ヨーロッパの後片付け
ここいらでヨーロッパ編終了です。ありがとうございました。
次回からはまた日本になります。
でも、その前に百話記念のコラボを三話ほどやる予定です。
続きを楽しみにしていただけている方はすみませんが少々お待ちを。
コラボも読んでやるぜというありがたい方は次の話もよろしくお願いします。
国騒乱から一ヶ月。国上層部をほぼ一新したことにより、国の政治は未だにちょっとした混乱状態だ。
まぁでも、三つの地域で基盤となっていた法律が同一だったこともあって、住民の暮らしに影響がなかったのが幸いして、もうすぐその混乱も収まりそうではある。
城が爆発したりなんだりという強烈な戦闘の影響は、海洋にいるリヴァイアサンが起こした超局地型地震のせいだよとして住民に説明し、彼に対して許しを請うパフォーマンスで収めることにした。快く引き受けてくれたリヴァイアサンに感謝だ。
俺達の周りでの人事異動があるとすれば、銀髪二人が紅魔の城にメイドとして働くことになった。ことと、呼白がフェリーに弟子入りしたことくらいか。
銀髪についてだが、生活基盤が安定するまでは面倒を見るから、後はそのまま勤めるなり、出て行くなり好きにしていいわよとエルンが軽く彼女たちを引き入れたのだ。
銀髪二人が納得しているかだが、ふたりとも特に異論はないらしく、ふたりともやりたいことが見つかるまではメイド業をやっておくとのことらしい。(ついでのようだが、ふたりとも永琳と何かの遺伝子を混ぜて作った『ほぼ人間』みたいなものらしく、だからかなのか知らんが精神干渉にやたら強く、寿命がやたら長くなっていた)
呼白はなんだか俺の教えた術のレパートリーが少なかったことになんだか不満があったらしい。零さんみたいに何でもかんでも蘇生できるわけじゃないし、他のも知りたいとのこと。お父さんでは不満だったか。
でも、呼白は俺達のように特殊な力は持ち合わせていないし、今回のことでいままでより強くなるのは俺としては賛成だ。
須佐之男と束錬は、こっちの魔術やら神様やら妖怪やらとバトルために活動件を広げるそうな。地下にいた奴らくらいは一瞬で殲滅できないといけないとかなんとか言っていた。
俺たち夫婦はというと、まぁ政治の手伝いみたいなものだ。
王国の大臣あたりを首にした初期のあたりはそいつらが取り扱う書類のすべてを管理したりしていた。
量が多いといえば多かったが、俺達ふたりとも、別の世界ではどこぞの国の政治顧問にされてたり、世界的企業の社長家族やってたり、世界有数のマンモス校の生徒会役員やってたり、世界政府が操る裏組織で好き勝手にシステムハックしたり、そもそもゲームの中に新しいゲームを作ったり、なんていろいろやらかしてきたから特に面倒でもなかったし、時間もかからずにすんだ。
ぶっちゃけた話をした場合、能力を使っただけだが。
「分裂の技『合鏡にある無限』」
「仕事がなぜか捗ってしまう技『能率の悪魔』」
「提案が問答無用で通る技『逆らえない教え』」
等など……色々と政治に関する技を使いまくってスムーズにしたわけだ。
強力な妖怪も探してみたりはしたのだが、今のところは反応無しというところに収まった。
まぁでも、ここはヨーロッパの近くというくくりの中では南の方に位置するし、北の方に行けば大きな神様と合うことができるかもしれない。それこそ、浮気が好きな全能神とかに。
行ってみるのはいいが、一度誰かとバトったとしたら全面戦争になりかねんのが厄介だ。負けないだろうし、負ける気も起こらないが、因縁つけて策略ついでにこの国に迷惑かかったりしたなら嫌だし、今回はやめておこうかと思う。
幸い、ヨーロッパという地域は未来で観光地になるようなものもあるんだし、今のうちに堪能させてもらって、未来と過去の違いを楽しむことにいたしましょうかね。
ではまた、それなりに時間が立ったくらいに。
一定の間の時間を吹き飛ばす技『間話休題』。
さて、コラボキャラの性格の勉強しなきゃ。




