小説を書くということ
本文自体が前書きとか後書きとかそんな類のものだと思う。
プロットを書き始めた。
妄想は果てしなく広がり、文字は何枚もの白紙を喰らい尽くす。
私の生み出した世界で、私の生み出した命たちから感じられるその息吹は、あまりに熱く。その事実だけで、慣れない小説の世界に私が浸かる理由として充分すぎるのだ。
「筆者の伝えたいこと。」
「起承転結」
「表現技法」
高校の現代文の時間、黒板に書き殴られたその文字列をまったくそのままに記憶しているわけではない。
むしろ、その意味を含めて上記三つの「単語」以外を思い出すことはとうにできないが。
そんな奴だからこそ、いわば体当たり的に強引と物語を書き綴ることもできるという解釈にも至られないだろうか。
......ちょっと待ってね。
今、某スライム異世界転生アニメ流し見しながら書いてるから集中できないわ。
とりあえず、ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ力を入れて長編小説書いてみます。
じゃ、スライム見てきます。
俺は所謂なろう系大好きです。異世界転生万歳。