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凍てつく世界で待ち続ける少女

詩 凍てつく世界で夢を見続ける少女

作者: 仲仁へび



 遠く離れた 隔たれた世界から


 君を見つめている 見守っている


 ずっと知っている 知ってきていた


 それなのに何もできない……


(せめてそこでは幸せな日常を)


(安らげる場所をあなたに)


(少しでも終わりの時を引き伸ばすため)


 ラスト・ホワイト


 最後の白を待ち望む


 救いたい少女


 終わらせたい世界


 何度も作り変えられた舞台はボロボロで


 きっともう


 あと数度しかもたないから


(優しい夢に包まれて眠りなさい)


(こちらの世界からはあちらの世界へ干渉できない)


(触れることも言葉を交わすこともできない)



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