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30話 腕組みをしている女神様は私の側で何か考え事をしている。
女神「うーん」
魔王「どうしたのですか女神様?」
女神「うーんどっちを食べようかなー? 魔王さんもいる?」
女神様は目の前の二つのお菓子に頭を悩ませている。
魔王「私はもう食べたので……」
女神「えーきっともう空いてるよ、だから一緒に食べよ?」
美味しそうなお菓子を目の前でちらつかせている。並べては崩してを繰り返して美味しさを眺めている。
女神「食べよかなー、あーでも魔王さんがどっちか食べるかなー?」
魔王「……お腹空いたかもしれないです」
女神「ホント?! じゃあ一緒に食べよ?」
魔王「はい」
女神「♪〜」




