだ幼さの少し残る寝顔を見て呟く。



「サンキュ、マジで最高の仕事をしたぜ。あとは任せてゆっくり休みな……トール」




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