日本国債がベーシックインカムを阻害する
まえがき
2019.12.15追記
ベーシックインカムの予算をどこからもってくるのか?
なんていう事を聞く人がいるとは、思ってなかったので、
説明しますと、
通貨発行権で発行すれば良いので、予算をどこからもってくるなんて
考えるたりやりくりする事は必要ありません。
国民全員に均等に配るため金額的には、不公平にならず
配る事ができるためです。
日本国債とベーシックインカムについて思いついた事を書きます。
とある経済専門の人の動画で、
何だか日本国債は、借金じゃないから大丈夫というような感じに疑問を
持ち、考えました。
本来、お金は刷るとインフレになりますが、
日本国債のように借金として発行すると、インフレになりません。
そうすると、銀行は、日本国債の金利とデフレになった分、
儲かります。
他の利点としては、デフレになる事を決めた国の通貨は、
預けると儲かるため、信用を得られて儲かるという事になります。
日本のお金が他国から信用されているのも、このせい?
日本では、富める者はさらに富むというインチキが初めから
決められちゃっていたわけです。
では逆に、お金を刷ってベーシックインカムを導入すると
どうなるかというと、インフレになります。
そうすると、今まで持っていた日本国債の利率が
インフレでお金の価値が下がる率に負けると
もっているだけで損になります。
お金なら、高い利率をつけて貸したり、他のインフレと共に
上がるものを買えばいいのですが、国債だとそうはいきません。
ベーシックインカムやインフレは、お金を持っている金持ちと貧乏の
お金の量の比率を小さくする効果があるのですが、
初めからそうならないよう仕組まれていたわけです。
日本は、労働力(最低賃金を下げれば雇えるし、
働ける場所も増える)や食糧や物資は余っているのに、お金だけが
まわらず社会の血流が止まっている状態です。
日本の借金は、将来、導入しなければならないベーシックインカムを
導入しにくくし、銀行が倒産するかもしれない人質を
じわじわと取られている状況だと思います。