表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/36

1-6 呪い

「――お前、俺と一緒にスルンガルドに来ないか?」


 しーんとした空気が獣舎に満ちる。


 私達は二人で向かい合ったまま、しばらく無言だった。


「……リズ?」


「はっ!?」


「聞いてんのかよ」


「きっ、聞いてた聞いてた!」


 予想外の提案に頭が一時停止していた。もう一度落ち着いて頭の中で繰り返す。ウィルは、お前、俺と一緒にスルンガルドに来ないか?と言った。


「えっ、何で!?」


「何でって……この国にいたら獣の刻印持ちだって酷い扱い受けるしかないだろ。うちの国に来たら手っ取り早く改善するし。お前そもそもこの国出たいって言ってただろ」


「っ、そうだけど……そんな簡単に言わないでよ……」


「なんで」


「……叔父様が許すわけないわ」


 結局のところ、今の私は叔父様の養女だった。国籍を移すとなると、伯爵家当主である叔父様の承認を得なければならないだろう。


 金貨100枚で何処か遠くに行きたい。虐げられた伯爵令嬢が抱くそんな遠い未来の夢とは、訳が違った。


「……お前はどうしたいの?」


「え?」


「許可ぐらいなら何とかなるだろ」


 それなのにウィルはあっけらかんとそう言った。


「んなわけないでしょ」


「そんなん分かんねーだろ」


「分かるわよ。叔父様が私のために動いてくれる訳ないし」


「……まぁ、細かいことは気にすんな」


 ウィルはそう言って、私の頭にぽん、と手を置いた。


「――明日、答え聞かせて」


「明日?」


 そう問いかけたけれど。ウィルはじゃ、と言ってヒラヒラと手を振って行ってしまった。ロンの前にぽつんと置いてきぼりにされる。


「明日……和平記念の祝賀会の日だわ」


 そうだった。ウィルたちがこの国にいるのも、長くてあと二、三日だろう。


「……行けるなら行きたいんだけどね」


 恐る恐るロンの首に手を伸ばす。ロンはまた嬉しそうに触らせてくれた。


「ふふ、私だけでも触らせてくれるのね。凄いわね獣の刻印って。というか、私一人でここにいていいのかな。しかも真夜中なんだけど」


 いつの間にか足元には黒猫のロズがうずくまっている。撫でると可愛らしい声で、にゃおーんとすり寄ってくれた。


 こうして獣に好かれる私は、やっぱり獣令嬢なのだろう。でも、自然と嫌な気持ちにはならなかった。


「……最後までみんなをお世話させてもらって、気持ちよく見送ろう」


 気持ちを切り替えて、獣舎を出て星空を見上げる。


 きっとまた、以前と変わらない日々が戻ってくるだろう。


 この時までは、そう思っていた。




「――それで?お前はコソコソとどこへ行こうとしていたんだ?」


 叔父様が、私の髪を引きちぎる勢いで強く引っ張る。目の前には冷たい表情のロスナル。その後ろには、青い顔をしたお義母様と、侮蔑の表情を隠しもしないマリーとミラがいた。


 皇族の住まう宮殿の豪華な一室。祝賀会の雰囲気が漂う華やかなホールの、すぐ脇の部屋。私たちのいるその部屋は、隣の華々しい会場の雰囲気とは似ても似つかない、恐ろしいほど殺伐とした雰囲気だった。


 宮殿に突然呼び出されたのは日が高く昇ってからのことだった。馬車に放り込まれ、何事かと思いながらやってきて早々、四人に取り囲まれている。


「色目を使ってこのままスルンガルドに逃げおおせる計画を立てていたようだが。まさかそんな事が許されると思っていたのか?」


「伯爵令嬢が聞いて呆れるわお姉様」


 叔父様とマリーがこぞって私を糾弾する。なぜ知っているのかと思ったけれど。きっと、どこかで私とウィルの会話を聞かれていたんだろう。


 叔父様は私の頭を乱暴に床に投げ捨てると、憤怒の顔で私を見下ろした。


「兄上の子だからと大目に見ていたが、どうやら甘やかし過ぎていたようだな。貴族の勤めを放棄し、他国に逃げようとするとは」


「まさか、逃亡資金まで用意しているなんてね」


 マリーがそう言うと、後に控えていたミラが嘲笑うかのように袋を取り出した。


「っ、それ、は……」


 見覚えのある麻袋。それは枕元に隠していた、コツコツと貯めていたお金だった。


「意地汚い女。反吐が出るわ」


 そう言うと、ミラは袋の口を開け、中身をぶちまけた。沢山の銀貨や銅貨が床いっぱいに散らばる。


 逃亡資金。確かにそうだった。でも、それよりも、クレアさんやゲドさんたちと一緒に稼いだお金を粗末に扱われることが許せなかった。


 ギロリとミラを睨見つける。ミラは私の視線に気圧されたのか、一歩後ずさった。


「生意気な顔をするな!」


 叔父様の蹴りが腹に食い込んだ。ガハッと咳込み、もう一度床に倒れ込む。


「……義父上。どうされますか?」


 それまで黙っていたロスナルが、ギシ、と音を立てて重厚なソファーから立ち上がった。手には、何か黒い布でできた帯のようなものを持っている。それを視界の端に捉え、眉をひそめた。


 あれは、何?


 胸の中に、なにかぞわりとした悪寒が走る。


 叔父様は、ニタリと笑った。


「いいだろう。皇太子殿下から直々に頂いた首輪だ。予定通り進めろ」


「仰せの通りに」


 ロスナルが薄く笑う。それを一瞥した叔父様は、更に気分を良くしたのか、上機嫌な笑みを浮かべた。


「お前のような恥さらしの獣を他国に出すわけにはいかない。お前は生涯この伯爵家に仕えるのが勤めだ」


 叔父様の言葉を聞いたロスナルが、ゆっくりと私の前に進み出る。ロスナルは這いつくばる私の前にしゃがみ込むと、冷たい笑みを浮かべ、顔を近づけた。


「――リズは、僕のものだろう?」


 狂気に染まるその顔が近づく。これは、何?危険だという第六感だけが頭の中で大音量で鳴り響く。


 ロスナルは、私の首元に手を伸ばすと、つ、とその首筋をなぞった。


「あんなに優しくしてやったのに、酷いじゃないか。今からでも遅くないよ。赦しを請い何度も懇願すれば、僕の愛玩ぐらいにはしてあげる。これはその手助けと、せめてもの情けだ」


「なに、を……」


 カチリと黒い帯が首に巻き付けられた。瞬間、息が詰まり、胸がドクンと嫌な音を立てる。


「ッ、カハッ」


「それは皇家に保管されていた古い呪具だそうでな。その昔、女の奴隷に言う事を聞かせるためのものだったそうだ。この惨状を聞いた皇太子殿下が我々に私に下さったのだ」


 にやりと叔父様が笑った。かすむ視線でそれを捉え、締まる喉でヒューヒューと息をする。冷汗を流しながら見上げると、ロスナルが見たこともない黒い笑みを浮かべていた。


「100日の求婚の呪いだそうだ。決められた相手に毎日求婚しないと、次の日の出と共に死ぬ呪いだ。100日求婚し続けるか、真実の愛の言葉を受け取る以外に呪いを解くことはできない」


「なに、よ、それ……ふざけてる、の?」


「ふざけてなんか無いさ。リズ、粋がっていられるのも今のうちだよ?相手に100日間、毎日欠かさず求婚させてもらえないと君は死ぬんだ。そんな面倒なことをさせてくれるのなんて、この優しい僕以外にいないだろう?」


 そう言うと、ロスナルは薄い笑みを浮かべて首の黒いチョーカーするっとなぞった。


「これからお前は毎日僕に『結婚して欲しい』と懇願するんだ。心から頑張るんだよ?今はまだ無理でも、もしかしたら僕の真実の愛を受け取れるかもしれないしね」


 そう言ったロスナルの後ろで、マリーが甲高い声で嘲笑った。


「嫌らしい呪いね。でも仕方ないわ、お姉様が責任を放棄して逃げようとするのがいけないのだもの。私、我慢するわ」


「マリー、ありがとう。君はなんて寛大なんだ」


 微笑む二人を睨みつけてから、ガクッと手を床につく。息がうまくできない。冷汗をかきながら、もう一度顔を上げる。


 叔父様が冷たい笑みを浮かべて私を見下ろしていた。


「下らぬ呪いだが、お前を縛り付けるには丁度いい。――獣には首輪が必要だったということだ」


「く、びわ……」


「僕から逃げようとするのがいけないんだよ、リズ」


 ロスナルが私の顎を乱暴に掴み、グイッと顔を寄せた。嗜虐に染まった歪んだ顔が、息のかかるほど目の前に迫った。


「さぁ、早く僕に求婚しろよ。まだ呪いが不完全だから苦しいんだ。さっさと僕に求婚して、呪いを完成させたら楽になれるよ?」


「……っ、」


「ふは、いいねその顔!ずっと気が強そうなその顔が気に入らなかったんだ。頭を垂れてさっさと僕に服従しろよ。粗雑で下賤な獣のような君をわざわざ貰ってやろうって言ってるんだ」


「っ、ふざ、けないで……」


「ふざけてなんかないさ。優しい元婚約者に求婚できるんだ、光栄だろう?ほら、このままだと死んじゃうよ?早く言えよ!ロスナル様、どうか私と結婚して下さいってね。這いつくばって赦しを請うように懇願しろ!僕の従順な奴隷になれ!さあ――」


「絶対に、嫌よ」


 無理矢理強く、そう言い放った。ヒューヒューと喉が音を立て、脂汗が噴き出す。


「私は、あなたなんかに飼い慣らされたりしない」


 目の前が霞む。本当に、このまま死ぬかもしれない。それでも。どうしても、受け入れることはできなかった。


 ロスナルの手を振りほどき、無理やり立ち上がって距離を取る。


「こんな事までして私を繋ぎ止めようとするなんて、あなた達も大したことないわね」


「なんだと?」


「召使いを雇う金も惜しいほど伯爵家の財産を使い尽くしたのかしら?」


「貴様、黙って聞いていれば!このまま殺してやってもいいんだぞ!?」


 叔父様が怒りを顕にした赤い顔で私を睨みつける。それを笑い飛ばして、ヒューヒューと息をしながら微笑んだ。


「それはこっちの台詞よ。あんたたちみたいな下衆共に飼われるなんて、死んでも願い下げだわ!」


「――っ、獣令嬢め、躾なおしてやる!」


 カッと顔をゆがめたロスナルが、腕を振り上げた。あぁ、これは流石に避けられない。歪む視界にふらついて倒れこみ、目を閉じる。


 でも、しばらくしても、どこも痛みに襲われなかった。不思議に思って、薄く目を開ける。


「――無様だな」


 突然、別の声が聞こえた。驚いて目を開いて見上げると、ロスナルの腕を誰かが止めている。


 黒髪に、体を覆う大きなマント。そして、表情が読めない、怪しい悪魔の仮面。一見恐ろしい姿なのに、何故か上質さが漂う。まさか、この人は――


「悪魔、公爵……」


 ロスナルが青い顔をしてそう呟いた。ハッと我に返った叔父様が、焦ったように取り繕った笑顔を貼り付ける。


「大変失礼しました、スルンガルド公爵閣下。今この者たちを退出させますので、」


「無様だと言ったのはお前もだ伯爵」


 ひく、と叔父様の笑顔がひきつる。スルンガルド公爵閣下は、仮面の下で明らかに怒気を孕んでいた。公爵閣下の背後の開け放たれた扉の向こうでは、祝賀会に参加している沢山の貴族たちが、音を立てずに固唾をのんでこちらを見守っている。


 そんな注目を集める中でも、公爵閣下はその怒気を隠さず、毅然と私達に対峙していた。


「お前たちはなぜ彼女にこのような酷い仕打ちをするんだ」


「っ、そ、そうです!その、こいつは獣の刻印を持つ獣同然の穢れた女で、」


「穢れた女?ふざけるな」


 公爵閣下は、ロスナルの腕を放り出すと、押しのけるようにして乱暴に私から引き剥がした。這いつくばる私とロスナルの間に、公爵閣下が立ち塞がる。


「その印が何かも知らずに、下らない理由で蔑み、呪いで縛り付けようとするとはな」


 そう言いながら公爵閣下は仮面を取った。ロスナルがみるみる驚愕の顔になる。


「なっ……貴様!」


「貴様だと?無礼な。大体、俺がいつ召使いだと名乗った」


 そう言い捨ててから、公爵閣下は私を振り返った。その見慣れた顔を見て、呪いで息をうまく吸えないまま、目を丸くする。


「ウィ、ル……」


 式典用の上質な正装とマントを身に着けていたけれど、間違いなく、それはウィルだった。ウィルはほんの少し私に笑みを向けると、次いで真面目な顔になって、張りのある声で私に告げた。


「俺に求婚しろ、リズ・ノイアー。お前を100日の間、買ってやる」


 は、と喉から間の抜けたような声が出る。まさか、と思ったけれど。ウィルの表情には、冗談の欠片も見当たらなかった。


 静まり返る会場の中、ウィルは――スルンガルド公爵は、私に宣告するように告げた。


「このままこの国に縛られるのか、怪しい仮面の男に買われ、国外の辺境の地へ向かうのか。お前の好きに選べ」


 呪いに蝕まれ、喉がヒューヒューと音を立てる。今すぐ倒れ込みたい。それでも、と私は勝ち気な笑みを浮かべた。


 私は、腐っても伯爵令嬢だ。


「ありがとうございます、スルンガルド公爵閣下。買う、とはどの様な意図なのでしょうか」


「あぁ、そうだな。ちょうど人手が欲しかったんだ。お前のその力を生かして蛇龍の世話諸々、俺の求める仕事をしてもらう。呪いの求婚は毎日気持ち良く断ってやるよ。報酬は一日金貨一枚。……これで100日後には目標金額達成だろ」


 そう言って、ウィルはニヤリと悪い笑みを浮かべた。それに対して、私も冷汗を流しながら、勝ち気な笑みを返す。


「……破格のお仕事ですわね」


「やるなら全力尽くせよ」


「えぇ、心得ていますわ」


 そう上品に伝えてから、無理やり身体を起こす。そして、震える身体を気合で動かし、美しい姿勢で丁寧に頭を下げた。


「ご温情感謝します、スルンガルド公爵閣下。――私と、結婚して下さい」


 ギラ、と首元の呪いのチョーカーが怪しく光った。急に楽になって、ハッと息を吸い込む。あまりの変化に思わずふらつく私を、ウィルの腕が危なげもなく抱きとめた。


「断る。だが……さすが、いい度胸だな」


 ウィルは、そう言って私にニヤリと笑いかけた。


「覚悟決めろよ。もう撤回はできないからな」


「分かってるわよ」


「ならいい」


 ウィルは満足そうに頷いた。そして、おもむろに私に手をかけると、ぐいっと抱き上げた。


「!?」


「暴れんなよ」


「えっ、ちょっ、」


「いいから黙っとけ」


 ウィルは私にだけ聞こえるよう耳元で小さくそう言うと、カツカツと部屋の外に足を向けた。叔父様が慌てて行く手を阻む。


「お待ち下さい、どこへ行く気ですか!?」


「見ての通りだ。リズ・ノイアーは俺が貰い受ける」


「っ、リズはこの国の者で――」


「構わないだろう?フェリクス皇子」


 その言葉に驚いて祝賀会会場に目を向ける。白い上質なフロックコートに身を包んだ皇太子殿下が静かに立っていた。肩の上で揺れる金の美しい髪が光を浴びて輝く。


 皇太子殿下は、清廉で穏やかな微笑みを浮かべて頷いた。


「そうだね。丁度和平の条件を話していたところだったし、リズ・ノイアーがその役割を果たせるならいいんじゃないかな」


「だそうだ。これで交渉成立だな」


 そう言うと、ウィルは用は済んだとさっと華やかな祝賀会会場を横切っていく。その後ろを、ロスナルが慌てて追いかけてきた。


「リズ、お前、本当にいいのか!?」


「え?えぇ、もちろんよ」


「っ、お前のような奴が隣国で上手くやっていけると――」


 庭園に出る大きなガラス張りの扉の前で、ウィルが足を止めた。それから、静かにロスナルを振り返る。


「確か、粗雑で下賤な獣のような女だったか」


「っ、そ、そうです!とても公爵閣下を満足させるような女では――」


「そうか。なら、リズは乱暴者の俺に最適だな」


「なっ、――!?」


 ギャァ!と甲高い声が聞こえた。蛇龍のロンがとぐろを巻いて庭園に降り立つ。


 会場の貴族たちが、キャァァァと悲鳴をあげた。


「俺はお前らのように、女を踏みつけて言う事聞かせるようなクズじゃねぇんだよ」


「ク、クズ……!?」


 ショックを受けるロスナルを置き去りにして、ウィルは私を抱き上げたまま、ロンの背に飛び乗った。


「リズの隣は、お前じゃ役不足だ」


 ピリ、とした空気が、会場の床に膝をつくロスナルに向けられる。


「じゃあな」


 ウィルがそう言い捨てるやいなや、ロンは大空に向けて飛び立った。さっきまで私を縛り付けていた宮殿が、あっという間に小さくなっていく。


「っウィル!あの!」


「なんだよ」


 高さが出て、ヒュウと冷たい風が頬に当たる。今まで味わったことの無い、空を飛ぶ感覚。一瞬風に煽られて、私は思わずウィルにしがみついた。


「っ、も、もっとゆっくり!!」


「なんだよ、まさか怖いのか?」


「こ、怖くなんて!」


「ふーん?」


 ウィルは面白いものを見つけたぞという顔で、ニヤリと笑った。


「ロン、一回転」


「はっ!?いっかいて……

いやぁぁぁぁ!!!」


 見えたのは地面だったか、空だったか。


 この日、私はこうして、生まれてこのかた出たことのなかったセントサフィーナ皇国を後にした。





読んでいただいてありがとうございました!


さぁ!ウィル様がリズちゃんをかっさらいましたよ!

「よっっしゃ、クズ共にやられてた分、リズを幸せにしてやって!」とガッツポーズをしてくれた優しい読者様も、

「ウィル、ロスナルのアレ切り落とし忘れてるよ」と冷静にナイフを取り出したあなたも、

リアクションブクマご評価ご感想なんでもいいので応援して下さると嬉しいです!

ぜひまた遊びに来てください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ