美幸。
隆「なぁ昨日俺のアパート来た?」
徹「いゃ。昨日は一日寝てた。」
隆「でも鍵開いてたし冷蔵庫にビール入ってたよ。」
徹「だから行ってないって。」
隆「だって鍵の場所お前と美幸しか知らないんだぜ」
徹「だったら美幸だろ。」
隆「美幸は先月亡くなったろ。冗談はよせ。」
徹「、、、あ。お前知らないの?あれから美幸をお前のアパート近くで見かけるよ。」
隆「、、、マジ?」
徹「ああ。だってお前達、絶対に結婚するって言ってたやん。」
隆「死んだら無理でしょ。」
徹「いや。美幸は諦めてないぜ。お前をあっちへ連れて行く気でしょ。」
隆「なぁ今日俺ん家に泊まってくれよ。」
徹「いいけど美幸が来たら帰るよ。」
隆「、、、ああ。」
徹「ほら、部屋電気ついてるし髪の長い人居るし
あれ美幸だろ。」
隆「頼む!徹!美幸に帰って貰えないか?」
徹「、、、わかった。一応話してみるわ。」
徹「、、、やっぱり美幸だったわ。絶対に別れんって言っとる。」
隆「、、、そ、そんな。徹、俺どうしたら、、」
徹「美幸とりあえず話しが、したいって。」
隆「話し?今から?徹も来てくれよ。」
奇妙な絵面。丸テーブルに隆、徹、美幸。
徹「なぁ美幸。隆はもう美幸の事は忘れたいだ。美幸も新しい彼氏見つけろよ。」
美幸「本当、隆君は私と別れたいの?」
隆「、、、あ、うん。って言うか徹が美幸の事が好きだって!」
徹「?隆テメー何言ってんだ!コノヤロー」
美幸「、、、本当?実は私も徹君の事、、」
徹「、、、え。」
隆「ゴメン徹!頼むよ!」
徹は背中に美幸を乗せて帰って行った。
それから暫くして。
徹「あのさー隆。やっぱり美幸お前とヨリを戻したいって言ってるけどどうする?」
隆「イヤ!無理だから!絶対に無理だから!頼むよ徹!たのむって!」
僕の親友、徹はとても頼りになる奴だ。




