エドワルド•ターナー 他
宿泊所でターナーさんを探している。
エドワルド・ターナーと名乗っているが、本当の名前は違っていて……何ターナーさんだったんだか聞いたのだけど覚えていない。
とにかく彼にわたしは会わないといけないんだ。
聞いて回るのはいくつものゲルがある草原。
でもゲルじゃない。
ちょうど薬のカプセルみたいなものでただ置いてあるもの。
髪の毛の先まで真っ白、色があっても卵の白身みたいな薄黄色なひょろ長い人たちが住んでいる集落で一軒一軒尋ねて回る。
誰も彼を知らない。
20200108
住む人がいなくなった後の家を買う。
元の持ち主は友人のSさん。
駅近。
広い敷地。
田舎だけど条件は悪くない。
買いかもしれない。
好条件だけど、本当に売るのか?
自分たちで活用していかないのか? と念を押す。
突然、忍者(侍?)が窓を破って現れる。
ここに住んでいるSさんの親戚らしい。
家を手放すと聞いて飛び込んできたようだ。
Sさんは日夜唐突に侵入してくるこの親戚にほとほと困り果てていた。
この人はいくら抗議しても聞き入れない。
面と向かって反対してくるわけじゃないのにいっこうに通じてない。
なかったことになる。
そうしていつどこで潜み聞き耳を立てているかしれない人に脅かされて暮らすのはもう嫌なの。
Sさんは感極まって両手で顔を覆う。
彼から逃れるためならなんだっていい。
とっとと家を手放して開放されたい。
だから売りたいのか。
検討して数日中に返答すると言い残して帰路。
車内から街を見る。
20200109




