プロフィール2
ーー 登場人物紹介 ーー
:主要人物
安斎賢也〈あんざいけんや〉30歳 男性
トアル探偵事務所の所長
嘗て地元で学生運動を起こした活動家の祖父を持ち
その所為もあって中学を中退した過去を持つ
飽くなき好奇心は数多くの事件を解決してきたが
あくまで片田舎に事務所を構えている為 現在もあまり名が知られていない
柴塚久留美〈しばつかくるみ〉23歳 女性
トアル探偵事務所の唯一の従業員 故に安斎の右腕
常日頃から止まない口喧嘩の出だしのほとんどが彼女による火付け役
雑務は丁寧に熟し 事務方などの仕事も主に担当している なので愚痴は天下一品
:四季園一派
四季園岳斗〈しきぞのやまと〉32歳 男性
一派のはみ出し者 本家の末っ子
任侠映画やゲームで成りたい自分を見出し今に至る
昔と今の口調が違う為 勿論エセ関西弁
本拠地の関東では非道くヤンチャしている為 警察内部では有名のようだ
四季園蕾を捜す為 こちらの地方に駆り出されている
現在の推しは安斎と柴塚のカップリング
四季園春次〈しきぞのはるつぐ〉42歳 男性
四季園家の次男 造船会社を母体とした複数の会社の経営主
一派の要となる造船会社では人事部を任されており 人員異動は思うがままだそうな
その忙しさから 娘の件は妻に一任している
四季園奈美恵〈しきぞのなみえ〉39歳 女性
春次の妻 専業主婦で金遣いが荒い
本家の跡目争いに躍起になっているは勿論のこと財産の独り占め
その際に起きた娘の誘拐事件には金と労力を惜しむ素振りを見せる
しかし誘拐事件は自作自演との噂も流れているが
四季園蕾〈しきぞのつぼみ〉10歳 女性
春次と奈美恵の娘 現在誘拐事件に巻き込まれ 消息不明
:赤坂家
赤坂舞香〈あかさかまいか〉12歳 女性
赤坂家の一人娘 二年前に四季園蕾と同様に何者かに誘拐されている
しかしこちらの場合は両親の承諾付きで売られたものだった
赤坂沙希〈あかさかさき〉31歳 女性
赤坂舞香の母親 夫の暴挙にウンザリしていたが強気にもなれず
成り行きで娘を人買いに売ってしまったことを後悔していた
安斎との出会いを機に 地元に帰る決断をする
赤坂沙希の夫 35歳 男性
典型的な短気のドクズ 安斎に殴り飛ばされ泡を吹く
:その他
松原雄逸〈まつばらゆういつ〉37歳 男性
県警の刑事 独身 四季園蕾の事件を担当
そつなく仕事を熟す普通の刑事さん 安斎や柴塚に事件の内容を教えて上げるなど
リスクよりも効率を優先する選択を取る傾向がある
建守颯颯〈たてがみはやて〉20歳 男性
暁風楽校に通う社会人
とあるNPO団体に入っているが 独自の強行で見事に裏切られる
しかし安斎の静止も聞かず 怖い目に遭っても団体を辞める気配は無し
フレバー・ホープ 41歳 男性
四ノ海グループが所有する港の倉庫で働く五人組監督官の一人
イタリアと日本のハーフ
女性より男性の方が嗜好対象であり 口調もオカマさん寄りだ
現在は片想い中 相手はアニキと慕ってくれて突然姿を消した安斎賢也
トロリー 38歳 女性
四ノ海グループを取引先にしていた人買の女性
安斎との接触により 彼に足を洗う事を宣言するも安久谷に射殺されてしまった
安久谷橘平〈あくやきっぺい〉38歳 男性
四ノ海グループでの表の肩書きは中間管理職
平気で人を殺す辺り グループの闇の世界にも詳しい
好きになった女の殺し方は最期の最期に希望を持たせること
寺田昌治〈てらだまさはる〉57歳 男性
暁風楽校の用務員兼守衛を担当している
自宅にて茶の間の砂壁に埋もれて亡くなっていた
ーー 備考 ーー
遊園地リタワールドの人攫いの実態
誘拐される人間のほとんどはご家族の承諾付きの物と思われている
通報や相談もなければそれは存在しないと同義なので 今までは都市伝説とされて来た
都市伝説のネタ元が実際の誘拐事件なのか 根も葉もない噂が創り出して広がったのか不明
グラスフロッグ
四季園蕾を誘拐したとされる犯人の仮称
グラマラスハンバーグ
トアル探偵事務所の近くに展開するファミレスチェーン店の目玉商品
安くボリュームのある肉なのでそう呼ばれている 起業戦士に大人気だ
攫い子〈さらいこ〉
誘拐を題目にした闇バイトにて
直接人を攫ってくる役目の者に付けられる名前
誘拐保険
誘拐に関して生じる損害を補償する保険商品を指す
誘拐を一つの事故と捉えた場合 生命から金品まで様々なリスクが生じる
例えば犯人の言いなりになることで 身柄の開放を図るとすれば身代金の用意をしてくれます
ーー 舞台 ーー
リタワールド
下川市にある地方最大のテーマパーク
年間の入場者は約二十万人 敷地面積は約270ha
誘拐が発覚した今 都市伝説に信憑性が増して曰く付きの遊園地と化す
赤坂家の納屋
農具がイッパイあって武器になる
四ノ海が所有している港
複数の倉庫があり 人間の商品だけは頑なに情報を遮断している
闇バイトで雇った者ですら奴隷商品関係の仕事は厳選されていた
飛翔島〈ひしょうじま〉
四ノ海所有の港から少し船を進めた先にある小島
有人島だが島民は奴等が何をしているのか触れない
郷愁の広場〈きょうしゅうのひろば〉
濃紫沢市にある幼少期に安斎が遊び場にしていた公園




