表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方兄妹記  作者: 面無し
12/138

氷河の紅き城

兵器とは!ロマンの塊である!

威力の強い武器が大好きです、なんでって?スカッとするからです!


誤字脱字感想ありましたら書いてください。


報告だ幽香の家にて居候させてもらえることになった。

理由としては、幽香が「暇だから話し相手がほしいのよ」とのことだからだ、

しばらくはここを拠点にさせてもらおう。

なんで拠点かって?そりゃあ俺だぜ?珍しいもの見たいから日帰りで旅行しまくるんだよ!


「とまぁそういうわけで珍しい場所知らないか?」


因みに姫ちゃんは花畑でお花を観賞中だ。

紫にビデオを持たせて撮ってもらっている5000円で(安い)。

ちゃんと能力でも観賞中だぜ?


「まだ食事を終えてそんなにたってないじゃない、

それに私だってこの花畑からは出てないのよ?近辺のことなんて

花たちから風の変化で気づいたことを教えてもらうくらいだし・・・」


「花と話ができるなんてすごい技が出来るなんて初めて聞いたけどどうでもいい!

そんなかんじの風の噂で構わないぜ!しらみつぶしに探すのもいいもんだ!」


「あなたなら世界中を捕捉することだって可能じゃないの?」


少しジトーっとした目で幽香が見てくる。

まぁ世界を捕捉すれば珍しいところは見つかるだろうが・・・


「それだと暇つぶしにならないだろ?」


三十億年越えも生きてるとそういう暇つぶしがほしくなる。

さてさて、何かないのかね?


「言わなくても無理やり吐かせるが・・・?」


「あら私と戦るの?言っておくけどこれでも強いわよ?」


やらないです、勝ってしまって家主に追い出されたらひとたまりもない

ひとたまりもあるけど。


「やらないよ、勝ってしまう以外に未来がない」


「あらそうかしら?さっきも言ったけど私は強いわよ?」


「また今度な、今日の内はさっさと教えてくれ」


「仕方ないわねぇ・・・最近北の方から大きい魔術の風が吹いたらしいわ」


魔術か・・・風に乗るほどってことは大きいな。

そこそこ強い魔術師か、魔術の心得がある妖怪か・・・後者だろうな。


「面白そうじゃないか、そんだけ大きな魔術が使えるなら

そいつの周囲に珍しいものがあってもおかしくない」


そもそもそいつが幽香みたいに作っていてもおかしくないだろうしな。

さてはて行く場所は決まった、まぁ行くのは明日にしよう、何故って?


「姫ちゃーん!!」


姫ちゃんとイチャイチャしたいから。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

~~幽香の家北側~~


SIDE幽香


「さて、行きますか!」


「はい!」


零と神姫がそう言う、

零は黒だけのシャツとズボン、ブーツにロングコート、と黒一色。

神姫は、薄い青に白い花柄のスカート、白いコート、

白のニット帽にピンクのマフラーと白手袋を一緒につけている。

兄と妹のおしゃれへの関心の度合いがおかしいわね、異常なほど不釣合いだわ。


「だって、俺基本服装なんて

おかしくないならいいや、の人だぜ?」


「心を読まないでちょうだい」


本当にたちが悪い、行くなら早く行きましょうよ。


「さて、紫準備できた?」


「ちょっと待って、まだ操作がなれないのよ」


紫は自分の足もとを見て何やらぶつぶつ言っている、

先ほど聞いたところによると自分の妖力放出を調整しているらしい。


「あ、できたわ」


「よし、じゃあ行こうか!」


そう言って零がコートから取り出したのは大きなソリ。

家の中では飛んでいくと言っていたから、紫が準備していたはずなんだけど・・・ソリ?


「ねぇ零、そのソリは何に使うの?」


「決まってるだろ、皆で乗るんだよ」


「じゃあ私が妖力調整したのは?」


「あ、うん気が変わったんだ、ごめんな」


眉毛をハの字にして笑う、なんでだろう許さないって言えない顔だ。

それにしても飛ぶからソリへ乗るの変更は気まぐれにも程があるわね。


「さぁ乗れよ!」


零は紫にサムズアップする、それで紫はため息をついて。


「・・・・・・・・仕方ないわねぇ」


と言った


「ねぇ神姫」


「なんでしょう?」


「あんたの兄さん意外と凶器よね」


主に許す許さない方面で、顔がどう見てもお人好しだし。

ただ本気で怒るとどうなるのかしらね・・・


「そうですね、兄さんは危険です、

だってあの顔で詰め寄られたら・・・私・・・」


何故か神姫は顔を赤くしてうずくまる。

どんな顔を考えたのかしら、ていうよりあなたもあなたで惚れ過ぎよ。

そんな子を放って零の方を向くと、急に風景が変わり

乗り物の運転席の後部座席のようなところに座っていた。

・・・ってどういうこと?


「このソリに似せて実は戦闘機だったんだ、

その名も・・・対どっかの空中に浮かぶ都市用戦闘機『ラグナロク』!」


「空中に浮かぶ都市?戦闘機?」


「そう、あの目が目がー!って叫ぶのが出てくる映画の奴

戦闘機は戦うことができる空飛ぶ乗り物だ」


「・・・?」


私にはわからない、零だけが知っている奴だろうか?


「さて、レッツゴー」


油断しているとその飛行機はありえない速度で発進した。

全員を能力で座らせているからってやめてほしい。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

~花畑から北の方~


私の花畑から北にしばらく戦闘機と言うもので飛ぶ。

一面が氷だけでなんともおもしろいものなんて見つからない。

花たちが嘘をついたとは思わないけど本当に何もないわね。


「あった」


「「「え?」」」


コックピット?(コックピットであり運転席ではない!と言っていた)

に座って前方を見ていた零が言うので前に行く、でも何も見えないわね。


「ああ、俺は能力で見てるからな、

隠されたものを可視化する技『隠者必視』だ」


そういう零の目は少し青く光っている。

さて、とつぶやくと彼はコックピットの中でも一番大きいスイッチを押した。

そうすると砲門が期待の下部から出てきた。


「超広域破滅型エネルギー砲『審判の火』

ようは「ふはは、人が(以下略)」の砲門の強化版だ」


「・・・今回はひどいもの選びましたね兄さん、

まぁこの戦闘機の時点で分かってたことですが・・・」


「・・・あの砲撃?」


「?」


紫と神姫はわかっているようだが私はわからない、

そこまでえげつないのだろうか。


「大丈夫、威力は加減するから、

それに一撃であの視覚魔法と結界を破った方が華があるだろ?」


「それをぶっ放す時点で華なんかないわよ」


「まあいいや、発射☆」


手元のボタンを零が押すと

その砲門から青い線が・・・え?

青い線が当たった地点から向こう側が

ズドンと言う音と共に大きな爆発がおきた。

おそらく大きく地面を削り取っているだろう。


「本気出せば五発でユーラシア大陸を更地にしてやるよ」


「やめなさい!」

「やめてください!」


「・・・つまるところ反則的に強いのね」


何と言う兵器だ、そもそも人間がこんな武器を持ってるなんて知らなかった。

いや、おそらく零だけだろうとも思うが・・・


「それで?相手は見えるようになったの?」


「もちろんだ、以上に堅くしてあったからな、

不可視結界に六枚も対物理結界を張ってあった、威力を制限してるからって

この威力の審判の火を六枚で防ぐ結界はなかなかだよ、そもそも六枚張ることも難しい」


ふーん、と言いながら前方を見るとあの爆発でも傷一つない

建物が建っていた。


「真っ赤な城か・・・」


そう零が呟く。

目の前の建物は

真っ赤な城壁に守られた真っ赤な月を思わせる城だった。


零「ユーラシア大陸なんぞ・・・更地にしてくれるわー!」


作「俺の個性なんぞ・・・更地にしてくれるわー!」


零・作「わはははははははは」


零「で、あの『ラグナロク』の主砲はインフレじゃないのか?」


作「いや、あれで大丈夫、また使うだろうし」


零「そうか」


作「うんそう、気にするなよ、禿るぞ」


零・作「これからもよろしくお願いします」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ