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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ゆめのつづき

作者: 欠損遺跡

あわれだね

死にたいって思っているね君は。君ってわたしのことだけどさ。

何もしない状況がいやすぎて、何度も消えたいと思って

このまま何もやらずに生き続けるのは苦しすぎて

死にたいと思うんだね。


達成したい目標があったね君はわたしは。みんなあったね。

それを達成できず できずだな…と思い続けて

苦しみながら息を吐くのは嫌すぎるね。

部屋の中の酸素が薄くて、自分の吐いた息を吸う羽目になるのはつらすぎだね。


死にたいとしか表現できなくて、表現の仕方を知らなくて、とにかく知らないんだね。

悲しいね。


消えたいとしかいいようがないね。

消える以上に最悪な状況が思い浮かばないわけだね。

やばいね。むなしいね。


ただただどうしようもない彼らは、わたしは

どうしようもなく憂いでいるんだよね

憂いでいるのは、本当にごはんを食べる前も食べた後も

寝る前も起きた後も、どこでもまぁまぁ気持ちいいよね


ゆめのつづきの話だっけ


そんなものはないよ


つづきなんかないさおわりだ


おわり


さようなら

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