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37話 女神様は自分の事が載っている歴史の書を自慢している。
女神「ねぇねぇこれ見て、私よく映ってるでしょ?」
そう言って女神はその本を押しつけてくる。
魔王「今日だけで7回目でございます……勘弁して下さい」
女神「巫女さんにはもう見てもらったし……後は魔王さんだけなの」
魔王「女神様のことは存じているつもりですが……」
女神「何が不満なの……魔王さんのことも書いてあげようか?」
魔王「見ます」
女神「ホント? じゃあ残りの本も持ってくるね」
魔王「これだけで……」
女神「……」
魔王「残りもお願いします」
女神「♪〜」




