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BATTLE SLUG -最強決戦兵器メモリア  作者: 昼間 ネル
第一章 地球の鼓動 編

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第6話 人機夜光

突如として宇宙より飛来した災厄、宇宙怪獣「デス」。その圧倒的な物量の前に、人類はただ蹂躙されるのみかと思われた。

しかし、絶望の闇を切り裂くのは、失われたはずの「戦いの記憶」を宿した銀色の人機・メモリア。そして、謎を秘めた深緑の巨躯・バルジーナ。

運命に導かれるように戦場に立ったカイとリング。互いの正体も知らぬまま、二つの光が交錯する時、銀河の命運を賭けた反撃の火蓋が切って落とされる。

数百体の宇宙怪獣の群れが、空中をさまよい獲物を見つけた獣のように降下する。


絶対絶命……。


「行くぞ!! 」


メモリアが弾かれたように地を蹴った。

一瞬で飛び上がり残像すら置き去りに、ジャンプ。大の字になった。


「広範囲シュュッート発射!!」

キュイイイン!!ドドドシューーーン!!!


すると全身の砲門から青いパルスレーザーが乱射される。強烈な閃光が、一帯の怪獣を塵と化す。


バババッ ボンボンボン!!


(…やっぱりそうだ、身体が覚えているんだ戦いを。)


隙かさず、着地し、飛び上がり、メモリアは空中を舞いながら、脚から抜いたビームソードで残した敵を容赦なく切断した。


ヒューン、ザッバババッ


「よし、どうだ!」


その凄まじい破壊力と機動性を、深緑の巨体の中からリングが凝視する。


「……あの人機、あの動きバケモノか?

だけど、私もやれる!」


バルジーナが肩の重装甲を展開した。すると巨大な棒が斬艦刀の形に抜き放つ刀身。

スゥー、ガシャン!


高速で突撃して行くバルジーナ、圧力と頑丈な防御力で 怪獣の光線やトローンの攻撃を諸共せず火花を散らしながら、斬艦刀が切り裂く。

ズシャーバチバチ、ズッシャン!!


リングの戦闘の先読みの能力が発揮、敵を寄せ付けない動きで、次々と撃破する。


「はあぁぁー!!」

ズッシャン!


その動きは、振り切りった衝撃波で、一片に3

機のトローンと2体の怪獣が切断され砂塵の中に沈んだ。


「よし!他に、武器は?あるのか……」


リングは、機体のAIコンピューターにアクセスして調べた。「【カラミティ・フラッシュ】?」


ニヤけるリング「面白い、行くぞ!」

群れの中央に向かう、バルジーナに光が、人機を中心に集束した。

「…なるほど、カラミティィィィフララシュュ!」


シュューウ プワーアアァァァ

周りの敵に、機体を中心にしたドーム形の強放電エネルギーが放たれた。


周り一帯の敵が、音を立て、一瞬で蹴散らした。

ババババババッッッボンボンボン


夜空にグリーンの光の筋が伸びていた。


カイ「おお、綺麗な……っ痛」


カイに頭の痛みが起きた。一瞬、目の前が白くなる。

(……ドックン…ドックン…なんだ…これ…この鼓動は…ユナ……。)


晴れる光。

カイ「…うぅ…収まった。ユナ?って一体?」


「おい!!そこのパイロット!?聴こえているのか?返事をしろ!!」


「はっ!?なんだ?」1人の少女の声が通信に割り込んできた


「貴様何者だ?」


「……俺は、何者でもない!」


困惑気味のリング「……仕方ない、一旦隠れるぞ!派手にやり過ぎた!追手が来るからな。ゆっくり行くぞ。北に行くと、林がある、そこまで来い!話をしょう!」


「……わかった。ついていく!」

カイは戸惑いながらも、先行する深緑の背中を追ってスロットルを押し込んだ。

この夜。銀色の光と緑の光が夜空を駆けていたのだった。

最後まで、読んでくれてありがとうございます。

激闘の果てに、夜空に刻まれた緑の閃光。

圧倒的な力で怪獣を屠ったリングの「バルジーナ」でしたが、その戦いの中でカイの脳裏に走った「ユナ」という名の記憶の断片――。それは、失われた過去への鍵なのか、それとも過酷な運命の前触れなのか。

敵か味方か、それとも運命を共にする戦友か。戸惑いを抱えながらも、カイは深緑の背中を追い、漆黒の森へと機体を進めます。二人の邂逅が、この物語にどのような変革をもたらすのか!

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