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凍てつく世界で待ち続ける少女

詩 凍てつく世界で涙を流し続ける少女

作者: 仲仁へび
掲載日:2022/09/24



「いつか君を迎えに来るよ」


「だからそれまでここで待っていて」


「大丈夫、すぐに戻ってくるから」


 凍えそうなほど寒くて冷たい世界の中で


 今日も私はひとりぼっち


 誰かがいつか迎えに来てくれると


 遠い昔に約束が交わされたはずだけど


 記憶の輪郭すら思い出せないよ


 真っ白な大地が 消し去ってしまったの


 私はいつまでこうしていればいい?


 心が痛くてたまらない


 自分の思いを凍らせることができたら


 この涙を止めることができるのかな


「白の呪文が世界を覆い尽くす」


「それは少女の世界が、孤独に耐えられなくなったから」


「またやりなおしましょう」


 ……何度だって


 ……配役も舞台もすべて作り直して



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