かがく講座1『ぶんれつせかいってなぁに?』補足説明
石和「みんなの感想(なろう外)でちょっと気になることがあったので、補足を付け足してもらう。まずは前回使用したこの表を見てくれ」
川原「この表を見て、妙に思った人が予想以上にいるみたいね。分裂世界は二次元なのかとか、平行なのかとか。そうじゃなくて、この表はあくまでも分りやすくするための『例え』ということを忘れちゃ駄目よ? 分裂世界のある場所は三次元以上の多次元空間であって、二次元ではないのよ? そして、平行に分裂して行っているわけでもないの。図は平行だけど、現象はあくまでも立体に考えなきゃ駄目って事」
石和「『木の根をイメージしろ』と記したのを覚えているか? 根源世界を基点にあらゆる角度に伸びて行ってるのが『分裂世界』なんだ。だからこそ、木の根のように複雑に絡み合い、『次元震』という現象が起きるんだ。理解してくれたか?」
川原「本当は3Dでイメージ映像でもつくれれば一番いいんだけど、そんな技術は高田にはないからねー。この説明でカンベンしてね! 誤解を招く表現で申し訳ありませんでした!」
石和「以上だ。また、次の講座で会おう」
おしまいっ!