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10/13

10 記者会見

翌日、朝のワイドショーは、昴くんのいきなりのプロポーズで持ちきりになった。


それより何より、朝7時になるかならないかの時間に電話が鳴り、事務所から昴くんは呼び出された。


「え?今日もロケですけど…。え?その前に行かないと駄目ですか?」


眠気眼の昴くんはそう言うと、半分まだぼ~~ってしたまま、電話を切り、顔を洗いに行った。


「だ、大丈夫なの?怒られるんじゃないの?」


「え?なんで?」


「だ、だって、一緒に暮らしてたことも内緒にしてた」


「大丈夫だよ、だってさ、俺の人生だよ?なんで、そこで人から怒られなきゃならないの。そりゃ、秘密にしてたことは謝りに行くけど。結婚を決めるのも、プロポーズするのも、俺が決めることで、事務所の人は関係ないじゃん」


そ、そっかな~~。


「心配しないで、ひかり。安心してて。ほら、黒い霧出たよ」


昴くんはそう言うと、パッと光を出して霧を消した。


「あ、ありがとう」


そうだよね。いきなりこんなことになって、動揺した。でも、何も心配することなんて、一つもないんだよね。


「そういうこと!すべて流れに任せて!ね?」


「うん」


昴くんは軽く私にキスをして、それから着替えると、


「じゃ、ちょっくら事務所に顔出してくる」


と、家を出て行った。


『あれ?ご飯!』


『うん、いいよ。どっかでなんか適当に食べる』


昴くんの声がした。


ああ…。もしや、これからすごく大変なことが起きるんじゃないのかな?あ…。また、黒い霧が出ちゃった。もっと、宇宙を信頼して生きなきゃね。


2時間して、昴くんから話しかけてきた。


『ひかり、聞こえる?』


『うん』


『いきなりだけど、明日、記者会見するよ』


『え?!』


『早めの方がいいって、事務所の人も言ってるから』


『早すぎる』


『ひかりも一緒に出ることになりそう』


『うそ。なんで?』


『そういう要望多いんだって。どうする?』


『私が決めていいの?』


『う~~ん。俺はもう、こうなったら、二人で出てもいいかなって思ってるけど』


『え?』


『低い次元の時みたいに、光を二人で出してさ、記者会見の会場ごと光で包んじゃおうよ。それに、テレビを通して観ている人まで、光は届くよ』


『これもミッション?』


『きっと、そうだよ』


『わかった』


き、緊張!!!


『低い次元で、経験してるじゃない』


『それとは違う。結婚の会見だし、ここでは昴くんは、売れっ子の俳優だし』


『それにひかりは、売れっ子の作家だし』


それは自覚ないよ。まったく…。


昴くんは、すごくあったかいエネルギーを送ってくれて、交信をきった。


どうやら事務所で、怒られたりすることもなかったようだ。


そうだよね…、もうそういう次元じゃない世界になってきてるんだもんね。


ノエルさんから電話が来た。


「ラジオ聞きましたよ。結婚おめでとうね」


「あ、ありがとうございます。それで明日会見を開くことにもなって」


「まあ、楽しみね」


楽しみ…?そっか。そんなとらえ方なんだな。


徹郎と、緒方さん、それに珠代ちゃんからもメールがあった。どれも、


「おめでとう。お幸せに」


というメールだった。ああ。本当にみんなして祝福してくれるんだな。


ワイドショーを見ていても、コメンテーターが、


「ラジオでプロポーズなんてやるわね。でも、昴くんはずっと彼女とのことのろけてばかりだったし、本気で思ってるのね」


「みんなに祝福して欲しいって言ってたけど、祝福しちゃうわよね。なんだか、いつも幸せをおすそ分けしてもらってる気分になる」


そう言うと、司会の女性もうなづいて、


「そうですよね。自分もあのくらいのろける恋したいって思いますよ。羨ましいけど、お二人には幸せでいて欲しいって思います」


と言っていた。


「会見が明日開かれるっていうことですが、楽しみですね。どうやら、彼女、空野いのりさんも同席するようですよ。」


男性の司会者がそう言うと、


「まあ、楽しみね。またのろけまくってくれるんじゃないの?」


コメンテーターが笑って、そう言った。


はあ……。もう私も同席することになっちゃってるのね。だけど、みんなあったかく思ってくれてて、嬉しかった。


その後、昴くんから、明日の会見が、何時になるかメールが来た。


『なんでメール?』


『だって、事務所の人が、ちゃんと今すぐ送っておけって。一緒に住んでるし、あとで言いますって言ったら、今日も遅くまで撮影だし、早めにメールしてあげなさいってさ…。すぐ後ろで見てるんだ。送らないわけにはいかないじゃん。心で話しておきます…なんて言えないし。あ、もうそれもばらしちゃう?』


『ばらさないよ、それは~~。そんなこと言ったら大変じゃない』


『だよね。あ、メールしたとおりだから。それと、今夜も夜中になる。寝ててもいいよ。早めに寝ないと、お肌に出ちゃうでしょ?」


『年だって言いたいの?』


『違うよ。でもさ、ひかりが肌のこと、気にしてるじゃんか』


『……。先に寝てるよ』


『うん』


でも寝れるかな。緊張で寝れないかも…。


『ぶ…。もう、緊張?』


そりゃそうだよ。緊張してるよ~~。


『じゃ、寝れたら寝てて。寝れなかったら、待っててね。俺が隣にいたら、すぐ寝れるでしょ?』


『うん』


『あ、ひかり、今、めっちゃ喜んでた…』


『え?ほんと?』


『なんだ、また無意識?昴くんが隣にいたら、安心してすぐ寝れるって喜んでたよ』


そ…。そうかも…。


夜、やっぱりベッドに潜りこんでも、なかなか寝れなかった。昴くんは、静かに家に入ってきた。どうやら、私が寝てるかと思いながら、入ってきたようだ。


『昴くん?』


『あ、起きてた?』


『やっぱり、寝れなかったの』


ガチャ…。部屋のドアが開くと昴くんが、


「ただいま~~~。うにゃ~~~っ!」


と言って、ベッドに飛び乗ってきた。


「うわ!昴くん、何~~?」


「へへへ。撮影ハードで、ハイテンションのままです」


「お疲れ様」


ヘロヘロで倒れこむときと、ハイのままのときとあるよね…。


「風呂入ってくる」


「うん」


昴くんはベッドからスタッと飛び降りると、早足でバスルームに向かっていった。


…すぐそばにいる、昴くんのエネルギーを感じた。あっかたくって、愛しい…。それだけで幸せになる。


『ん?何?呼んだ?』


『ううん。呼んでないよ。ただ、昴くんのエネルギーを感じたかっただけ。あったかい…』


『風呂入っているから?』


『ふふふ。違うよ。昴くんがあったかいの』


『ひかりも、あったかいよ。すげえひかりの気が気持ちがいいんだ。あ、それもそうだよね、俺ら同じ魂なんだから』


『そうだね…』


『ひかり…』


『……』


『あ、うそ。寝ちゃった?』


ホワホワ、いい気持ちだ。昴くんエネルギーに包まれて、すごく幸せ。


その時には、もう私は寝ていたようだった。昴くんが、いつの間にか横にいて、私の肩を抱いた。そこは、雲の上だった。


「すげえ、俺ら雲の上にいるんだ!」


昴くんが喜んだ。


「気持ちいいね」


「うん。最高。どうしたの?なんで、ここにいるの?」


「なんでかな?わかんないけど、フワフワ気持ちがいいまま寝てたら、雲の上にいたの」


「おもしれ~~!」


昴くんは大喜び。


「どっかに雷様とかいないかな」


「ええ?」


「それとか、天使とか」


「ふふ…。いるって思ってたら、いるかもよ。夢なんだし」


「そうだね。でも、ひかりとこうやって、雲の上で寝転がってるのが1番いいや」


そう言うと昴くんはごろんと寝転がった。


「あ~~。雲の上にいても、空が青い。太陽、まぶしい~~!」


「ふふ…」


昴くんの腕枕で、雲のベッドに寝てるみたいだ。


「ベッド?そうだね。じゃ、ここでHもしちゃう?」


「Hって言うなってば!」


「え~~。いいじゃん、別に」


「このまんま、フワフワ浮いていたいよ」


「そ?じゃ、そうしよう」


昴くんはそう言うと足を組み、空を見上げながら、鼻歌を歌い出した。


ふ…。目が覚めた。外はもう明るかった。


昴くんは気持ちよさそうに、まだ寝ていた。そっとベッドから抜け出し、顔を洗いに行った。


会見だ…。鏡を見ながら、ため息をついた。


朝食を作っていると、昴くんが起きてきた。


「おはよ!」


けっこう元気で、目覚めがいい。


「あふ…。今日だね、会見」


昴くんはまったく、緊張していないみたい。


「ひかりは?緊張してる?」


「うん」


「大丈夫だって!」


そう言うと、昴くんはにかって笑った。


会見は午後から。それまで、撮影があるらしい。


「ハードなスケジュールだね」


「うん。一緒に住んでなかったら、夢でしか会えないよね」


「うん」


「昨日の夢、面白かったな。雲の上、初めてだよ。今度は海の中はどう?」


「息苦しそう」


「あはは…。夢だから、水の中でも、息が出来るってことにしちゃおうよ」


「うん、いいかも」


そんな話をしながら朝食を済ませ、それから着替えると昴くんは、ハグしてキスして出て行った。


『あとでね!』


昴くんから、声がした。


『うん』


どきどきだ…。でもきっとすべてが、うまくいく。大丈夫。そう自分に言い聞かせ、洗濯をしたり掃除をした。


そして、会見の時間の1時間前、家を出た。


昴くんの所属している、事務所にまず向かった。そこで、昴くんと落ち合って会場に行く。


『ひかり、もうすぐ着くけど、ひかりは?』


『私ももうすぐ、着くよ』


昴くんと心で会話をした。昴くんはずっとあったかいエネルギーを、私に送ってくれていた。


それから昴くんと会うと、マネージャーさんや、事務所の人と一緒に、会見の会場に向かった。


『はじまるね』


昴くんが心で話しかけてきた。


『うん…。ドキドキだ』


『くす…。ほんと、心臓飛び出しそうなくらいだね』


『わかる?』


『わかるよ。なんか、俺までドキドキしてきちゃった』


『ごめん、伝染した?』


『あはは。どうかな?でも、ドキドキも楽しんじゃおうか?』


昴くんらしいな…。


「さあ、もう記者の皆様は、席についています。そろそろ時間です。準備はいいですか?」


事務所の人が言って来た。


「はい」


昴くんはにこってほほえんで、答えた。


いよいよだ。


会場に入ると、いきなりフラッシュの嵐だった。記者の人たちは、みんなにこやかだった。それに何人かからは、光も出ていた。


ほ…。その光で一気に気持ちが落ち着いた。カメラをかまえながらも、光を出している榊さんの姿もあった。


そして、会見が始まった。昴くんは、静かにそしてにこやかに、記者の質問に答えていた。

 

「一緒にもう、住んでいるということですが、いつからですか?」


「今年に入って…、えっと、1月の中旬からだったかな」


「どうして、一緒に住むことになったんですか?」


「俺、あ、いえ、僕が忙しくなると、ほとんど会えないものですから、じゃ、一緒に暮らしちゃえば、もっと一緒にいられるよねって、そんな感じです」


昴くんは、ひょうひょうと答えながらも、光を出していた。私も、横で光を出しながら聞いていた。


「出会ったのは、いつですか?」


「昨年の夏ごろです」


「どこでですか?」


「舞台を観に来てくれてました」


「そこで、会って一目ぼれですか?」


「いえ…。そういうわけじゃなかったですけど…。でも、気になっていました」


「空野さん、空野さんは、天宮昴さんのことをどう思っていましたか?」


うわ。私にだ…。落ち着け~~!


『落ち着け~~』


昴くんもそう心で言って、くすって横で笑った。


「はい。昴くんのファンでした」


声が震えた。


「いつごろからですか?」


「昨年の、春から」


「お付き合いをしようと言い出したのは、天宮昴さんからですか?」


「え?いいえ。はじめは、なんていうか…、友達だったっていうか…。付き合うっていう気はなかったんですが、いつの間にか大事な存在になってて…」


昴くんはそう答えた。


「それで交際が始まって、一緒に住むようになったんですね。では、結婚をしようと思ったきっかけは?」


「ラジオでも言ったように、こそこそしているのも嫌でしたし、みなさんに祝福されて、どうどうと二人で暮らしていきたかったんです」


「天宮さんはまだ、20歳ですよね」


「はい」


「まだ、結婚するのは早いとは思いませんか?」


「はい、全然」


「空野さんは10歳年上ですが、年齢のギャップを感じたことはないんですか?」


「ないです」


昴くんがきっぱりとそう言うと、私にも聞いてきたので、


「ないです…」


と静かに答えた。


「空野さんのどこに惹かれたんですか?」


「全部です」


また、昴くんはきっぱりと答えた。


「空野さんは、天宮さんのどこに惹かれたんですか?」


「わかりませんが、気づいたら、もうファンでしたから」


「ファンでいた時は、テレビやスクリーンで観ていたんですよね?実際会って、印象が違ったりしませんでしたか?」


「はい。違いました」


「どこがですか?」


「はい…。あの、もっと大人なイメージがあって、落ち着いてる礼儀正しい青年だって思ってたんです」


『え?もろ、そうじゃん!』


横で昴くんは私を見て、そう言ってきた。


「でも…、実際会って話してみたら、子供っぽいところもあって、それに楽天家で、いつでも明るくて、なんでも楽しんじゃう、そんな人でした」


「子どもっぽい?」


「はい。けっこう…」


『なんだよ~~!ばらすなよ』


「では、年齢のギャップを感じたんですか?」


「いえ、それはまったく」


「ひかりも、子どもっぽいんですよ。精神年齢は変わらないです」


昴くんが勝手に答えていた。


『なによ~~!』


『反撃!』


え?何それ~~…。


「さきほどから見ていると、何度も何度もお互い視線を合わせてますけど、アイコンタクトですか?」


「はい。目を見たら、何を思ってるか、たいていわかっちゃいます!」


昴くんはそう、どうどうと答えた。


「心が通じ合ってるんですか?」


一人の記者が光を出しながら聞いてきた。あ、仲間の人だ。


「はい!もうばっちり!」


昴くんはにかって笑いながら、答えた。


「では、今、空野さんは何を思ってますか?」


『え?』


何?いきなりなんて質問?


昴くんは私の方をじっと見た。


『何?何を言うつもり?』


「えっと…。あはは。多分、今、めちゃ困ってます。ね?」


「はい…」


「空野さんのことを、本当によくわかっているんですね」


他の記者が言って来た。


「はい。今日の会見も、ずっと緊張してたのわかってたし…。ひかりは、けっこうしっかりもののようで、おっちょこちょいです。シャイだし…。あ。そうなんです。恥ずかしがりやなんです。すごく」


『言うな~~。ばらすな~~!』


「あはは。今、ばらすなって思ってるでしょ?そういうところが可愛くって」


「だんだんとのろけになってきましたね」


「あ、すみません。つい…」


「結婚式はいつごろ?」


「まだ、全然決めてないです。」


「お子さんは欲しいですか?」


「それもまったく考えてないです」


「空野さんのご両親は結婚のことをなんて?」


「はい。賛成してくれてます。すごく喜んでて…」


「では、天宮さんのご両親は?」


「うちの両親も喜んでました。正月、ひかりと実家に行ったんですけど、すごくひかりのこと気にいってたし」


「ひかりさんは、あ、空野さんは…」


「ひかりでいいです」


「すみません。では、ひかりさんは、以前離婚をしたとご自分で言ってましたよね。もとだんなさんに未練などはないんですか?」


「はい。あ、結婚のことをラジオかテレビで知って、おめでとうのメールをくれました」


「じゃ、もとだんなさんも、祝福されてるんですね?」


「はい」


私はにっこりと微笑んで、うなづいた。


会見の会場は光に包まれていた。私と昴くんから出る光と、記者やカメラマンの中にいる、仲間から出る光で。


会場全体はあったかく、みんながにこやかだった。記者会見が終わっても、まだ、みんなにこやかで、


「おめでとう」


とか、


「お幸せに」


という声が、記者からも聞こえた。


「ありがとうございます」


昴くんとぺこってお辞儀をすると、会場を私たちはあとにした。


「は~~」


控え室で、思い切りため息をつき、置いてあったお茶を一気に飲んだ。


「咽からからだった…」


そう言うと、昴くんも、


「俺も」


と、お茶を飲んでいた。そこにマネージャーさんが来た。


「昴は次の仕事場へ移動ですから、送っていきます。あ、ひかりさんは、駅まで車で送りましょうか?」


「はい。お願いします」


マネージャーさんの車に乗って、そのビルの近くの駅まで送ってもらった。


「もう、ほっとできた?」


「うん。もう、大丈夫」


「じゃ、俺今日も遅くなるから、先に寝てていいよ。今日はすぐ寝れるんじゃない?」


「待ってるよ」


「そう?」


昴くんはそう言うと、私の手をぎゅって握った。駅に着くと、


「じゃね、気をつけて」


と昴くんは言って、手を振り車は出て行った。


会見の模様はすぐに、テレビのワイドショーで流れ、またメールが次々に送られてきた。


それに、母からの電話。兄からの電話。もう、仕事中だよね?兄なんていったいどうやって、テレビ見てるの?と思ったら、携帯でしっかりと、見ていたらしい。


「あ~~。終わった」


電話やメールがひととおりやってきて、落ち着くと、私はさっさとお風呂に入り、のんびりとした。


これからは、何をしたらいいんだろう?そんなことを思いながら、テレビを見ると、まだ昴くんとの会見が映されてて、その画像からは始終光が飛び出ていた。


昴くんの顔、私を見ながらすんごく優しい表情してたんだ。それにも気づけないくらい、緊張してたな。


私は昴くんを見る時、なんだか、すがってるかのようだ。昴くんにずっと助けてって心で言ってたかもしれない。だって、本当に緊張してたし…。


そんな私を、昴くんがずっと光で包んでる様子も、画面から見ることが出来た。光を見れる人なら、すぐにわかるな。これ…。


ノエルさんからも電話があり、すごい光でしたねって言われた。それに、結婚のお祝いをみんなで、しましょうねとも…。とても、嬉しかった。




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