嵐の前の静けさ
注文すると料理は案外早く届いたため出てきた料理を食べたのち飲食店から出て町中を見て回った。
武器や防具が置いてあるお店や食料品が置かれている店、広場らしいところや国の中でも治安の悪い場所にも言った。
ティエルがギルドに行こうとしたときは流石に止めたがそれ以外の場所ならヴァイルは止めることは無かった。
途中で飲食店での食事を挟みながらしばらくの間町中を歩いて回ると太陽が傾き夕日に照らされて辺りは朱色に染まり始めた。
最後に本屋にだけより何冊か書物を購入してから学校の寮に帰った。
学校の寮の自分の部屋に戻った二人は購入した書物を棚に並べ、夕食の準備を始めた。
そのあとはもういつも通りで二人同じ机で夕食を取り湯船にお湯を張った後、交互に入力を済ませ就寝時間まで書物を読み夜も遅くなれば就寝する。
ティエルはヴァイルに言われた寝落ちをしないようになり、ちゃんとベッドに入って就寝するようになった。
次の日は外に出るのではなく部屋から一歩も出ずに購入した書物を読み漁った。
よっぽど気に入ったのかティエルは娯楽小説をずっと読んでいた。
娯楽小説以外にもヴァイルは何冊か持っていたし購入したがティエルはそれらを読んでいない。
ヴァイルは歴史の記されている書物など娯楽小説以外の読みたいものがあったためそちらを優先的に読んでいった。
そうしているうちに夜になり休日が終わった。




