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ルピタスという名の教師
12月分多いので、少しさくさく更新します。
ルピタスというAI教師の声がする。
正確には脳内に直に届くといったかんじ。
男か、女か、どんな声色なのか、そういうことはわからない。
文字ではなく、音声でもなく、振動のような、光のような、言葉。
姿はない。
なにごとかわたしの中に投げかけてくるが、そしてわたしはそれを受け取ったはずなのだが、何だったのか目が覚めたときには忘れていた。
わたしは生徒。
ゲルか巨大なイグルーの中のような球形の白い壁で、天窓のある明るい教室にいる。
机と椅子は一つ。
わたしはたったひとりである。
20191205
多分ここは地下に黒曜石の反転を持つ白い建物の最上階、とメモしてあったのを転記し忘れ




