TS百合はいいぞ
注:このエッセイにマジメな意図はなにひとつありません!
だるんだるんに力を抜いてお楽しみください
追記:TS百合は「とせがら」なので百合という言葉を使わないでというご指摘がありました。
正直、僕もTS百合と百合って別ジャンルだよな、と思います(けど、女体化してから心まで女の子になっちゃう場合は多目に見てくれませんか……? だってそれ、心も体も女性ってことでアレがソレでコレじゃん! ――で「それも百合じゃねぇ!」って言ったらセクシャルマイノリティの方々も「じゃあなんですか。生まれた性が男の人は女性になれないんですか?」と絡む問題にまで発展して「うわぁぁぁぁぁぁ!」となりそう……! どうかお慈悲を……! 衝突回避のためにもお互いに妥協が必要だと思うのです!)
そんなわけで自分の他作品はいろいろ修正しました。TS百合だったものをTSモノに変えたんですよ。
ただ、このおふざけしすぎたエッセイを修正するのはめちゃくちゃダルいっす……。こればかりは本当に申し訳ない。
もし不運にも「TS百合」なんて許せねぇ派のあなたがこれを見てしまったなら、ブラウザバックしつつ「許さんぞ」と夕日に吠えて記憶を抹消してください。
僕たちは敵ではありません。TSだろうが百合だろうがノーマルだろうが、どんなものにも結局あるものは『愛』なのです。だってラブコメだし。ラブって言ってるし。
その愛に人種や性は関係ない。作品の中に愛があるのなら、私たち自身も愛を持てるはずですから。
本当に、ジャンルって難しいですね……。
普段、皆さんはどのようなコンテンツを嗜むでしょうか。
ここ、小説家になろうは異世界モノが多いですよね。
異世界でもその内容は幅広く、たとえば主人公が無双する話。
チートな能力でバッサバッサ敵を斬り、カッコよさ全開。
女の子に惚れられちゃって、でも甲乙つけがたくハーレム状態。
一方、スキルが不遇すぎて人生超ハードモード。
仲間には見捨てられるし、モンスターには襲われるしで災難……。
でもある日能力が目覚め、主人公は唯一無二の強さを手に入れる――なんて話もありますね。
もちろん異世界だけじゃありません。
声が出てしまうほど尊い恋愛物語。奇想天外なコメディー。自己の体験を綴ったエッセイまで。
うーん、こう考えると本当に多くの作品がこの世にはあふれているのですね。
もちろん、どれもこれも人の好みによって好き嫌いが分かれるでしょう。
ハーレム大好きなAさんはモテモテな物語を。
硬派なBさんは殺伐としたダークファンタジーを。
人の好みは他者が否定するものでなく、共鳴する他者を見つける手段――。
そう。他者を傷つける必要はなく、傷つけられるリスクもここにはないはず。
『好み』とは、叫ぶためにあるはずなのだから。
私の好みですか?
最近、百合にハマりました。
ただの百合ではなく、TS百合……。
いやぁ、考えてみてくださいよ〜。
男の子が女の子になります。
他の女の子にからかわれ、イジられ、グイグイ押されちゃうわけですよ。
すると、はい――コロッと。
元・男だった女の子はクソザコ受け役に堕ちるわけです。
「いや、待て」と物申したい方もいるでしょう。
女の子同士が正義だ。たとえ女体化しても男なんていらない、と。
わかります。イチャイチャと絡む女の子たちは最高。
自分自身、短編で百合を書いたりもしました。
けれど、TSもすっごいんですよ!
普段とは異なる体でイチャイチャファイト!
元・男はいつもと違う感覚にゾクゾクしてしまい……。
はい、元・男に勝ち目なし。
ザコネコになりまーす!
そういえば今日はネコの日ですね!
にゃんにゃんファイトでにゃんにゃん言わされちゃう元・男の子。
プライドもズタズタで、快楽に溺れてしまう姿は――。
これ以上はやめましょう、はい。
最終的に何が言いたかったのか。
ズバリ、『好み』の強さです。
好きだと思えるコンテンツに出会えれば、人生の糧になりますし……。
創作界隈においても、好きなものの方がモチベーションを保てますしね。
人にとやかく言われる心配はどこ吹く風。
好きを叫ぶことこそ、人生を彩る大切な鍵――。
いや、ごめんなさい。
ただTS百合について言いたかっただけです、はい。
ネコの日は、みんなでネコについて考えよう!
以上。うるさい文章で申し訳ありませんでした!
いかがでしたか?
この機会に、あなたも百合ないしはTS百合の虜になってみては?
あと、本当にノリで書いちゃってごめんなさい!
めちゃくちゃうるさかったかと思います。
怒らないで、待って、あっ――。