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縛心放天の鎧

 今日も今日とて武具図鑑に載せる剣やら鎧やらに説明文を作るため、関連資料を読み漁りつつ粘土板にヘラを突き刺す。僕以外に部屋の中にいるのは暑苦しい筋肉オヤジだけ、というのがこれまたやるせなさを加速させてくれる。


「そういえば、あの三人っていつ帰ってくるんですか?」


 総勢五人という超小所帯である我らが資料編纂室、その残りである三人はしばらく前に出張調査に出たきりだ。もしかして出先でたっぷりしっかりサボってんじゃないだろうな。こっちは室長と二人でひーひー言いながら案件を消化してるっていうのに。


「それが全然連絡をよこさねぇんだ。進捗報告くらいあってもいいもんなんだが」

「もう十日くらい経ってるのに連絡なし、と。……逃げたが本命、ただ忘れているが対抗、道中で殺されたが大穴、ですかね」

「せめて本命と対抗は逆にしとけ。死んだ可能性が低いってのは認めるがよ」


 マテリア王国はかなり治安が良い方だけど、それでも野盗の類はなくならないし町から離れれば獣だって出る。旅に出た者が何事もなく目的地に着ける可能性は、低くはないが楽観視できるほどでもないのだ。

 それでも大丈夫だろうと僕らが思うのは、ひとえにあの三人が揃っていてその辺の盗賊ごときに後れを取るとは思わないからだ。アホとマヌケとクズのどうしようもない三人衆だが、そこだけは信頼できる。


「今回の相手に繋がる双水晶が研究所にないのが面倒くせぇな。伝書鳥だって確実に届くわけじゃねぇし」

「緊急時の連絡用にと、比翼連理(ひよくれんり)の筆記具を持ってるはずですけど。使ってないってことは少なくとも緊急の事態ではないんでしょうね」


 比翼連理の筆記具。雌雄が番いになると融合し一つの体になる鳥『比翼』の羽で作ったペンと、その比翼が巣を作る『連理の樹』から作られた紙のセットのこと。羽ペンは左右の翼で同じ部位ものを一対、連理の紙はその比翼が巣を作っていたもので作る。

 片方のペンが連理の紙に文字を書くともう片方のペンが自動的に動いてあらかじめ用意されていた紙に同じ文字を書くという魔法道具で、千里縮地の双水晶が開発される前は遠く離れた場所への素早い連絡手段として重宝されていた。

 だが実際に姿を見て話せる双水晶とは違い文字しか見れないので、本当に持ち主が書いた文字なのかどうかという疑いもある。それに比翼も連理の樹もそれなりに珍しい存在なので値段が高いのもあって、現在では基本的に緊急連絡用にしか使われなくなった。


「…………」

「なんですか、その妙な沈黙」


 比翼連理の筆記具の名前を出した瞬間、すぅ……っと室長の顔から表情が消えた。いつもやかましいこのオッサンが黙る時は大概ロクなことがないと相場が決まっている。

 額からダラダラと汗を流す中年オヤジの姿に嫌な予感がどんどん大きくなる。まさかオッサン……!


「まさか……確認してないんですか?」

「アイツらが行ってからずっと忙しかったから……ヤベェ、ちょっと見てくる!」

「僕も行きます!」


 比翼連理の筆記具の片割れが設置されている緊急連絡室へと駆け出す僕ら。頼む三人とも、無事でいてくれ。じゃないと、じゃないと……!



『調査中に問題発生、収拾困難。至急応援を求む。双魚の月 九日』


 来てた! やっぱり来てたぁ!! しかも日付からするに、たっぷり三日はシカトしちゃってたことになるじゃん!

 あいつらがどうなっていようと、ぶっちゃけそれはどうでもいい。どうせ死んではないだろうし。問題はだれが責任をとって後始末するのかってことだ。もちろん責任者は室長だが、僕も駆り出されることになるのは間違いない。で、そっちに手を割いている間に受け持ちの仕事はどんどん遅れていくわけで……。


「めんどくせぇ……」

「元冒険者としていろんなやつを見てきたが、ここまで負の感情をストレートに吐くやつは久しぶりだぜ」


 だってさぁ、問題発生って書いてるけど十中八九あいつらが起こしてるもん。さも不可抗力みたいな書き方しやがって、お前らがどんなやつらかなんて重々承知してんだよ。

 出張三人組に落ち度があること前提で話しているが、これもすべて彼らに対する信頼の賜物と言えよう。何かが起こればやらかしたのはほぼ百パーセントあいつらだろうという確信が僕らにはある。だが、そんなやつらを出張に出さなければいけない程に資料編纂室は人材不足なのだ。切実にどうにかしてほしい。


「まずは向こうの状況確認だ。連理の紙は貴重品だが仕方ねぇ、なるべく簡潔なやり取りを心がけようや」

「すぐに気づいてくれたらいいんですけどね。三日間放置していた僕らが言えた義理じゃないですが」

「そりゃもう天のみぞ知る、だな。じゃあちょっと書いてみてくれ」


 向こうとしては返信をずっと待っているだろうし、こまめに見ている可能性はそれなりにあると思う。どうせこれ以外に素早く連絡をとる手段はないし、クソめんどくさいがやってみますか。もちろん僕一人では魔法道具を使えないので、魔力は室長に流してもらうが。

 

『状況の要約を求む』


 しかし返答がいつ来るか……などと思っていると、僕が置いたペンが動きだしてサラサラと文字を書きだした。よかった、運よく誰かが見ているタイミングだったみたいだ。

 短い一文を書いてすぐにペンが置かれたが、どれほど端的にまとめたのだろうか?


『私は悪くない』


「クズですね」

「クズだな」


 状況の要約をしろと言ってるのに真っ先に自己保身に走るあたり、書き手は正真正銘のクズだ。筆跡的にも我ら資料編纂室が誇るクズであるマーポル・カヴァーズで間違いないだろう。

 自分は悪くないって言ってるやつは大概そいつが悪いんだよなぁ。あのクズエルフめ、今度は何をやらかしたんだ。出先の貴族の娘でも口説きやがったか?


『紙の無駄。状況を教えろ』

『調査対象の鎧に込められた魔法によりアホが暴走、目下逃走中。その他少々の問題あり。返答が遅れた理由は?』

『付与魔法は魅了?』

『自由への渇望、とのこと。遅れた理由は?』


「狂戦士化じゃないだけマシか」

「そもそも武具にそんな魔法込めるなよって話なんですけどね……。魔法っていうか呪いじゃないですか」


 ちなみに今までで一番意味不明だったのは、使用者の血を吸うことで刀身が伸びる魔法が付与された剣。1センチ伸ばすのに必要な血液量が多すぎて、2センチも伸ばせば使用者が貧血でぶっ倒れるという設計ミスにも程がある駄剣だった。あと握りがトゲだらけでまともに持てない。製作者は何を考えてあんなもん作ったんだろうか。

 

「アホが魔法に当てられて暴走してるんなら、俺らも行かないとダメだな。どの程度のモンかは知らんが、こういうデメリット付きの武具は着用者の能力を底上げすると相場が決まってる」

「ははーん、室長がアホの相手で僕が謝罪祭りってことですね?」


 あんまり気は乗らないけど、魔法武具で暴走しているアホの相手をするくらいなら貴族に頭を下げていた方がマシだ。土下座をしても命はなくならないけど、アホの相手は下手すると死ぬ。だったら話の通じない味方より話が通じる敵を選ぶね。


『僕らもそちらに向かう。しばし辛抱せよ』

『了解。遅れた理由は?』


「これ以上は紙の無駄ですね、さっさと旅支度を整えましょう。えーっと、地面に這いつくばらされた時用に汚れてもいい服を用意しないと」

「頭を下げるのに抵抗がなさすぎるのも問題だよなぁ……」


 プライドで飯が食えるんならどれだけでも誇り高くあれるけど、現実はそうはいかない。どこかで誰かが絶対に割を食うハメになるのが人の社会だ、全員が仲良くお互いを尊重し合える世界なんてのはあり得ないね。だったら、木っ端である自分は頭を下げるのも仕事と割り切ったほうが楽ってものよ。


「それはさておき、馬の手配もしなきゃですね。あいつらの行き先はキシリール子爵領ですから……馬でも三日くらいかかるかな」


 替えの衣類に携帯食料、毛布や食器類……ああ、子爵への謝罪用の手土産もいるか。用意するもの結構あるな。それに留守中に来た外客の対応をどこかの部署に頼まないといけない。

 うーん、考えるほどにどんどんやる気が失せていくぞ。往復だけで六日って、その間にどれだけの仕事が溜まっていくのやら。道中で出来る分なんてたかが知れてるというのに。今からでも子爵領に巨大隕石でも墜ちて三人組もろとも消し飛ばないかなぁ。死人に口なし、っていう東洋のことわざの響きが超素敵に聞こえるわ。もう何もかもなかったことになればいいのに。


「馬の手配はしなくていい、お急ぎ飛竜便でいくぞ。それなら半日程度で着くはずだ」

「マジですか!? あれ、めっちゃ金かかりますよ!?」


 空を高速で飛ぶ飛竜なら休憩時間込みでも半日あれば十分だ。でも料金は馬車の倍では済まない、予約もしていないし十倍以上は確実に取られるぞ。

 そういうわけで、飛竜便はいくら予算がそれなりにあると言ってもホイホイ使えるようなものじゃない。少なくとも木っ端役人の尻拭い程度に気軽に使用するなんてありえないと言っていい。


「気は乗らねぇが冒険者時代のツテを使う。救援要請を三日も放置してたのは俺の落ち度だからな、これくらいはするさ。……あんま仕事を溜めたくねぇし」


 全てが込められた最後の一言を僕は聞き逃さなかった。だがそれは僕も同意見なので何も言わない。使えるのなら飛竜便の方が楽に決まってるし。

 それにしても飛竜便の店に顔が利くなんて、さすがは元一流冒険者様だ。まあ、この筋肉の塊みたいな室長なら素手で飛竜をボコボコにして調伏したとか言われても不思議じゃないけど。霊的なものでも腕力で倒してしまいそうだ。


「出発は明朝、飛竜便『銀の翼』に集合だ。あんまり大荷物で来たら風圧で飛ばされっからな、最小限にまとめて来い」

「はーい、準備する物は経費で落ちますか?」

「500Gまでな」

「ケ チ く さ」


 500Gって、普通に暮らした時の五日分の生活費じゃん。飛竜便で旅程を短縮できるとはいえ、ちょっとショボすぎない? 道中に必要だからと言い張って経費で買い物できるのが出張のいいところなのによー。


「そうかそうか、そんなに飛竜の足からロープで逆さ吊りにされたいか。頭に血が上って死なないように踏ん張れよ」

「ふむ、500Gとは予算のやりくりが試されるいい数字ですね」

「理解ある部下を持てて俺は嬉しいぜ。そら、今日はあがって旅支度しろ。集合に遅れたら顔面パンチだからな」


 このオッサンに殴られたら顔の形が変わるどころか首から上が消し飛びかねん。過去にクズエルフことマーポルが室長をガチで怒らせた時に受けた正拳突きでは肋骨の骨折と内臓のいくつかに深刻なダメージを受けていたからな。それでもまだ最低限の手加減はしていたらしいけど、治癒術師の腕によっては後遺症ができてもおかしくはなかった。

 高位の冒険者ってみんな人間やめてるよね、どんな成分で皮膚と骨を作ったら拳で岩を砕いたりできるんだろう。仮説ではダンジョンに漂う濃い魔力や、倒した魔物の魔力に当てられて身体が変質しているんじゃないかとか。もしそうだとしたら、もはや『冒険者』っていうカテゴリの生き物だよ。


「なんだ、人のことをジロジロ見やがって。ははーん、オマエもついに筋肉に興味が湧いたか、貧弱ボウヤ。体の鍛え方を教えてやろうか?」

「どうせダンジョン籠りでしょ、遠慮しときますよ。じゃあ今日はもうあがります、お疲れ様でーす」

「おう、お疲れさん。他部署への連絡は俺がやっておくから早く帰れよ」


 帰る前にいちおう比翼連理の筆記具を確認しに行ってみたものの、特に何も追記されてはいなかった。そういえばキシリール子爵がどんな感じなのかは書かれていなかったけど、どうにか宥めすかしているのだろうか。マーポルもクズと呼ばれるだけあって相手を丸め込むのだけは上手いからなぁ。残るマヌケのやつは……どうだろう、火に油を注いでなければいいけど。

 

 嫌な予感がするような、そこまで深刻なことにはなっていないような。何とも言えない微妙な気持ちを抱えながら、旅の準備を整えるために商店街の方へと足を運ぶのであった。





 太陽が王都を囲う壁から顔を出すより早く、僕と室長は飛竜便『銀の翼』に集合していた。季節はそろそろ初夏を迎えるものの、この時間帯はまだ少し肌寒い。


「それにしても狡いですよ、マジックバックって。人には荷物を最小限にしろって言っときながら、室長だけ持ち込み放題じゃないですか。僕の分も入れてくださいよ」


 それを手にすること自体が一人前の冒険者の証と言われるマジックバック。見た目は何の変哲もない革袋だが、内部には亜空間が広がっており容量が許す限り物体の大きさを気にせず何でも放り込める便利アイテムだ。

 その利便性から魔法道具の代名詞とも言えるものだけど、失われた時空間魔法が使用されているので現代技術では復元は不可能。ちなみに収納・取り出しの時に魔力を込めなくてはいけないので、魔力操作ができない僕は使えない。


「あーやめとけやめとけ。全部マジックバックに入れると、これがなくなったり動作不良起こしたりしたら全部パァだぞ。リスク管理ってやつだ。それよりほら、飛竜が来たぞ」


 室長が顎でしゃくり示す先には、中年の従業員に先導されてのしのしと歩いてくる一頭の飛竜。店の名前である『銀の翼』を体現するかのような白銀の身体が素晴らしく、いっそ神々しささえ感じられる。体格もしっかりしていて、三人くらいなら余裕で乗れそうだ。


「悪いな、昨日の今日で準備してもらって」

「なに、ダグラスさんの頼みなら融通させてもらいますよ。一番速いやつってんで国内最速のコイツを用意しましたが、本当に騎手はなしでいいんですかい?」

「コイツを捕まえたのは誰だと思ってやがんだ。飛竜乗りの経験も嫌ってほどあるし、反抗するようならお仕置きしてやるさ」

「おお頼もしい。でも殺さんでくださいよ、コイツには王国軍飛竜隊の乗騎たちのパパになって貰わねぇとならんので」


 えぇ……マジで飛竜をぶん殴って捕獲したのかよこのオッサン。それに飛竜の世話をしている人がナチュラルに室長ひとりでこの飛竜を殺せると考えているのがすごい、野生の飛竜って腕利きの冒険者でもパーティ組んで一頭を狙い撃ちにする相手なんだけどな。


(くら)の準備ができたな。行くぞサイクス、早く乗れ」

「おわわわっ!?」


 ポイっと放り投げられるように二人乗り用の鞍の後部に載せられた。太ってはないけど僕も成人男性としては小さい方じゃないのに、当然の様に荷物ごと片手で投げられたぞ。

 僕の前にどっしりと室長が腰を下ろして手綱を握ると、僕の荷物を飛竜の体にロープでぐるぐる巻きにしていた従業員さんが離陸に巻き込まれないようにさっさと離れていった。飛竜に乗るのは初めてだけど、そんなに風を巻き起こしたりするものなのかな?


「そんじゃあ出発だ。しっかり掴まって歯ぁ食いしばってろ、舌を噛むと痛いぞ」


 そういえば、竜種は翼の羽ばたきそのものよりも魔法を操って空を飛ぶという。要するに、飛行するには大きく重たすぎる体を魔法で風を起こしたりすることで無理矢理飛ばすんだ。そしてこの立派な体格の個体が王国内で最速の飛竜であるということは、飛行用魔法の出力がそれだけ強いということ。

 つまり僕が言いたいのは、飛竜が離陸するために風を呼び両脚に力を溜め始めたところで「あっ、これダメなやつだ」といういっそ諦めに似た感情がががががが!!


「嫌だぁー! 死にたくなーい!!」

「落ちなかったら死にゃあしねぇよ。オラ、覚悟決めやがれ。いくぞ……飛べ!」


 室長の号令で力を解放した飛竜が大地を蹴る。同時に翼から爆風が放出され、砲弾のようにその体を上空へと射出した。

 瞬時に景色がガラッと変わり、ほんの一呼吸前まではすぐそこにあった地面が遠い。王都の中で最も高い建物である王城よりも高い場所に僕らはいるのだ。……なーんて悠長に思ってられるかぁぁああ!!


「あばばばばばば! か、かか、かじぇがっ! 飛びゅ、飛んじゃうっ!」

「はっはっは、だから体を鍛えろっていつも言ってんだ。何言ってんのか全然わかんねぇぞ!」


 僕の前には室長という名の風除けがあるというのに、アホみたいな勢いの風が休むことなく吹きつけてくるので気を抜くとすぐに吹っ飛ばされてしまいそうだ! 鞍に丈夫な革帯で自身を固定しているとはいえ、この速さではいつその革帯が引き千切れるのかと不安にもなるっつーの!


「喜べサイクス、この速さなら半日も要らねぇぞ! 良かったな!」

「きゅ、きゅうけぇ! い、いいいちゅじゅかんおきの、きゅ、きゅうけぇえをばばばば!」

「はっはっはっは! マジで何言ってんのかわからん。続きは二時間後の休憩で聞くわ! 今は腹に力入れて踏ん張っとけ!」


 なんでオッサンは普通に喋れるんだよ! 筋肉か? 筋肉なのか!? やっぱり冒険者やってるようなやつは人間じゃねぇー!!


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