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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

のんびりと暮らしたい魔術師はなぜか今日も旅を続けている

作者:永桜悠凛
最新エピソード掲載日:2026/01/01
 魔法の存在しない世界に転生した少女――コトミ。

 かつて魔術師として生きた、異世界テスヴァリルへの帰還方法を見つけた彼女は、同じ境遇の少女たちと共に、ついにその扉を開く。

 だが、懐かしいはずの地に足を踏み入れた瞬間、コトミは気づく。

 ――この世界は、もう『あの頃』のテスヴァリルではなかった。

 草木の湿った香り。

 息を潜める魔物。

 日常のように繰り返される盗賊討伐。

 懐かしいはずの光景の裏に、かすかに漂う違和感。

 滅びたポスメル国王都リリガル。

 第二の王都として繁栄する街ラスティ。

 焼き尽くされた集落、姿を消した子供たち、そして黒装束の集団が行う謎の儀式。

 旅の途中で再会したギルド受付嬢、知られざる妖精と精霊の関係。
そして、世界の裏側で蠢く『空白の十一年間』の真実――。

 少女たちが再びこの世界に現れたその日から、テスヴァリルの均衡は静かに崩れ始めていた。

「もうっ……! いったい、いつになったらスローライフを送れるのよ!」

 世界を救うつもりなんてない。

 ただ、穏やかに暮らしたいだけ。

 それでも、今日も彼女は剣を手に旅を続ける。

 ――のんびり暮らしたい魔術師の、終わらない旅が始まる。
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